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月影ゆり

つきかげゆり

『ハートキャッチプリキュア!』の登場人物。
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CV:久川綾

概要

私立明堂学園高等部2年生。17歳。
来海えりかの姉、ももかの同級生で友人。そしてキュアブロッサム達の先代のプリキュアを務めたキュアムーンライトその人

パートナーの妖精については長らく言及されていなかったが、31話にてコロンの存在が明かされた。しかし、コロンは物語が始まる直前にサバーク博士の攻撃からゆりを庇って消滅しており、彼女もまた第1話冒頭でダークプリキュアに敗れた際に変身アイテムであるプリキュアの種が割れた上に、その片割れをダークプリキュアに奪われててしまったため、33話まで変身能力を失った状態だった。

物語の時系列を考えれば史上初の高校生プリキュア(ただし、プリキュアに選ばれたのは中学2年生の時)。
大人呼ばわりされることが多い水無月かれん(プリキュア5)よりも2歳年上。

生身でもスナッキーを軽くあしらったり、ダークプリキュアのパンチを一発受け止めても膝をつく程度で済むほど高い戦闘能力を持つ。劇場版公式サイトにおいては「変身前でも戦闘能力は強大」と言及される程。
小説版では、プリキュアになる以前は陸上部の短距離選手として活躍していた事が明かされている。その実力は全国レベルで、将来はオリンピックも目指せる程だったが、プリキュアになる決意を固めた時に退部し、その後花咲薫子から個人的に空手の手解きを受けた(砂漠の使徒の襲来が遅ければ、薫子は明堂院武術も習わせるつもりだったらしい)。また、変身せずとも割れたプリキュアの種からバリアを展開して身を守る事も可能。

第8話で登場してからはムーンライトやダークプリキュア絡みの話、つぼみ達のプリキュアとしての成長に関わる話など、物語の要所要所において登場していた。
30話からはゆりに関わる話が続き、33話において復活。以降は主人公組の一人として、毎回物語に登場している。

ゆり


こころの花は名前と同じ百合の花。物語冒頭の事情から34話まで、長い間枯れてしまっていた。

容姿

ゆりちゃん


顔立ちの整ったかなりの美人さん。紫色の淡いロングヘアに青いヘアピンを付けている。常に眼鏡を掛けており、つぼみに続く眼鏡キュア(ゆりの方が先にプリキュアとして活動していたため、作中時系列ではゆりが先)。

私服は紫を基準としたシンプルかつ大人っぽいもの。

ゆりさん!



非常にスレンダーな体つきであり、ファッションモデルのももかとほぼ同じ体型。
変身後の姿の印象が強いせいなのか、よく貧乳扱いされているが、変身前ではももかとなんら変わらない体型なので実は安易に決めつけられないサイズだったりする。
ただしファンアートでは高校生なのに控えめなバストをしばしばネタにされてしまうことも多い。
高校生ということもあって歴代プリキュアの中でも長身の分類に入り、17歳女子の平均身長を普通に超える。というか歴代プリキュアの中では一番長身(実際には、あとから登場するゆかりと同等、そしてあきらのほうが一番高いという説もあるが……)。
更に本作は歴代のシリーズでもかなりデフォルメされたキャラクターデザインのため、チームの中では小柄なつぼみえりかとの身長差が一層目立っており、後期EDを見ると4人の身長差がよくわかる。

心身ともに非常に大人びており、その凛とした佇まいから、つぼみ達からは憧れの存在とされている。

性格

冷静沈着かつ聡明で、自他ともに厳しい性格。
接する相手が年上なら「さん」を付けだが、同い年以下と敵キャラは一貫して呼び捨てで呼ぶ。

復活前までは無口でそっけなく厳しかったため、その容姿と家庭環境、雰囲気から一部の視聴者に辛気臭いと言われることもあった。

しかし、コロン曰く「本当はとても優しい性格」らしい。
現に、コロンが生きていた時のキュアムーンライトは自信と優しさを持つ表情をしていた。
日常でも母親や友人のももかの前では笑顔や気遣いを見せ、子供や妖精には基本的に優しい。
また、本人は無自覚だが、その優しさ故に無関係の人を砂漠の使徒との厳しい戦いに巻き込むことを良しとせず、シプレコフレが現れた際も「自分と同じ重責を他人に背負わせたくない」という思いから新たなプリキュアを探そうとしなかった。 でもコロンの前では泣き虫になる。だって女の子だもの、仕方ないわよ。
なお小説版によると、つぼみ達の戦いが(彼女の目から見て)危なっかし過ぎる上にプリキュアの力に頼りがちだっためにプリキュアとして認め切れず、厳しく接していたことが本人の視点で語られている。

復活後は普段の物腰は柔らかくなったものの、その厳しさは全く変わらない。悩みを抱える人の気持ちに共感し、肯定して励ますつぼみと比べ、ゆりは相手が自分で悩みを乗り越えるように毅然とした態度で相手を嗜める。例え自分より年上が相手でも毅然とした態度は崩さない。

