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ひろがるスカイプリキュア

ひろがるすかいぷりきゅあ

「ひろがるスカイ!プリキュア」の表記揺れ。このページでは、同作品に登場するプリキュアチームについて解説。
目次 [非表示]

『スカイミラージュ!トーンコネクト!』

「ひろがるチェンジ!スカイ!/プリズム!/ウィング!/バタフライ!/マジェスティ!」


「きらめきホップ!(HOP)」

「さわやかステップ!(STEP)」

「はればれジャンプ!(JUMP)」


「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

「天高くひろがる勇気!キュアウィング!」

「アゲてひろがるワンダホー!キュアバタフライ!」

「降り立つ気高き神秘!キュアマジェスティ!」


「Ready…」


『Go!』


『ひろがるスカイ!プリキュア!』


説明編集

  • 正式なタイトルはひろがるスカイ!プリキュア。作品全体については当該項目参照。
  • 本記事では当作品に登場する同名のプリキュアチームについて説明する。

概要編集

チーム名としての初登場は、初めて2人同時変身を行った第6話。

プリキュアの称号は伝説の戦士。戦う変身ヒーローとなっている。

本作のコンセプトから、メンバーは従来の作品にはなかった史上初の要素を持つという共通点があり、従来ではほぼ中学生のみに統一されていた年齢層もバラエティ豊かである。


戦いとは関係ない純粋な人助けのために変身するケースが従来より多いのも特徴。ヒーローをテーマにした本作であるが、「戦う事だけがヒーローの全てではない」「ヒーローが本来あるべき姿」も示していると言えるだろう。


スカイランドのプリンセスであるエルに見染められた者が、プリキュアへ変身する力を与えられる…と思われていたが、中盤でそのエル自身もプリキュアになった。そのため、シリーズでは珍しいサポート妖精枠がいなくなり構成員が全員プリキュアというチームとなった。

変身の際は、(頭と足)→「きらめきホップ」(アクセサリー)→「さわやかステップ」(胴)→「はればれジャンプ」(手)の三段階を踏んで変身していくという特徴がある(2作前と似たような方式)。

また、本来は「ひろがるチェンジ!」の後に変身するプリキュア名をコールするのだが、同時変身の際は1人しかコールされない(基本はスカイのようだが、回によって他のメンバーになる事もあり、変身バンクもそのメンバーを中心としたものになる)。


第5話でヨヨが語ったところでは、プリキュアとはスカイランドの古い伝説に登場する戦士の名であるという。その伝説では「かつて闇の怪物がスカイランドに侵攻して世界を闇に包み込んだ際に、当時のプリンセスが、再び世界に光があふれるようにと願い、それに応えるかのように勇敢な戦士が現れ、怪物たちを追い払った」と語られている。


前作のデリシャスパーティ♡プリキュアは、戦闘の際に特殊なフィールド内で闘っていた為、一般人に目撃される事はほぼなかったが、今作は一般人の前で戦闘する事もある為、プリキュアの存在も知られる様になり、18話であげはが働く事となった保育園の園児達はプリキュアの大ファンとなり、あげはを通じてプリキュア達にファンレターを送っている。また、35話の時点でプリキュアの正体を知る一般人が3名存在する。31話では写真館にてプリキュア達のコスプレをして撮影できる企画が行われていた。


スペック編集

プリキュアの例に漏れず全員が超身体能力と各々異なる超常能力を有している。また、空をモチーフにしたプリキュアだけあってか、一飛びで空に舞い上がってしまう程の高いジャンプ力を有している様子。ただしちゃんとした飛行能力を有しているのはキュアウィングのみ。

