概要
変身前後を問わず「猫に関係した要素を持つ」とはっきり言い切れるプリキュアは以下の4名。
セイレーン/黒川エレン/キュアビート/スイートプリキュア♪ |
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メイジャーランド出身の猫型妖精で、本シリーズの初代猫キュア。かつては敵組織マイナーランドの歌姫だった。プリキュア覚醒の代償として、本来の姿に戻れなくなった。 |
琴爪ゆかり/キュアマカロン/キラキラ☆プリキュアアラモード |
2代目猫キュア。変身者は歴とした人間だが、猫をモチーフとした姿や特性を持つねこマカロンのプリキュアに変身する。また、本人も一度猫そのものになってしまったことがある。 |
ユニ/キュアコスモ/スター☆トゥインクルプリキュア |
惑星レインボー出身の猫型宇宙人で、シリーズ初の獣人プリキュアにして3代目猫キュア。敵組織ノットレイダーの敵幹部・バケニャーンとしてスパイ活動しており、また人気アイドルのマオ、宇宙怪盗ブルーキャットとしても暗躍していた。 |
猫屋敷ユキ/ユキ/キュアニャミー/わんだふるぷりきゅあ! |
猫屋敷まゆ/キュアリリアンの愛猫。シリーズ初の本物の猫が変身するプリキュアであり、4代目猫キュア。プリキュアに覚醒したことで人間態を獲得し、猫の姿でも人間の言葉を喋ることができるようになる。 |
また、広義としては以下の2名も猫キュアに数えられる事がある。
立神あおい/キュアジェラート/キラキラ☆プリキュアアラモード |
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ネコ科のライオンをモチーフとした姿と特性を持つ、らいおんアイスのプリキュアに変身する。 |
平光ひなた/キュアスパークル/ヒーリングっど♥プリキュア |
変身後のシニヨンが猫耳を模している点、猫っぽい決めポーズを取る点、口の形がいわゆる猫口である点、パートナーが猫型妖精のニャトランである点など猫に関連する要素を持つ。 |
猫型の妖精
プリキュアシリーズにおける所謂「妖精枠」のモチーフにも猫がしばしば採用されている。該当者は以下の通り。
ハミィ/スイートプリキュア♪ |
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スイプリの妖精枠。セイレーンの親友。 |
ダビィ/DB/ドキドキ!プリキュア |
ドキプリの妖精枠。剣崎真琴/キュアソードとパートナーを組む猫妖精にして真琴のマネージャー。 |
ミス・シャムール/Go!プリンセスプリキュア |
ゴープリの妖精枠にして、プリキュア達のプリンセスレッスンを担当する教師。 |
クロロ/Go!プリンセスプリキュア |
ゴープリの妖精枠。敵幹部の一人ロックに体を乗っ取られていたが、後に解放される。 |
ニャトラン/ヒーリングっど♥プリキュア |
ヒープリの妖精枠。平光ひなた/キュアスパークルとパートナーを組む猫妖精。 |
さらに…
もとより猫耳は極めて人気の高い萌え要素であるため、他のプリキュアメンバーに猫耳をつけたイラストも数多く投稿されている。
こちらはえりかにゃん
いおにゃん
といった具合である。
また、『HUGっと!プリキュア』の第41話で、愛崎えみるが猫目になってしまうこともあった。
同作第44話では猫のコスチュームをまとったルールー・アムールが登場した。→猫ルールー
『スター☆トゥインクルプリキュア』ハロウィン回の第37話で、ユニと天宮えれな、香久矢まどかの3人が「スリーキャッツ」の名で猫コスを披露した。
もっとも、ユニは本来の姿そのままである。
また、ユキの飼い主のまゆは第40話で正真正銘の猫になってしまう。これはゆかり以来の事例。
その他
このようにプリキュアと猫のかかわりは深いと言えるのだが、意外にも純粋な飼い猫が登場することは少なく、上記のユキ以外では日向咲に飼われているコロネぐらいである。むしろ野良猫の方が多く登場している。『魔法つかいプリキュア』で第1話を含め3回も登場した猫(CV:早見沙織=花海ことは役)も野良猫である。
関連タグ
プリキュニャ増刊号:横山滋氏による猫耳猫尻尾のついたプリキュアオールスターズの二次創作作品
犬キュア:対になると思われる存在。しかし数は少なく、あきこむも『わんだふるぷりきゅあ!』と同時に成立した。