プリキュアとしての覚悟が強く、悲しみの連鎖を断つため自分が悲しみを背負いながらみんなの心に幸せをもたらそうと決意している。
砂漠の使徒への警戒を普段から怠らず、つぼみ達と別行動していてもすぐに現場に駆けつける。

努力家であり、こころの花が枯れていた頃でも成績は常に学年トップをキープしていた。
基本的に何でも出来るようで、子供達の相手や花屋の店番なども器用にこなした。
ただし、gooのプリキュア診断によると単独行動が得意で集団行動が苦手らしい。

植物好きでもあり、昔から花咲薫子の植物園に通っていたようだ。コッペ様をモフるためだけにももかの誘いを蹴ってまで植物園に来たりもする。
小説版では、父親の勤務先がこの植物園だった影響も大きいことが明かされた。

だが他人からの好意には意外に鈍感で、幼馴染の年下の少年からの好意も本人からハッキリと告げられるまで気付かなかった。

つぼみの父・花咲陽一のダジャレに吹き出すなどギャグセンスは無いらしい。ただし、陽一が滑っているくせに自信満々に披露していた状況に吹き出したともとれるため、この辺りは不明なところ。


詳細(以降ネタバレ注意)

物語冒頭で敗れてからは、仲間を信じず一人で戦うことを選んだ末に変身能力やコロンを失った自分を責めて卑下しており、そうした心の傷から立ち直れず、再びプリキュアとして戦うことを拒否していた。そのことが自らのこころの花を枯らすことに繋がっていた。
しかし、そのような状態でも人々の心を守るという使命感は失われてはいなかった。

つぼみ達に対しては、チームでありながらプリキュアとして実力も未熟で心構えも足りないと当初は厳しく接していたが(この点については「性格」項目も参照)、つぼみ達と触れ合い、仲間で助け合い試練を乗り越える姿を見届け、仲間の大切さやありがたみを理解していった末に33話にて心を許すようになる。

その後、一時的に復活したコロンの魂からいつもゆりを見ていたことを知らされ、仲間を信じずに孤独な戦いを選んだ自分の心の内を諭される。
コロンに導かれ、自分の心を認めたゆりは心の傷を克服。
つぼみ達の危機に瀕して再びプリキュアとして戦うことを強く望み、こころの大樹こころの種が貯まったココロポットの力でプリキュアの種の破損を補うことで、第33話にて遂に復活した。

以降は毎話登場するようになり、以前より積極的につぼみ達と関わるようになった。
つぼみ達には一行のリーダーポジションとして頼られている。

最終決戦
砂漠の使徒との最終決戦において、サバーク博士の正体が行方不明だった自分の父と知って戦意を失ったり、ダークプリキュアの正体と救われない結末という辛い出来事が続く。

しかし、つぼみに励まされ戦意を取り戻し、デューンの攻撃による父の消滅を目の当たりにして憎しみの感情に飲み込まれてしまったときも、つぼみに(偶然にも)かつて自分が影の自分に言った言葉で叱責され、すぐに自分を取り戻す(後につぼみは「肉親を失って悲しいはずなのに生意気なことを言ってしまった」とゆりを呼び捨てにした事も含めて謝罪しているが、ゆりは「あなたのおかげで大事なことを思い出したわ!」と返している)。
そして、悲しみの連鎖を断ち切るため自分たちが悲しみを背負い、憎しみではなく愛をもってデューンと戦った。

小説版では

2015年9月に刊行された「小説ハートキャッチプリキュア!」ではストーリーの重点が彼女に置かれ、彼女がプリキュアになった経緯など本編では語られなかった部分も書かれている。

人間関係

家では母の月影春菜と二人暮らし。植物学者のは3年前にこころの大樹を探しにフランスへ行ったまま行方不明
故に母子家庭状態であり、団地(植物園の官舎)暮らし。集合住宅で暮らしている一般的な家庭という点は美墨なぎさと同じだが、夫の失踪で母親が精神的に参ってしまっていたり、パートで生計を立てているなどと妙にリアルな家庭環境が描かれた珍しいプリキュア(流石に暗すぎたのか、その後ゆりの家庭環境の描写はあまり描かれなくなった)。
そうした対比からか、pixiv内では「ゆり=貧乏」というのが一部のユーザー達の間でネタにされることもある。
置かれた環境からの誇張的発想という点では「マリナ・イスマイール=貧乏姫」という図式に類似する。

