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「嘘? 嘘はつかん。私が求めるのは真実のみ」

CV:宮本充


概要

第31話より登場したアンダーグ帝国の新たな刺客。

右目にモノクルを掛け、頭には一対の頭角を生やしている。

黒いフード付きの外套の下には紫紺色のローブと、魔導士か邪教徒の特徴を思わせるような佇まいをしている。


基本的に感情を表に出すことがなく無表情であり、これまで登場した幹部達とは格が違う不気味な雰囲気を醸し出している。

その瞳は虚無以外の何をも映してはおらず、戦わずしてソラ達を戦慄させた。

真に恐るべきは戦いに一般人の巻き添えを食わせる事も、それに伴いプリキュアを正体バレに追い込む事も、まったく意に介さないその精神性にある(前任者のミノトンが敵としては異質だった分、より際立つのかも知れないが)。


その高い実力と淡々と命令を忠実にこなす不言実行の姿勢から、帝国の支配者カイゼリン・アンダーグから絶大な信頼を寄せられており、300年前から彼女の「教育係」を務めてきた古参でもある。

そのため公式からの言及はないものの、実質的なカイゼリン・アンダーグの側近的な印象をもつ。

なお、バッタモンダーからは「様」付けで呼ばれており、アンダーグ帝国内での地位は高い様であるが、カバトンやバッタモンダーの教官的な役割を担ったミノトンはタメ口で接していた(ミノトンやバッタモンダーを徹底的に使い潰したブラック上司でもある)。


能力

ただ一言唱えるだけでアンダーグ・エナジーを様々な形で行使できる。

「開け」と言っては空間転移ゲートを自在に開き、「守れ」と言っては強固な防御膜を張り、更にそれを「弾けろ!」の号令一下、全方位に凄まじい勢いで破裂させた上にエナジーの散弾を四方八方に飛ばす等、攻守にわたって隙が無く緒戦においてはプリキュア4人を向こうに回し、なおも圧倒してのけた。


ただ、本人はあくまで与えられた命令の遂行を優先しているようであり、そのためなら不必要な戦いは避けているきらいもある。

実際、エルをプリキュアと戦わずに連れ去る事に成功しプリキュア達が抵抗したところで事実上覆せない状況を作り出せたため、プリキュア達が仕掛けてくるまでは犯行声明だけを残して去ろうとしていた。

この点においては、プリキュアと正々堂々と戦ってからエルを攫う事にこだわったミノトンとは正反対である。


他の3幹部達とは違ってランボーグの上位種・キョーボーグを生み出すことができる。

呼び出す際は「アンダーグ・エナジー 召喚」と唱え、モノクルを直してから跪くポーズで右手を地面につける動作をする。

最後の戦いではランボーグを同時に5体も生み出しており、「"質重視"のキョーボーグ1体="量重視"のランボーグ5体分」の召喚する際のパワーを持っていると推測される。


後述する名前の由来は「影+スキンヘッド」からで、カバトンミノトンのように動物モチーフでも、バッタモンダーのように虫モチーフでも無い。

また、これまでのアンダーグ帝国の刺客は皆、額に黒い結晶を備えていたがスキアヘッドの額には黒い結晶が無い(額では無く別の見えない部分にある可能性もあるが)。


加えて謎の新戦士降臨に際しても全く驚くそぶりを見せず、あたかもその到来を予期していたかのような様子を見せており、更には以降の行動でも敗北さえ想定済みのようなそぶりを見せている。

これらの態度からは単純にエルの誘拐やプリキュア打倒だけが目的という訳ではない様子がうかがえるが……。


他の幹部達はたまたま居合わせたり自分から誘い出したりする形でプリキュアの前に現れていたが、山奥やスカイランドの人が辿り着けない島にも能力により神出鬼没で何の脈絡もなく何処にいても的確にプリキュアの前に現れる点から「何らかの形でプリキュアを探知する手段(あるいは能力)を持っているのでは」との推測もある。


