☆九条ひかり／シャイニールミナス　(ふたりはプリキュアMaxHeart)　CV：田中理恵

プロフィール：中1／🐹（① ②）／👭／🏠／†／店／姫
注釈(イメージカラー)：シャイニールミナスについては桃キュアなのではないのかという意見もある（後述）
注釈(その他)：シャイニールミナスは放映当時はプリキュアとは全く別種の変身戦士とされていたが、映画「プリキュアオールスターズ」の展開に伴ってプリキュアの一員として再定義された（ミルキィローズも同様）
春日野うらら／キュアレモネード　(Yes!プリキュア5／Yes!プリキュア5GoGo!)　CV：伊瀬茉莉也

プロフィール：中1／†／初
山吹祈里／キュアパイン　(フレッシュプリキュア)　CV：中川亜紀子

プロフィール：中2／店／初
☆明堂院いつき／キュアサンシャイン　(ハートキャッチプリキュア)　CV：桑島法子

プロフィール：中2／👭／🐹／生／嬢／店
注釈：その名乗りや技名などから金色と見なすこともある。
☆調辺アコ／キュアミューズ　(スイートプリキュア)　CV：大久保瑠美

プロフィール：小3／◆／🏠／†（① ②）／姫
黄瀬やよい／キュアピース　(スマイルプリキュア)　CV：金元寿子

プロフィール：中2／†／初
四葉ありす／キュアロゼッタ　(ドキドキ!プリキュア)　CV：渕上舞

プロフィール：中2／👭※1／🐹／嬢／店／初
注釈(※1)：但し本編には全く登場しなかった、設定上の存在
▲大森ゆうこ／キュアハニー　(ハピネスチャージプリキュア!)　CV：北川里奈

プロフィール：中2／👭／🐹（① ②※2）／店
注釈(イメージカラー)：キュアハニーについては橙キュアなのではないのかという意見もある（当該記事参照）
注釈(※2)：最終回のみ
天ノ川きらら／キュアトゥインクル　(Go!プリンセスプリキュア)　CV：山村響

プロフィール：中1／初
有栖川ひまり／キュアカスタード　(キラキラ☆プリキュアアラモード)　CV：福原遥

プロフィール：中2／初
輝木ほまれ／キュアエトワール　(HUGっと!プリキュア)　CV：小倉唯

プロフィール：中2／†（① ② ③）／初
天宮えれな／キュアソレイユ　(スター☆トゥインクルプリキュア) CV：安野希世乃

プロフィール：中3／👭／店／初
平光ひなた／キュアスパークル　(ヒーリングっど♥プリキュア) CV：河野ひより

プロフィール：中2／👭（① ②）／🐹／店／初
一之瀬みのり／キュアパパイア　(トロピカル〜ジュ!プリキュア) CV：石川由依

プロフィール：中2／初
華満らん／キュアヤムヤム　(デリシャスパーティ♡プリキュア)　CV：井口裕香

プロフィール：中2／👭（① ②）／🐹／店／初
▲夕凪ツバサ／キュアウィング（ひろがるスカイ!プリキュア）CV：村瀬歩

プロフィール：12歳／◆／🏠／†／初
レギュラーメンバーでは初の男性キュア
注釈(イメージカラー)：公式上、キュアウィングのイメージカラーは正式にはオレンジであると明言されているが、衣装や演出に黄色の要素も含まれている為、黄色もイメージカラーであると言える(分類上は黄キュア扱い)。

舞台プリキュア

月宮爽々奈 / キュアソウル(Dancing☆StarプリキュアThe_Stage) 演：森田桐矢

プロフィール：高3
注釈：黄キュア初の高校生プリキュアである。

特徴

黄キュアは内面よりも外見的な特徴の方が共通しており、一言でいえば「ガーリッシュな可愛らしさ」を強調する傾向にある。

ただ、シリーズの長期化につれて黄キュアのタイプも多様化している。

変身後のコスチュームはロリィタファッションの方向が意識されがちで、髪型は頭の左右で二つ結びにしたもの（ツインテール、ツーサイドアップ、シニヨンなど）の採用率が高く、殆どがタレ目キャラ（サンシャイン、トゥインクル、ソレイユは若干ツリ目気味）。

いわゆる「少女らしさ」を強く意識したデザイン傾向が目立つ。

「少女らしさ」の強調のため小柄なキャラクターが多いと思われがちだが、意外にもそうではない。作品を重ねるにつれ、いつき・ゆうこ・きらら・ほまれ・えれななど大人びた体型の者も増加していった。また、ゆうこは若干肉付きが良いスタイルで、他の4人は長身である。