また合体技が3つあるが、いずれもかなり強力で、最終決戦までは全く効かなかったり破られたりした事が一度もなかった破られそうになった事は一度だけある)。


アイテム編集

「書くもの」をモチーフにしているものが多い。

ミラージュペンから変形する変身アイテム。


キーアイテム。


ランボーグを浄化した際に発生するエネルギー・キラキラエナジーを集めるのに必要。


キュアバタフライが使用するアイテム。


キュアマジェスティが使用するアイテム。


メンバー編集

同じ1作品で番外プリキュアを除く、メインの妖精キュアが複数登場をするのは初めてとなる。

ソラ・ハレワタール/キュアスカイ編集

CV:関根明良

本作の主人公。スカイランドからやってきた14歳の少女。主人公では初となる青キュア


虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム編集

CV:加隈亜衣

ソラシド市に暮らす14歳の少女。祖母スカイランド人という地上人と異世界人のクォーター。


夕凪ツバサ/キュアウィング編集

CV:村瀬歩

プニバード族の少年が変身する黒一点で、レギュラーメンバーでは史上初となる男性キュア。年齢は12歳で、エルが覚醒するまではチーム最年少。


聖あげは/キュアバタフライ編集

CV:七瀬彩夏

チーム内最年長の18歳→19歳であり、レギュラー初となる主人公ではない桃キュア及び成人女性プリキュア。チーム内で唯一の純粋な地上人出身者。



プリンセス・エル/キュアマジェスティ編集

CV:古賀葵

本作の追加キュアでスカイランドの小さな王女。スカイトーンを生み出す力を持つ。普段は赤ちゃんだが、変身するとソラ達と同年代かそれ以上の少女の姿に成長する。


サポーター編集

虹ヶ丘ヨヨ編集

CV:塩田朋子

ましろの祖母。50年前に人間界へ渡り、そのまま帰化した元スカイランド人。プリキュア達を陰ながらサポートする。


余談編集

名乗りの際、プリキュア名の英語表記が背景に表示されるという従来に無かった演出が加えられている。ましろは地上人と異世界人のクォーターである為純粋な人間界出身者が一人だけなのは魔法つかいプリキュア!以来7年ぶりになるが、メンバーに男性がいるのは平成・令和含めても史上初となる。


第18話でプリキュアに覚醒したばかりのあげはが虹ヶ丘邸に住むことになったため、プリキュアの同居人数が4人で史上最多を更新した(それまではまほプリの3人)。

さらに第32話でエルがキュアマジェスティに変身したため同居人数は5人に更新されてしまった

  • これは、中学生2人、小学生相当の異世界の鳥、専門学校生の成人、赤ちゃんと主人公達の年齢がバラバラになってしまい、従来のように学校を主人公達が集まれる場所として使いにくくなってしまったためと思われる。
  • また、ナッツハウスのように主人公達が家の外で集まれるいつもの場所も無いため、虹ヶ丘邸での話やあげはのハマーで出かけるエピソードが多い。

名乗りなどでの全員の並び順は、それぞれのモチーフで見ると右からちょうど空が移り変わる順番になっている(夜←夕暮れ←昼←朝←朝焼け)。


ウインクについて編集

変身直後のウインクにも各自によって異なるのも特徴。


プリキュア\ウインクの演出ポーズ
ソラ/キュアスカイウィングと同じ左目使わない開ける
ましろ/キュアプリズム独自右目使う開ける
ツバサ/キュアウィングスカイと同じ左目使わない開ける
あげは/キュアバタフライマジェスティと同じ左目使う開ける
エル/キュアマジェスティバタフライと同じ左目使わない閉じる

この内、地球人のあげはやその血を引くましろが手を使い、逆に異世界人であるソラとツバサ、エルは手を使っていない。

また、名前も地球人はひらがな表記だが、異世界人はカタカナ表記という違いもある(この表記で人種を分けるやり方はGo!プリンセスプリキュア以降、とある人物を除き伝統と化しているが。ちなみに次回作の主人公で久々にその法則が破られる)。


強化フォーム編集

本作には強化フォームが全く存在しない。これは初代のふたりはプリキュア以来であるが、映画を含めればふたりはプリキュアSplash☆Star以来となる(スカイには49話特殊フォームはあるが)。


関連イラスト編集

ひろがるスカイ!プリキュアひろプリまとめ☁️


関連タグ編集

ひろがるスカイ!プリキュア


DancingStarプリキュア……ひろがるスカイプリキュアと同年に登場したプリキュアチーム。ただし、こちらは2.5次元舞台作品のプリキュア。


デリシャスパーティプリキュアひろがるスカイプリキュアわんだふるぷりきゅあ

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