概要
姫キュアとは、プリキュアシリーズにおいてプリキュア(番外戦士含む)であり、王国の王女殿下、つまり「姫」であるプリキュアのこと。
該当するキャラクター
調辺アコ/キュアミューズ(スイートプリキュア)
元祖姫キュア。加音小学校に通う小学3年生にしてメイジャーランドの王女殿下。
キャンディ/ロイヤルキャンディ(スマイルプリキュア!)
メルヘンランドを救うために地球にやって来た妖精。実はメルヘンランドの次期クイーンにして、ロイヤルクイーンの娘。
白雪ひめ/キュアプリンセス(ハピネスチャージプリキュア!)
地球上にある架空の小国ブルースカイ王国の王女殿下で、本名はヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ。同国次期女王陛下のお姫様にしてぴかりが丘中学校2年生。
紅城トワ/キュアスカーレット(Go!プリンセスプリキュア)
ホープキングダムの王女殿下で、本名はプリンセス・ホープ・ディライト・トワ。ノーブル学園1年生。
プリンセス・エルレイン/キュアノーブル(ひろがるスカイ!プリキュア)
300年前のスカイランドの王女で、アンダーグ帝国の襲来で変身する力を得た伝説のプリキュア。一番星の正体であり、下記のプリンセス・エルは彼女の分身である。
プリンセス・エル/キュアマジェスティ(ひろがるスカイ!プリキュア)
異世界スカイランドの幼き王女。実は一番星の正体である上記のエルレインの分身にして彼女の力を受け継ぐ『運命の子』と言える存在。託され先の国王夫妻から実の娘として可愛がられる。誘拐されたことをきっかけにソラ・ハレワタールと共にソラシド市の虹ヶ丘家に移住する。31話にプリキュアとして覚醒、47話にて少女の姿に急成長を果たす。
準姫キュア
厳密には姫では無いものの、姫的な要素があるので、姫キュアに準ずる存在。
九条ひかり/シャイニールミナス(ふたりはプリキュアMaxHeart)
光の園を統治する女王・クイーンの分身体。準姫キュアの元祖的存在。
円亜久里/キュアエース(ドキドキ!プリキュア)
マリー・アンジュ王女の転生体の一人にして彼女の意志を受け継ぐ存在。
レジーナ(ドキドキ!プリキュア)
上記と同様に、アン王女の転生体の一人。使命感を受け継いだ亜久里と異なり、父親を愛する娘としての部分を受け継いだ存在。
花海ことは/キュアフェリーチェ(魔法つかいプリキュア!)
花の海の女神的存在・マザー・ラパーパの転生体にして後継者的存在。魔法界・ナシマホウ界から遠く離れた場所で「あまねく生命が幸せになるように」と願い続ける、大地母神的な役割を担っている。
ユニ/キュアコスモ(スター☆トゥインクルプリキュア)
惑星レインボー出身のレインボー星人であり、キュアコスモの変身者。宇宙怪盗・ブルーキャットや宇宙アイドル・マオの顔も併せ持つ。プリキュアとしての活動やレインボー星の復活に貢献した事もあり、最終回にてレインボー星人の長・オリーフィオの次期後継者として注目されている。
風鈴アスミ/キュアアース(ヒーリングっど♥プリキュア)
ヒーリングガーデンを生み出した上位的存在の「地球の意思」が同ガーデンの王女・ラテを助ける為に生み出した自身の分身的存在。
ローラ・ラメール/キュアラメール(トロピカル〜ジュ!プリキュア)
グランオーシャンの人魚。人魚の女王との血縁関係は全くないが、グランオーシャンでは次期女王候補生に挙げられている。(上記のユニの如く)本名はローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール。18話からあおぞら中学校1年生として学校に通う。
初期構想では実際に女王と血縁関係のある人魚姫の予定だったが、シリーズディレクターの土田豊氏の「女王になるのが約束されてる”二世”の立場にしたくない」という方針で、血筋ではなく実力で女王に成り上がろうと目論む野心家というキャラクターになった。(参考)
プリキュア以外のお姫様キャラクター
テレビシリーズの登場キャラクター(レギュラー、準レギュラー、ゲスト含む)
- ミップル・ルルン(ふたりはプリキュア/ふたりはプリキュアMaxHeart)
- 妖精という存在から忘れられがちだが、ミップルは光の園の「希望の姫君」、ルルンは「未来を紡ぐ光の王女」という立場にある。
- フィーリア王女(ふたりはプリキュアSplash☆Star)
- 全ての命を生み出す「世界樹」の精霊にして泉の郷の王女。戦闘能力は弱いが、気配のみで敵に気づく鋭い感覚を持ち、生物に憑依出来る。
- クレープ王女(Yes!プリキュア5GoGo!)
- マリー・アンジュ王女(ドキドキ!プリキュア)
- 異世界トランプ王国の若き王女。亜久里とレジーナの転生前の姿。戦闘時には服の上から鎧を纏って槍で戦う姫騎士に扮する。
- スタープリンセス(スター☆トゥインクルプリキュア)
- ラテ(ヒーリングっど♥プリキュア)
- マイラ・イースキ(デリシャスパーティ♡プリキュア)
- カイゼリン・アンダーグ(ひろがるスカイ!プリキュア)
映画の主なゲストキャラクター
- チョコラ(映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ♪)
- デザート王国の王女で、過去にパルミエ王国にお菓子を届けに来たことがあるため、ココやナッツとも知り合い。ある事がきっかけでプリキュア達をデザート王国に招待するが……。
- パンプルル姫(映画Go!プリンセスプリキュアパンプキン王国のたからもの)
- レフィ(映画Go!プリンセスプリキュアプリキュアとレフィのワンダーナイト!)
- パンプキングダムのプリンセスである10歳の少女。プリキュアに匹敵するほどの戦闘能力があり、ゼツボーグと交戦する事も出来る。
- シャロン(映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!)
- 雪の王国シャンティアの王女。自らが女王に即位し戴冠式を執り行うためプリキュア達を始め様々な客人を招くが……。
ドリームステージの主なゲストキャラクター
- キャロ(デリシャスパーティ♡プリキュア)
- 異世界モチモチ王国のプリンセス。ウサギの耳と顔をした姿で、一人称は「わらわ」、語尾には「ピョン」とつける。
ちなみに…
シリーズ第12作目のタイトルは『Go!プリンセスプリキュア』だが、上記のように本来の意味での「姫」に該当するのはトワ/スカーレットのみ。そもそも同作品における「プリンセス」の定義は「王族の血統に連なる王女殿下」の事ではない。これに関しては作品の記事を参照。