大人びた体型の黄キュアの場合、「大人っぽいスタイルにガーリッシュな衣装」というミスマッチさでインパクトを与えるケースと(キュアサンシャイン、キュアハニー、キュアトゥインクル)、大人っぽさやカッコよさを重視するケース(キュアエトワールとキュアソレイユ)に二分される。大人っぽい感じの黄キュアが登場する作品では「少女らしさ」は別の色のプリキュアが担当する（桃キュアの花咲つぼみや春野はるか・野乃はな・星奈ひかる・青キュアの来海えりかや白雪ひめ、赤キュアの愛崎えみる、緑キュアの羽衣ララなど）

また、魔法つかいプリキュアは劇場版を除いて黄キュアが不在のチームだが、変身後に金髪になるため黄色がサブカラーとなる桃キュアの朝日奈みらいが「少女らしさ」の要素を担当している。同じく初期メンバーに黄キュアを持たないわんだふるぷりきゅあでは桃キュアの犬飼こむぎが従来の黄キュアのキャラクター像に比較的近い。

ちなみに、金髪桃キュアのシリーズの場合は黄キュアの髪色は色被りを避ける為に橙色に設定されている（→橙キュア）。

性格的な部分も多様性があるが、全体的には人懐っこく大らかなキャラが多い傾向。やよいやひまり、ツバサなどは人見知りするタイプであるが、一度友達になると人懐っこくなる。

例外はひかり・アコ・きらら・ほまれの4人。

ひかりとアコはストーリーの根幹に関わるキャラであるためミステリアスで近寄りがたい雰囲気が強調されており、どちらかというと紫キュアや赤キュアによく見られる特徴を持つ。

きららは「マイペースで大人びた小悪魔系」という独自なキャラクター性を確立している。

ほまれはクールでややドライだが困っている人は見過ごせない姉御肌タイプである。こう書くとひと昔前の不良漫画の主人公のようだが、実際に物語序盤のほまれはチョイ悪扱いされていた時期がある。

スペックもバラつきがあり、学力はやよい・ひなた・らんを除いて概ね平均的かそれ以上で、いつき・アコ・ありす・きらら・ひまり・ほまれ・えれな・らんは運動神経が優れ、ゆうこもパワーがあるのか少し優れているが、それ以外は普通かそれ以下である。

言葉遣いに関しては、祈里・アコが女性語、ありすがお嬢様言葉、ひかり・うらら・ひまり・ツバサが敬語（ただし、気を遣う必要性が全くない独り言やモノローグ時は、ひかりが女性語メインで、中性口調の確率が少々、うららとひまりは中性口調へと完全に変化し、ツバサは中性口調メインだが男性語も使う）。

他のメンバーは中性口調を常用する。

2023年現在で中性口調で話す黄キュアは、モノローグ時のひかり・うらら・ひまり・ツバサも含めて14人となり、桃キュアに続いて二番目に多い。

一人称は幅が意外と広い。2023年現在だと、

「アタシ」がきらら・えれな・ひなたの3人、「わたし」がひかり・うらら・祈里・アコ・やよい・ありす・ゆうこ・ひまり・ほまれ・みのりの9人、「ボク」がいつき・ツバサの2人（いつきは変身中は「わたし」に変わる）、「らんらん」（変身中は「ヤムヤム」）がらんとなっている。

二人称が「アンタ」なのは、アコ・きらら・ほまれ・えれな・ひなた・らんの6名。残りが「あなた」となっている（ツバサは極稀だが敵に対して「おまえ」と言ったことがある）。

各色プリキュアの中でも作中で父母が揃って登場することが少なく、中には片親を亡くしている者や両親が離婚している者もいる（詳細は一覧の複雑な事情持ちを参照）。ひまりに至っては普通の出自の地球人でありながら家族が一切登場しなかった（設定上は両親と3人家族になっている）。

個別のパートナー妖精がいる作品の場合、ガーリッシュな黄キュアとバランスを取るためなのか、黄キュアのパートナー妖精は男の子であることが多く、今のところ女の子はいない（ポプリの性別は不明）。

主役キュアと幼馴染の者は、2024年現在、姓か名どちらかのイニシャルがY・実家が何らかの家業をやっているという繋がりがある。

作中でのプリキュアとしての登場順は3番目になることが殆どで、現時点ではキュアミューズが4人目、キュアカスタードが2人目で例外となっている。

また、2024年現在、キュアミューズ（スイートプリキュア）以降の純粋な追加キュアに相当する黄キュアは登場しておらず、翌年以降は魔法つかいプリキュア!とわんだふるぷりきゅあ!以外の作品で初期に登場している（ただしキュアハニーとキュアウィングは準追加キュア扱い）。