さらに第42話にて虹ヶ丘邸で行われた出来事をなぜか知っていた事もあり、一部の視聴者から「ソラ達の近くに内通者がいるのでは?」という疑惑も生まれている。


活躍

  • 第31話

いずことも知れぬ場にミノトンを排除し、引きずり込んだに“陛下”の勅命を受けて行動開始する。

ソラシド写真館からの帰路、愛車を走らせるあげはの目前に突然現れた。

しかも急停止の後にバックミラーを見ればいつの間にか後ろと、まるで影法師か幽鬼のように

未曾有の危機と異様な雰囲気に戦慄するソラ達は、自ら異空間へと飛び込まされる形となってしまう。

ゲートを抜けた先は霧深いどこかの山奥にある駐車場の廃墟だったが、そんな中で異常事態が発生する。

チャイルドシートにいた筈のエルちゃんが忽然と姿を消したのだ。

慌てて車外に飛び出たところでソラ達が見せつけられたのは悪夢のような光景……泣き叫ぶエルちゃんが空のゲートへ放り込まれる様だった。

プリキュアはこの尋常ならざる雰囲気に愕然とする暇すら与えられぬままに変身。

ここで初めて自己紹介。


「私の名はスキアヘッド。帝国の支配者、カイゼリン・アンダーグの命によりプリンセス・エルを戴いた」


「私は『プリンセスを連れて来るように』としか命じられていない。今日のところはここで帰ろう。カイゼリン様のお気持ちが変わらなければ、お前達は助かるかも知れない……」


「エルちゃんを絶対に取り戻す!!」の一念で猛攻を繰り広げるプリキュア達と死闘を繰り広げている矢先、突如として上空の暗雲が吹き散らされ、そこには星の輝きに包まれた謎の少女の姿が。


その登場を待っていたかのように、スキアヘッドは標的を少女に変更。


「問おう。汝の名は?」

「……キュアマジェスティ!」

「キュアマジェスティ……その名前、知識の宮殿に記録しておこう……」


鬼神の如き武に圧倒され、スキアヘッドは撤退した。


  • 第32話、第33話

武人の誇りすら無くし破壊衝動の権化に成り果てたミノトンを操り、街を破壊する。


「奴は、アンダーグ・エナジーによって生まれ変わった。我等の目的を果たす、忠実な僕(しもべ)としてな」


その後、ミノトンは本格的に覚醒を果たしたエル=キュアマジェスティの猛攻を浴びた末「プリキュア・アップドラフト・シャイニング」で浄化されたが、スキアヘッドはスカイランドのとある島に突如現れた太古の遺跡に洗脳ミノトンを差し向ける。


濃縮アンダーグ・エナジーをドリンク剤の小瓶に充填した物を大量に携行させ、エナジー切れ対策も抜かりなし。


しかしプリキュア達が新たな力を得た事にも、それによって洗脳ミノトンが敗れた事にも、何ら感情を動かさなかった。


「すべてはわかっていた事……知識の宮殿は嘘をつかない……」


  • 第34話

フリスビーを素体にキョーボーグを召喚。


しかし、どれ程相手が強くなろうとプリキュアのやるべき事は何ら変わらない。

苦戦する覚悟なんてとっくにできている、大切なものを守る為ならどうってこと無い!と毅然として戦った。


  • 第35話

孤独と恐怖と責任感に押し潰され、病院から姿を消してしまった女子野球部エースピッチャー・四宮たまきを捜すソラ達の前に出現し、ピッチングマシーンとミットを依り代にキョーボーグを召喚。


  • 第36話

引っ越しを控えて最後の登園となるたけるとあげはが語らうソラシド保育園の園庭に出現。

落ち葉とどんぐりを依り代にキョーボーグを召喚する。


厚みの無いボディで攻撃を躱し、展開したバリアを回避して襲いかかるドングリミサイルを駆使するキョーボーグに、苦戦を強いられるバタフライとウィング。

ガムシャラに飛び込んでも、迎撃に徹しても、ジリ貧に追い込まれるだけ。

そこへ我に秘策ありと単身駆け出したバタフライがキョーボーグの頭上高く飛び上がり、バリアを踏み台にして更に高く飛びミサイルを自滅させる。

そして、間髪入れずバタフライプレス&マジェスティックハレーションで撃墜。


  • 第37話

あげはとましろ、二人の思い出の跡地である田舎に何の前触れも無く現れ、案山子と竹を依り代にキョーボーグを召喚する。


  • 第38話

スカイランドの夜空を照らしてきた輝石「ハレバレジュエル」が安置されている空の孤島へ来たソラ達と、人知れず石を守護してきた竜族たちの前に突然現れ、毒キノコとハエトリソウを依り代に「島全体と一体化している」キョーボーグを召喚する。

自分たちが食い止めている間に竜族を安全な場所へと逃がそうとするウィングだが、地面から際限なく伸びてくる蔓相手にいつしか防戦一方へ。


戦闘中吹き飛んだ「風揺りの葉」を翼代わりに使い島からの脱出を試みる竜族たち。

しかし、バタフライもマジェスティも蔓に捕らえられ竜族のリーダー格は撃ち落とされてしまう。

あわや地面に激突かという寸前、ウィングの激励に奮起したその翼は退化していたはずの力を取り戻した!

