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ジギタリス

じぎたりす

ジギタリス(毛地黄)とは、オオバコ科(ゴマノハグサ科)・ジギタリス属の草花。
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曖昧さ回避

  1. オオバコ科の多年草。観賞植物として栽培され、薬草としても用いられる。
  2. スマホゲーム『ゴシックは魔法乙女』の登場人物。
  3. ソーシャルゲーム『フラワーナイトガール』に登場する花騎士。→ジギタリス(花騎士)

概要

ジギタリスとは、オオバコ科(旧来の分類ではゴマノハグサ科)・ジギタリス属の植物。別名は「キツネノテブクロ(狐の手袋)」。本来は宿根草だが、暑さに弱いため暖地では半日陰に植えても夏に枯死することが多い、ベル形の花を穂状につけ、花の色はピンク、紫、オレンジ、黄色、白色など幅広く存在する。


原産は西~南ヨーロッパで、欧米諸国では花壇に植栽されることが多い。日本では江戸時代に渡来し観賞用として栽培されるようになったが、一部は野生化している。開花期は5~7月。暑さに弱い反面耐寒性が強く日陰でも育つ。


毒性が強い植物として知られる。全草に毒を有するため、観賞用に栽培する際には取り扱いに注意が必要である。誤って食すると胃腸障害、おう吐、下痢、不整脈、頭痛、めまい等を引き起こし、重症の場合は心肺停止する。

その毒性の為に毒殺に使用されていたことがある。また反対に強心薬として使用されていた時期もある(強心薬の方は現在でも他の薬品が体質に合わないなどの理由で処方されることがある)。


暗く寂れた場所に繁茂するため、西洋では不吉な植物とされている。いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせるため、「魔女の指抜き」「血の付いた男の指」などと呼ばれていた地域もある。

花言葉は『不誠実』『熱愛』。


関連タグ

オオバコ科 薬草 毒草

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