ももかとは、授業に出られないももかためにノートをとってあげたり傘に入れてあげたり下の名前で呼び合ったりと、深い親交を築いている。

永遠の友達


プリキュアオールスターズNewStage3永遠のともだち』のOPでは、「友」」とプリントされたTシャツを2人仲良く着用していた。

えっ…


(でも、ももかは『普通の友達がほしい!』と発言していたため、ゆりは普通の友達ではないらしい)。

父がこころの大樹の研究をしていた関係で、花咲薫子キュアフラワー)とは父娘共に深い接点を持っていたらしい。ゆりがプリキュアになった経緯は本編では描かれていなかった(小説版で描かれた)が、「こころの大樹に」選ばれたと語られている事からそれに彼女も一役買っている模様。
薫子はゆりを自分の後継者として考えていたフシがあり、第17話にてつぼみに語って聞かせるムーンライトの強さは、まるで太鼓判を押している様なニュアンスだった。どうやらゆりには相当な期待を寄せていたらしい。事実、復活直後のダークプリキュアとの死闘は約半年のブランクを感じさせないほどの凄まじいものだった。
植物を通しての交流や、ゆりに先代プリキュアとしてのアドバイスもしていた模様で、現在でもゆりが心情を吐露できる数少ない相談相手。ただし小説版では、流石にゆりがプリキュアになることには当初反対しており、彼女の覚悟を確かめた上で武道を教えるに至っている。

ダークプリキュアとはただならぬ因縁がある。
詳しいことはキュアムーンライトダークプリキュアサバーク博士の各項を参照。

Pixivでの扱い

中の人は昔とある魔法少女の妖精だったり、別の魔法少女では花咲つぼみの養母だったり、果てはまた別の魔法少女自身だったらしい為、若干の関連イラストが存在する。(更に最近では蠍座の黄金聖闘士にもなっているらしい。それもゆり以上に不幸キャラだったりする。

プリキュア妄想DCD⑨ 【さくらコーデ・モデル/アコ】
先生をお母さんと呼んでしまう現象
セーラーゆりさん
ホーネットのゆり




前述の通り、後輩には厳しく戦闘では毅然とした態度で臨む人物だったため、あざとイエロー黄キュアに対して必要以上に厳しいキャラとして描かれることもある。

スマプリ4話をあの人が見た


ただし個別黄キュアとの組み合わせでは全く逆の設定で描かれている場合もある。
例えば最年少プリキュアでもある調辺アコと並ぶと、保護者か引率の先生に見えなくもない。

予告でね…
家に帰るまでがプリキュアです


黄瀬やよいとは同じ父親亡き身であることから仲良くなっている場合もある。

やよいちゃんとゆりさん
スマイル1P漫画


そして四葉ありすは生身の段階で既に武芸百般に通じているという設定があるため、お互いの力を認め合ったり、逆にゆりがありすを恐れているシチュエーションの絵が見られる。

ドキプリ4コマ #05



中の人について

2017年現在、中の人プリキュア声優では最年長である(生年月日基準、放送日基準共に。後者では西村ちなみが数日差で続く)。
プリキュアシリーズと比較されがちなセーラームーンシリーズで久川は水野亜美役を演じていたが、本作で二度目の「戦うヒロイン」を演じた。そのことを光栄に思うというコメントも残している。

関連イラスト

学級委員長ゆりさん
着崩れゆりっぺ
ゆりさん♡
ゆりっぺ 2



関連タグ

ハートキャッチプリキュア 花咲つぼみ 来海えりか 明堂院いつき 花咲薫子 来海ももか 月影春菜 
キュアムーンライト ダークプリキュア コロン 大地と海と陽と月と 月影姉妹 辛気臭いさん 
ももゆり 闇月 コロゆり 紫キュア

中の人ネタ

水野亜美セーラーマーキュリー) ケロちゃん リンディ・ハラオウン 蠍座のソニア ノア夫人

プリキュアシリーズの関連キャラ

美々野くるみ:カラーリング、孤高の戦士繋がり⇒くるゆり
菱川六花眼鏡キュア繋がり、プリキュア声優最年長・最年少コンビ⇒ゆりっか
剣崎真琴:カラーリング、孤高のプリキュア、4人目プリキュアのポジション繋がり⇒ゆりまこ
ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ(白雪ひめ):主人公より先発プリキュア繋がり⇒ゆりひめ
氷川まりあ:カラーリング、孤高のプリキュア、主人公より先発プリキュア繋がり⇒ゆりまり
氷川いおな:カラーリング、孤高のプリキュア、主人公より先発プリキュア繋がり⇒ゆりいお
琴爪ゆかり:カラーリング、高校生プリキュアクールビューティー才色兼備繋がり⇒ゆりゆか

プリキュアシリーズ以外の関連キャラ

如月ハニー:父親がともに博士繋がり。父を巡ってと骨肉の姉妹対決を演じた姉妹繋がり。挙句の果てに敵組織に父と妹を殺された悲劇のヒロイン繋がり(ただし、ゆりは母子家庭に対し、ハニーは親族が誰一人いない天涯孤独という悲しい末路となってしまった)。

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