蔓の「逃げても何処までも追う」という特性を逆用され、自分で自分を雁字絡めに縛った挙げ句にとどめを刺される。


ジャック・オ・ランタンとペロペロキャンディーを依り代にキョーボーグを召喚。


「プリキュアの偽物」名乗る謎の存在「キュアパンプキンが街中で怪物を暴れさせた責任は、バッタモンダーが被らされた事など知る由もなかった。


続く第40話では、ウェディングチャペルの鐘とリースを依り代にキョーボーグを召喚。


そして第41話では、紋田ことバッタモンダーの目前に現れ「箸にも棒にも掛からぬ落ちこぼれの分際で諦めず悪足掻きを続けるお前の存在が前々から見苦しく目障りだった」と告げる。


「力の無い者に存在する価値は無い……消え失せろ」


そこへ静止に来たましろを前にスキアヘッドは“紋田さん”への攻撃理由を問われた端から「価値の無いモノを消そうとしているだけだ」と事も無げに返答、悩み苦しんでる人を悪しざまに言うなと憤慨されても話はどこまでも平行線なまま。

キッチンカーとパラソルを依り代にキョーボーグを召喚。


プリキュア達は実質二体の強敵を相手にしているも同然の状況にあった。


「強い者が勝つ。力の無い、弱い者に価値は無い……」

「そんな事ないよ!力の有る無しで価値は決まらないよ!誰でもそれぞれに良い所が……」


プリズム主導の連携によってパラソルは停止、勢いのままにキョーボーグも浄化された。


「ほう……力の無い弱い者でも、集まれば強い力となるか……」


始末再開とバッタモンダーを追わんとするが、スカイに制止される。


「何故あなた達アンダーグ帝国は、こんな事をするんですか!?」

「……“愛するお方”が、それを望んでいるからだ」


スキアヘッドは同時に彼女を打ち負かし「未熟」と吐き捨てた。

この一言は後にソラの心へ一時的な棘として残ることになる。


  • 第42話

ソラは前回の戦いの中で一瞬虚を付かれてしまった理由に苦悩し、気分転換にとましろ達に連れられ街中へと繰り出した。

そんな彼女の目前に奴は現れた。


パーカーと道路標識を依り代にキョーボーグを召喚。

スカイは戦闘が始まってもなお動きに精彩を欠いているが、ウィングのある提案から対面することになる(前作でも主役キュアが敵のNo.2と「話がしたい」と言っていたのを思い出させる展開である)。


「誰かの為に戦っているという点ではお互い同じ、だとしたら戦わなくてもいいのではないか」


「誰かの為に戦うあなたが、どうして迷わず、悩まず、人を苦しめ傷つけられるのか教えて欲しい」


とスカイは必死に訴え


「これが未熟と言うのなら……未熟でも構いません!

未熟だから知りたいんです!未熟だから!立ち止まらず!

前に進まなければならないんです!!」

「……?」

「考えて悩むことが未熟だと言うならば、それでいい!それこそが……

仲間と共に!わたしが目指すヒーローです!!」


断固たる決意のもとスカイパンチを決める。


  • 第43話

雨の路地裏にてバッタモンダーが奪ったましろのミラージュペンを取り上げ、掌中に生成した高純度アンダーグ・エナジーを放って選択を迫る。


体内に取り込み強大な力を得るのと引き換えに自我の消滅した怪物に成り果てるか、それとも今この場で消されるか…。


意を決してエナジーを取り込み、苦悶の絶叫を上げるバッタモンダーは、ましろの呼びかけに応えない。


「アンダーグ・エナジーは強大だ。

使い途の無い無価値な存在にさえ、これ程の力を与える」

「無価値……?」

「そうだ。力の無い者に価値など無い」

「価値が無いなんて……あなたが決める事じゃない!