シャイニールミナスについて

シャイニールミナス(九条ひかり)は厳密にはプリキュアではないうえ、コスチュームがピンク色なために黄キュアなのかどうかは議論もある。

そもそも彼女はプリキュアシリーズにおいて、はじめてピンクをメインにしたコスチュームを着たキャラクターである。そういう意味では桃キュアの元祖といっていい。

しかし、映画「プリキュアオールスターズDX3」ではイエローチームの一員に振り分けられており、近年のプリキュア公式グッズではほかの黄キュアとセットで扱われることが多く、少なくとも現在の公式では「黄色いプリキュアの仲間」とみなされているようである。

これはルミナスがボリュームのある金髪のおかげで黄色の印象が残りやすいのと、他の黄キュアと似て幼い印象を持つキャラクターだからだと思われる。

更に現在のプリキュアシリーズの見解ではキュアブラックを「最初の桃キュア」として扱っている。これは「ピンク＝メイン主人公の色」というルールが定着したためである。（詳細はピンクチームの項を参照）

ゆえに、ルミナスのイメージカラーをピンク色だとは公式で認めることが出来なくなったという事情もある。

また、2012年11月に発売された徳間書店「アニメージュ」12月号の黄キュア特集ではルミナスが初代、映画ではピンクチームの一員とされたキュアブライト(キュアブルームの別形態、厳密には黄緑)が2代目として扱われている(以下、3代目以降は上記に列挙)。

これらのこともあって、Pixivでも黄キュアのタグでシャイニールミナスのイラストが多数投稿されている。

その実態に沿って、ここではルミナスも黄キュアのカテゴリとしてリスト化している。

黄色優遇枠

変身バンクにおける黄キュアの待遇が良い事。

キュアレモネードから始まって最新シリーズまで、黄キュアの変身バンクは他のメンバーより初変身時の尺が少し長かったり、作画枚数が多かったり、コスチューム装着のエフェクト演出が凝っていたりと追加キュアバンク並の優遇を受けているため、視聴者の間でそう呼ばれる事がある（ちなみに黄キュアにして追加キュアでもあった場合、そのバンクは大変高いクオリティとなる事が多い）。

黄色の要素がある他のプリキュアたち

プリキュアオールスターズ関係

キュアブルーム：桃キュアだが、衣装や変身バンクに黄色の要素がある
キュアブライト：キュアブルームの別フォームで、薄黄緑の衣装になる
キュアピーチ、キュアハート、キュアフローラ、キュアバタフライ：桃キュアだが、髪色に黄色の要素がある
キュアリズム：白キュアだが、髪色に黄色の要素がある
キュアラブリー：桃キュアだが、ロリポップヒップホップモードで黄色の衣装になる
キュアミラクル、キュアマジカル：4種類の形態から選択変身できるカラフルスタイルのうち1つに黄色形態の「トパーズスタイル」が存在する。またキュアミラクルは全スタイル共通で金髪であり、キャラクター性も黄キュアとの共通性が多い(詳細は朝日奈みらいの項目参照)
キュアマシェリ：赤キュアだが、髪色に黄色の要素がある
キュアスター：桃キュアだが、衣装や決め技に黄色の要素がある
キュアミルキー：緑キュアだが、衣装に黄色の要素があり電気属性の必殺技を使用する。
キュアセレーネ：紫キュアだが、衣装に黄色の要素がある
キュアグレース：桃キュアだが、衣装に黄色の要素がある
キュアアース：紫キュアだが、衣装に黄色の要素がある
キュアサマー：白キュア/虹キュアだが、髪色に黄色の要素がある
キュアコーラル：紫キュアだが、髪飾りに黄色の要素がある。性格も従来の黄キュア寄り。
キュアフィナーレ：公式的に金キュアとされ、金髪を始めとして黄色の要素が強いが、変身前および洗脳・敵対時の時は紫がイメージカラーであることやバンクに紫が使われていることから紫キュアとして扱われることもある。
キュアワンダフル：桃キュアだが、髪色や衣装に黄色（クリーム色）の要素がある。キャラクター設定にも従来の黄キュアの要素が含まれている。
キュアフレンディ：紫キュアだが、髪色に黄色（金色）の要素がある。
キュアエコー：白キュアたが、髪色に黄色の要素がある