『ハートキャッチプリキュア』に登場するプリキュアの1人で、第23話より登場した。
明堂院いつきが変身香水「シャイニーパフューム」を使いプリキュアに変身した姿。パートナー妖精はポプリ。
イメージカラーは金色（ゴールド）だが、黄色の要素が目立つため、玩具展開上は黄キュアとして扱われる。
プリキュアオールスターズでは通算18人目のプリキュアとなる。

2010年代初の黄キュア。

力の属性は「太陽」、デザインのモチーフは「ひまわり」。
守りの力を持つプリキュアで、キュアブロッサムやキュアマリンには無い防御技を使える。その力は、ダークプリキュアのダークフォルテウェーブを弾き返せるほど。
決め台詞は「その心の闇、わたしの光で照らしてみせる！」。
「キュアサンシャイン」の名前はいつき自身の命名で、「太陽のように皆の心を見守る光になりたい」という思いによる。
変身前は基本的に「ボク」である一人称が「わたし」に変わり、声色や口調もいくらか可愛らしいものに変わるのが特徴的。

第38話でハートキャッチミラージュの力でスーパーシルエットのスーパーキュアサンシャインに2段変身できるようになった。
くわしくは該当記事を参照。

かつて本編登場前に描かれた、いわゆるネタバレイラストにはことごとく作者は命知らずタグが付いていたこともあった。

追加キュアであるため、オールスターズ映画への登場は、本編終了後の『プリキュアオールスターズDX3』からとなった。同作ではイエローチームに加わっている。

詳細　（以降ネタバレ注意）

プリキュアシリーズでも希少（彼女と愛崎えみる/キュアマシェリのみ）である「プリキュアと無関係だった一般人が変身する追加キュア」であり、他のプリキュアと比べ覚醒以前の描写は少なく、いつき自身は生徒会長や男装女子といった、設定が濃いサブキャラ程度の印象しかなかった。
そのため関係者によるリークがなければ彼女がプリキュアになると考えられることはほぼなかっただろう。（とはいえ、2度目のメイン回で私服に黄色を選んでいた点などから、リークなしでも一応推測は可能であった。プリキュアシリーズは高確率で（当時の時点でも）3人目に黄色が来ている点、アイキャッチの花の色から追加戦士の1人が黄色である事が類推できた点から）。

ポプリの熱烈な勧誘、兄の明堂院さつきがデザトリアン化される事件が重なったことにより第23話にしてプリキュアとして覚醒。
みんなの心を照らす太陽となり、みんなの太陽のような笑顔を守るため戦い続ける。

変身後にはいきなり髪が伸びてツインテールが備わったり、物凄いへそ出しかつミニスカート（スパッツは着用）と外見が激変する。ロングブーツがムーンライト同様に、編み上げになっている。

「これが、わたし…？」

これが初変身直後の台詞であることからも解る通り、彼女自身でもびっくりの変身である。

武術を嗜むせいか、初登場の時点で戦闘力は飛びぬけており、第23話～24話にかけて登場した強力なデザトリアンをほぼ一人で圧倒している。しかし第24話では登場2話目にしてダークプリキュアの前に得意の格闘戦で歯が立たず、その強さに驚愕する。
その後はサソリーナやデザトリアン相手に一人で渡り合うなど活躍が続いたが、敵側が強化アイテムダークブレスレットでパワーアップするとデザトリアンにもシャイニータンバリンのシールドを割られるなど苦戦することが多くなった。

さらにキュアムーンライト復活以降は、強さも上回り防御技も使える彼女の影に隠れがちになってしまった。最終決戦では強化コブラージャを苦戦の末勝利する（ポプリの助けもあったが）。

アイテム・必殺技

シャイニータンバリン
胸のハートから取り出すタンバリン。
縁を回しタンバリンを4回叩いて技を発動する。叩く際の3回目のおしりで叩く部分が人気。
必殺技がヒットしたらアイテム自体を手首で円状に回して浄化する。
戦闘においても、シールドを発生させる盾のように扱うこともできる。
みんながタクトの中、一人だけタンバリンなので浮いている。

