美しさとトキメキを! レッツ・ラ・まぜまぜ!
キュアマカロン! できあがり!
CV:藤田咲
概要
「キラキラ☆プリキュアアラモード」に登場する琴爪ゆかりが変身するプリキュア。
モチーフはマカロンと猫で、使用するアニマルスイーツは『キャットマカロン』。
プリキュアオールスターズでは通算48人目のプリキュアとなる。
月影ゆり以来の史上2人目の高校生プリキュアだが、ゆりは中学2年生でキュアムーンライトに覚醒しておりストーリー上の扱いも追加キュアであるため、高校生で覚醒して初期メンバーとして戦う史上初のプリキュアとなる(同じチームのキュアショコラも同じ)。
また、名乗りセリフ時の「できあがり!」のアクセントがチームメンバーの中で彼女だけ異なっている。
容姿
大人のお姉さんをイメージさせるエレガントな女性らしい姿で、プリキュアシリーズでは珍しく胸の膨らみが強調された衣装となっている。(変身前は、着痩せして胸が慎ましいが変身後は、胸の膨らみが現れている。)男性的な衣装のキュアショコラとは対を成す印象。
マカロンそっくりのミニハットのような髪飾りと猫耳、首元にはリボン結びのチョーカー、マカロンのように膨らんだバルーンスカートのパフスリーブドレスを着ている。
白い長手袋と紫のサイハイブーツをつけ、足元には丸く赤いアンクレット、腰には猫の尻尾が伸びている。
髪型についてはボリュームが少し増えるだけで変身前とほぼ変化しない。ピアスをつけているがこれも変身前からである。髪色の変化も少なく(むしろ変身前よりやや濃くなるという従来とは逆パターン)、プリアラメンバーの中では変身に伴う顔部分の変化が一番少ない。
戦闘スタイル
猫モチーフのためか、柔軟性と敏捷性に優れている。敵の攻撃を軽々と回避しながら挑発・翻弄するスタイルは猫そのもの。通常はクリームエネルギーを飛ばしての遠距離攻撃を行うが、爪を使った斬撃は岩を簡単に砕くこともできる。
何でもできる天才肌のゆかりが変身したプリキュアだけあり、初戦闘では中学生組を苦しめたマキャロンヌをたった一人で手玉にとっていた。
しかし、その次の回でキュアホイップを変身が解けるまで痛めつけたビタードには彼女も技を跳ね返され、スピードにもついて行くことができなかった。またジュリオ戦では序盤こそ相手の攻撃を得意の身のこなしでかわしていたものの、自身の攻撃を見切られると上空からの攻撃に反応することができずダメージを受けてしまった。
その後の戦いでは隙を突かれて腕を拘束され屋根から吊るされる屈辱を受けるが、図星を指されショックを受けながらも言葉巧みにジュリオの油断を誘い脱出した。おそらく隙を見せたのも計算であり、心理戦にも長けている。
ゆかりにとって、簡単にはいかないプリキュアの戦いは「自分を楽しませてくれるもの」としてむしろ望むところのようだ。
使用するクリームエネルギーの色は薄紫色で、マカロン状に形成したクリームエネルギーをヨーヨーのように操り絡めとる。
余談だが、「ヨーヨーマカロン」という名前のマカロンや「マカロン」という名前のヨーヨーが本当にあったりする。
攻撃技
マカロン・ジュリエンヌ
キャンディロッドを用いる事で発動する、キュアマカロンの個人技。
強力なマカロン型のクリームエネルギーを相手に飛ばす。
また、「にゃーおっ」の掛け声で猫真似をするとヨーヨーから爪が出て攻撃力が増すが、これはキュアマカロンが興が乗った時にしかやらない。つまり気分次第である。
フォームチェンジ
- スーパープリキュア(キュアマカロン)
『映画キラキラ☆プリキュアアラモード_パリッと!想い出のミルフィーユ!』で登場したパワーアップフォーム。
背中に羽が生える以外では見た目の印象はあまり変わらないが、衣装の色合いが若干白っぽくなり、またフリルなどの飾りがおとなしめになる。
同映画で登場する弱体化フォーム。ネコの個性がパンダに上書きされた姿。
タイヤとか丸いものを見ると本能的にしがみついてしまい戦うことができない。
- アラモードスタイル(キュアマカロン)
第40話から登場するパワーアップフォーム。
ボリュームのあるロングドレス姿になり、頭のカチューシャなど各所にモコモコの毛に覆われる。
髪は通常時より明るくなり、変身前と同程度の明度となる。
関連動画
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
プリキュアに変身した後の姿しか描かれていないイラストに対して、変身前の姿である『琴爪ゆかり』等のタグを付ける行為は、変身前の姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、変身前の姿しか描かれていないイラストに対して、変身後の姿である『キュアマカロン』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、変身前後の姿の両方のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。