転じて、足首部分に固定具(ストラップ)のある靴や、足首部分を折り返して履く靴下にも用いられる事がある。
こうしたスタイルの起源は、奴隷の逃亡防止用に付けていた足枷にあるとされ、時代が下るにつれ高貴な人物の所有物である事を示すアクセサリーとして、奴隷自身、さらには愛人や正妻までもが自主的に付けるようになっていったと考えられている。
現代でも当時の名残りで、左足のみに付けていると「主人(配偶者)がいます」、右足のみだと「恋人(浮気相手)募集中」といった特定のメッセージになる地域も存在する。
一方、地域によっては呪術の一種として「地面に潜む悪霊を撥ね退ける」といった意味合いを持たせた事が起源になっていたりもする。
そうした場所ではもちろん上記のようなメッセージは伝わらない。旅行先で装着する際には事前に現地の文化をよく調べておく事が望ましい。
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