自分の価値は、自分で決めるんだよ!!」


ミラージュペンが自らの手中にあるというのに、綺麗事など吠えて何になると嘲るスキアヘッドの胸を突然の衝撃が襲う。

呑まれる寸前の少ない時間の中、ましろの言葉を心に響かせつつ瀬戸際で耐えていたバッタモンダーに殴りつけられたのだ。

ペンを返却されたましろの感謝の言葉を遮るように、彼の身も心もアンダーグ・エナジーは呑み込んで行く。

「必ず助ける!」というましろの決意も固く、5人はプリキュアに変身したが……


仲間は軒並み蹴散らされ、立っているのは自分だけ。

破壊の暴獣と化した目の前の相手が発するのは唸り声ばかり。

それでもプリズムはバッタモンダーへの呼びかけをやめない。


「お前も諦めが悪いようだ。弱い者が足掻き続ける様は、目障りだな……」

「あなたの評価なんかどうでもいい!

バッタモンダーを助けるって、覚悟は決めたから!

わたしは! 絶 対 に 諦 め な い !! 」


バッタモンダーの胸に残った僅かな灯火を、彼の心の輝きを消させてなるものかと、

プリズムは新技「プリズムシャイン」を繰り出した。


  • 第44話

「プリキュア……アンダーグ・エナジーの力を上回るとは……」


前々回、そして前回と立て続けに目の当たりにしてしまった予想外の出来事に表情は全く変わらないながらどうにも心中穏やかではなさそうな様子を見せる。


因みに300年前から全く姿が変わっていないことが発覚しており、当時の皇帝カイザー・アンダーグに幼少期のカイゼリンを戦場に連れて来たことを咎められ、(恐らくは“帝国の思想も理解できない腑抜け”に成り下がらせた、という意味で)「役立たずめ」と罵られていた。


  • 第45話

紆余曲折の末、カイザーはスカイランドを攻めることを止めスカイランドとアンダーグ帝国との間に和平が結ばれた。


しかし、その和平の場にはスキアヘッドの姿は最後までなく……


  • 第47話

スカイランドがキラキラエナジーバリアに覆われたのを受け、回復中であったカイゼリンの制止も聞かずに出撃。


プリキュア達と対峙した時にはマジェスティがノーブルの力を受け継いだ事を見抜いており、カイゼリンの事情について聞かれても「断る」と一蹴。

ランボーグ5体を差し向けて釘付けにする間にその圧倒的な力でキラキラエナジーバリアを強引に破壊しようとした。


しかしあと一歩のところでスカイとマジェスティによって阻止され、吹き飛ばされてしまう。

それでも手を抜いていた事を見抜き、力の差を悟ったスキアヘッドは「もはやここまで」と覚悟を決め、自爆を試みる。


「せめてお前達二人の命はもらっていくぞ、カイゼリン様のために!」


しかし、マジェスティックベールに阻まれ失敗し、スキアヘッドはバタフライのミックスパレットによる回復を拒んで戦死した。


スキアヘッドの死はカイゼリンに大きな衝撃を与え、彼女を復讐鬼へと駆り立てる事になる…。


余談

名前の由来はおそらくギリシャ語で影を意味するスキアー(σκιά)+スキンヘッドであるとみられる。

最終的に死滅したTVシリーズの敵キャラとしては『トロピカル〜ジュ!プリキュア』のあとまわしの魔女以来2年ぶりであるが、対話の余地がないまま消滅した敵キャラがTVシリーズや映画を含めて登場したのは『ヒーリングっど♥プリキュア』のビョーゲンズ全般以来3年ぶりである。


演者について

担当声優の宮本充氏は本作品がプリキュアシリーズ初出演。

スキアヘッドの事は「本性は極悪人」だと語っている。


関連タグ

ひろがるスカイ!プリキュア アンダーグ帝国

プリキュアの敵一覧


イルクーボ第1作目における元祖スキンヘッドのNo.2の幹部。


カワリーノ第4作目における、部下を怪物化させ使い潰した冷酷非情なNo.2の幹部。仕える主が女性である点も共通。


ノーザ第6作目における最高幹部。冷酷差や新しい怪物を使役してプリキュアを圧倒した。


テラビョーゲン第17作目における幹部格。頭には一対の角や例の衣装等、外見がよく似ている。


バトラー第18作目における女ボスの忠誠な側近。外道な行いがたたって改心の余地が与えられない点が共通する。


真実

















































以下、第48話のネタバレ注意



















カイゼリン・アンダーグ






あなたは最後まで愚かな生徒だった










死んだと思われたが、突然背後からカイゼリンの胸に槍を刺して貫く形で登場

力こそが全てだということが議論するまでもないことと言い、カイゼリンに上記の言葉を言い放った。そして……


プリキュアシリーズラスボス

ゴーダッツ/フェンネルスキアヘッド/ダークヘッド/ダイジャーグ→???

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