ポインセチアはキントラノオ目、トウダイグサ科、トウダイグサ属の常緑低木。
和名は猩々木(ショウジョウボク)で、学名はEuphorbia pulcherrima。
花言葉は「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」など。
概要
原産地はメキシコと中央アメリカで、現地では3~5m程に成長するれっきとした樹木である。
野生種は耐寒性があるが、流通している改良品種は寒さに弱く、0℃を下回ると葉が落ちて枯れてしまう為、クリスマスに外に飾るのはやめよう。
沖縄や小笠原諸島などの温暖な地域では、通年外で栽培が可能。
実は有毒植物であり、葉や茎を切ると流れる乳白色の液体に触れると水ぶくれや皮膚炎を引き起こす為、取り扱いには注意してもらいたい。
海外ではポインセチアを食べた子供の死亡例もある。
マダガスカルではポインセチアを国花としている。葉を二つに折るとマダガスカルの島そっくりの姿になるという俗説もある。
名前の由来はポインセチアをアメリカに持ち出した人物ポインセット。