必殺技

プリキュア・ゴールドフォルテバースト

花よ、舞い踊れ！
タンバリンを叩いてひまわり型の小型エネルギー弾を周囲に大量に配置し、それらを一気に発射する。
放たれたエネルギー弾群は敵を追尾し纏わりついて一気に炸裂することで浄化が始まる。
応用して、纏わりつかせたまま拘束したり、エネルギー弾を収束し太陽を作り出すこともできる。
プリキュア4人の内一人だけフォルテ「ウェーブ」でないため浮いていたが、第48話ではフォルテウェーブと同様のエネルギー弾をタンバリンから飛ばして見せた。
実は「ウェーブ」も使えるのかもしれない。

プリキュア・フローラルパワー・フォルティシモ

ムーンライトとの連携で放つブロッサム、マリンと同様の必殺突進技。
プリキュアが4人になったことによってようやくサンシャインに解禁された。
ムーンライト個人でも使える技だが空気を読んでフォルティシモに誘ってくれたのだろう。
第48話ではマリンと組んで放っている。

プリキュア・シャイニング・フォルティシモ

ブロッサムとマリンとの連携で放つ強化必殺突進技。
ゴールドフォルテバーストで作り出した太陽にブロッサム、マリンがフォルティシモで突っ込むことでできる金色の強化版フォルティシモ。
強化デザトリアンを倒せるがダークプリキュアには破られた。
敵に突っ込むのはブロッサム、マリンなので技が破られてもサンシャインに被害はないため実は不公平な技だったりする。

それぞれくわしいことはこちら参照。
また、スーパーシルエットのときの浄化技はこちら。

他にも、飛行用アイテムとしてポプリが変身したマントがある。

戦法・技一覧

遠距離技はめったに使わず、守りの力を使って戦闘時にチームの盾役となる。
ブロッサムやマリンより身体能力、技術共に優れており、武術家の性分もあってか彼女達3人で戦う場合は敵と真っ向から打ち合うことが多い。反面、側面や背後からの攻撃、間接攻撃を苦手としている。
能力を応用することで、水面や地面を滑るようにホバー移動したり空中に足場を生成して踏み台にしたりできる。
エネルギーの色は黄（或いは金）。

単体技一覧

名称	内容	初出
サンフラワーイージス	攻撃を防いだり展開したまま突撃して相手にぶつけたり出来るひまわりの盾、ポプリと同時に発動することで重ね掛けもできる	第24話
サンシャイン・ダイナマイト	自身を中心にして爆発のようにエネルギーを周囲に放出する技（技名は第32話で判明）	第26話
サンフラワープロテクション	サンシャインを包み込む小型ドーム状バリア	第27話
サンシャイン・フラッシュ	相手に無数の小型光弾を放つ技	第30話
サンシャイン・インパクト	エネルギーを掌に込め敵に向かってビームの様に解き放つ技、サンフラワーイージスを透過してその前にいる敵に浴びせることができる（第23話でそれらしき技が登場、技名は第46話）	第23話or第46話
サンフラワーイージス・インパクト	展開したサンフラワーイージスを正面に一直線に飛ばして敵にぶつける技	第47話

連携・合体技一覧

名称	内容	初出
プリキュア・インパクト	一箇所に集まったプリキュア達がエネルギーを集中し全員同時に掌から解き放つ技	第30話
プリキュア・からだパンチ	マント装着状態で空中から全員で体当たりする技	第40話
プリキュア・ダブルインパクト	ブロッサムと同時にエネルギーを込め、同時に片手を敵に叩きつける技	第45話
プリキュア・大爆発	ブロッサムとマリンの合体技であるプリキュア・大爆発をマリンとサンシャインの二人で行ったもの	第47話

※基本的にプリキュア全員（その時点で）で行う技はプリキュア、2人だとダブル、個人だと技の発動者の名前がそれぞれ技名の頭につく。
名前があるのはこれだけだが、光のボールを投げる技など名称を叫ばずに使用している技もある。

フォームチェンジ

スーパーシルエット（スーパーキュアサンシャイン）

第38話より登場したパワーアップフォーム。
天女の羽衣を思わせる装飾が追加されるのが特徴。
映画『プリキュアオールスターズDX3』でもこのフォームが登場した。

備考

スカートの下はもちろん他のブロッサム、マリン同様にスパッツである。（山吹色）
第47話で登場したえりかといつきのダブル変身は、実は劇場版での登場が先。

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変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について

プリキュアに変身した後の姿しか描かれていないイラストに対して、変身前の姿である『明堂院いつき』等のタグを付ける行為は、変身前の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアサンシャイン』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。