概要
花咲つぼみと来海えりかがプリキュアに変身するためのアトマイザー（香水瓶）型アイテム。
それぞれシプレとコフレがプリキュアの種を出し、「プリキュア・オープン・マイハート！」という掛け声とともに香水を全身に振り掛けて変身する。
以前は月影ゆりも所有していたが変身能力を失ってからはその所有権を失い、再変身後はココロポット上部にあるコンパクトで変身する。
玩具
変身香水 ココロパフューム
2010年2月上旬発売。キュアブロッサム、キュアマリン、シプレ、コフレの音声が収録されており、別売りの単4乾電池2本を裏側に装填することで起動できる。
プリキュアの種をセットして変身あそびが行える。付属している2つのプリキュアの種は固有の名称があり、箱にはそれぞれ「キュアブロッサムジュエル」と「キュアマリンジュエル」、説明書には「ピンク」、「ブルー」と記載されている。また、サンシャインのプリキュアの種をセットすると変身BGMが流れるのみで、ムーンライトは白いこころの種の音声が流れる。
付属品として、プリキュアの種の他に5種類のこころの種が付いてくる。その内訳はピンクのピンクの「サクラクオーツ」、レッドの「ポインセチアルビー」、グリーンの「パセリエメラルド」、ブルーの「リンドウサファイア」、オレンジの「キンモクセイトパーズ」。
パフュームあそびではセットしたこころの種の色に依存した音声が流れ、種類によってはゲームが行える。具体的にオレンジ色で記憶ゲーム、パープル色で占いあそび。後者は別売りの種であるため注意。
まぜまぜあそびではこころの種を2つ装填してそれらの色を混ぜる遊びができる。
フリフリあそびは本体を振る遊び。上記の遊びを終え種を装填したまま振ると、「チャポチャポ」と効果音が鳴り、下部のLEDライトがその色に発光する。まぜまぜあそびの場合は混ぜた色に発光する。
ココロパフュームキャリー
2010年2月上旬発売。ピンクやマゼンタを基調とし、上部と周りがレースであしらわれている。ココロパフュームを収納でき、作中ではプリキュアの左腰に装着されている。
プリキュア なりきりDX
2010年5月下旬発売。食玩だが、こころの種が装填できるほどには大きい。ボタンを押すと前面下部のエンブレムが発光。
「ジキタリスクオーツ」のこころの種が付属している。この名称について、種本体には「ジキタリス」と記載されているが、「こころの種ネット」や「こころの種パーフェクトガイド！」には「ジギタリス」と記載されているため、注意が必要。
余談
バンダイの玩具は2010年ごろをめどに急激な性能上昇を果たしという事実はあまり知られていないが、フルカラーLEDの搭載、bgmをすべて含めた大量の音声パターンの収録、カード以外での個別認識アイテムの誕生、pcm音源の採用、二色式液晶の廃止を全部一気に行ったことで性能面で革命を起こした最初の変身アイテム（しかも、男女全般の玩具でカウントしても）である。ココロポットでは液晶式が結局採用されていたが、最終的に変身系アイテムのみを計上する場合はロイヤルクロックをもって廃止された。この玩具以降、プリキュアの変身アイテムは大量のボイス(pcm音源)を収録した玩具の方が売れるようになったのである。
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