「プリキュアー!タオスー!」
概要
第32話でスキアヘッドによってアンダーグ・エナジーを注がれ洗脳されたミノトン。
目は明らかに正気を失い、脚も獣っぽく蹄立ちとなり、口調も片言気味と、以前の武人らしさは微塵もなくなり、完全にスキアヘッドの手駒となり果てていた。しかも掌からアンダーグ・エナジーのビームを放てるようになっていた。
そのパワーは凄まじく、キュアスカイの必殺技を正面から受け止め跳ね返し、ビームはキュアバタフライのバリアでもプリキュア4人の力を合わせてようやく相殺できる程。
上記の力でプリキュア達を追い詰めるが、覚醒したキュアマジェスティの素早い動きから繰り出される攻撃の前には劣勢となり、最後はプリキュア・アップドラフト・シャイニングで浄化される。だがスキアヘッドの「まだ利用価値がある」との判断で再びアンダーグ帝国へ連れ戻された。
第33話で再登場。
大量のアンダーグ・エナジーをドリンク剤のように補給、口から極太のビームを放てるようになるなど、より怪物めいた能力を得た。ただし相応に体力の消耗が激しいようで、禁断症状のような息切れを起こす度にアンダーグ・エナジーを補給していた。
最後はマジェスティクルニクルンの力が解放されて放たれたプリキュア・マジェスティックハレーションによって浄化され、前回のように回収されずに晴れて自由の身となった。
関連タグ
暴走バッタモンダー:後にスキアヘッドに同じような状態にされた元同僚。
アキャチューガ:過去のニチアサ作品の敵組織の幹部集団の成れの果て。ミノトンも『アンダーグ帝国最強の武人』の肩書きを持つ幹部各でありながらも、このような姿で酷使された姿はこれを彷彿させる(もっともアキャチューガは戦死したのに対し、ミノトンはプリキュアに救われ和解すると、真逆の最期を迎えた)。