「スカイブルー!」
「プリズムホワイト!」
「「プリキュア・アップドラフト・シャイニング!!!」」
概要
『ひろがるスカイ!プリキュア』第5話より登場したキュアスカイとキュアプリズムの合体技。
スカイとプリズムがスカイトーンWシャイニングをそれぞれのスカイミラージュにセットし、手を繋いでからスカイミラージュを天にかざして青と桃色のエネルギーを頭上へ照射。すると、スカイミラージュの盤面を模した円盤状の飛行物体が上空に出現し、そこからトラクタービームが照射されて飛行物体へと吸い込まれる。
その直後、円盤状の飛行物体の中で大爆発が起こり、その爆風は外にまで噴き出る。スカイとプリズムはそれを背に受けながら画面手前側へ滑り出すように去っていく。
その威力たるや、通常攻撃が全く通じなかったヘルメットランボーグ(第6話)でさえこの技一発だけで浄化できるほどであり、あまりにも巨大な相手だと吸い込みに抵抗される事こそあったものの、吸い込まれてから無効化されたり耐えられたりした事は一度もない。
「円盤状の飛行物体に敵を吸い上げて浄化」という絵面から、ネット上ではアブダクションだのキャトルミューティレーションだの例えられていた模様。
他の技と同じく、この技で行われるのは怪物が内包するアンダーグ・エナジーを浄化して元に戻すことであり、物理的なダメージを与えるものではないらしい。
技の都合上どちらかが欠けていたら当然使用できず、第18話でバッタモンダーは二人をキュアウィングと共にプリキュアの力を封じる為、アンダーグ・エナジーを凝縮した脱出不可能の檻に閉じ込めて始終拘束している。
キュアバタフライは第19話にてスカイとプリズムが欠けた状態でウィングとの共闘の際、スカイトーンWフライング出現の際に「自分達もこの技が使用できる」と期待していたようだが、実際は意外なものだった。
第22話~第23話にてましろの手紙により再起しヒーローガールスカイパンチでシャララボーグを圧倒、最後は本技で浄化する。
第32話にて凶暴化したミノトンにも使用されたが、決着は次話に持ち越される。
第48話で久々に使用。スカイの説得に揺らいだカイゼリン・アンダーグにプリズムシャインと連続で使用し、浄化した。
この時、ウイングとバタフライが町の防衛に向かっていたためプリキュア・マジェスティックハレーションが使用不可能であり、アップドラフト・シャイニングがその場で使用できる最大の浄化技だった。
本編外での活躍(ネタバレ注意)
『プリキュアオールスターズF』では、歴代プリキュアが次々と倒れていく中、最後に残ったスカイとプリズムが土壇場で使用。黒幕(ネタバレ注意)の攻撃と壮絶な押し合いを演じた。
- 従来の吸い上げではなく、盾のように使用している。
この間に、プーカを保護していたエルがキュアマジェスティに変身、プーカが自身の力を解放することで、最大の奇跡が起こることになる。
『ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!』ではムジナの黒い影に発動し、キュアミラクル&キュアマジカルのダイヤモンド・エターナルとの合体攻撃をみせた。
関連タグ
プリキュアマーブルスクリュー:手の繋ぎ方などのオマージュ元と思われる技。初登場の第5話はこの技を含め第1作を思わせる演出が話題になり、今後も歴代プリキュア達の技をオマージュした技が出てくるのではと考える視聴者もいる。
ツインミラクルパワーシュート:お互いの絆を再認識した結果生まれた序盤の合体技繋がり。こちらの初登場は第7話。第11作は元々プリキュア自体のスペックが高い為、毎回使用する訳ではない技だった事からこちらもキュアプリズムが登場したばかりの時期での導入から使い分け型と考察する視聴者もいる。実際、並程度のランボーグには無理にこの技に頼らず、単独技で撃破している。