概要
劇場版限定フォーム
元々、プリキュアの強化フォームは映画限定で登場するファンサービス、つまり劇場版限定フォームとして用意されていた要素であった。
5作目にあたる『Yes!プリキュア5GoGo!』のTVシリーズの終盤で、前作『Yes!プリキュア5』の劇場版限定フォームをファンサービスとして登場させ、それが好評を博し、数年はTVシリーズでも終盤になると「映画に登場した強化フォーム」が登場するようになった。つまり厳密な意味での「劇場版限定」のフォームではなくなったことになる。
10作目の『ドキドキ!プリキュア』以降は「劇場版限定フォーム」の原点に立ち返り、映画の強化フォームはTV本編には登場しなくなり、代わりにTV本編では独自デザインの中間フォームが第三クールで登場するのが定番となった。
中間フォーム・最終フォーム
第7作『ハートキャッチプリキュア!』からは、一年のシリーズの中間期(大抵は第三クール)にパワーアップする中間フォームに加え、更なるパワーアップをした二つ目の強化フォームも登場するようになった。これはいわゆるところの最終フォームであり、最終回近くで僅かにしか登場しない。時期的な理由から玩具展開に配慮する必要がなく、通常の強化フォームよりもより自由なデザインがされる。最終フォームは主役キュアのみにしか与えられないことも多々ある。
第12作『Go!プリンセスプリキュア』まで最終フォームの登場は毎年続いていたが、ラスボスとの戦いが「最終決戦で新しいフォームを手に入れてラスボスに逆転勝利する」という展開にパターン化されすぎるのを懸念してなのか、第13作『魔法つかいプリキュア!』からは最終フォームが登場しないケースも多くなった。
その他
プリキュアの強化フォームや最終フォームのデザインは各作品によって大きく異なるが、通常フォームよりも少し大人びた雰囲気になるのが定番になっている。コスチュームの配色は白を基調にすることが多い。
また、多くのスーパープリキュアに共通する要素として背中に翼などが生えて、空が飛べるようになるという点がある。天使の羽根のようなものが生えるケースが最も多く、次に多いのがマントを羽織るケースである。
なお、第20作『ひろがるスカイ!プリキュア』では、プリキュアシリーズで唯一スーパープリキュアが登場しない。
「スーパープリキュア」の呼称について
プリキュアが普段とは異なる特別なコスチューム姿に変身してパワーアップするという要素は『映画ふたりはプリキュアMaxHeart2』が元祖とされる。
その時の特別なコスチューム姿を当時の公式サイドは「スーパープリキュア」と呼び、その次に強化フォームが登場した『映画Yes!プリキュア5』でも同じく「スーパープリキュア」と呼ばれたため、ファンの間では「スーパープリキュア」とはプリキュアの強化フォームの総称と認識されるようになった。
しかし公式サイドでは「スーパープリキュア」は強化フォームの総称ではなく、あくまで浄化技専用の強化フォームの名前そのものとして扱われいる。
なので、強化フォームに「スーパープリキュア」以外の名前が設定されている場合、「今年のスーパープリキュアはハートフルスタイルです」みたいな表現は使われない。
(公式リリース丸写しではない雑誌の紹介記事などでは普通にそういう表現はされる)
とはいえ、製作スタッフのインタビュー記事などではシリーズを超えてプリキュアの強化フォーム全体を表す意味として「スーパープリキュア」という呼び方をしていることは多々ある。
ふたりはプリキュア・ふたりはプリキュアMaxHeart
- 名称不明
「MH」劇場版1作目『映画 ふたりはプリキュアMax Heart』に登場する劇場版限定フォーム。コスチュームに変更はないがスーパーサイヤ人のごとく黄金色のオーラを纏う。これを強化フォームといっていいか賛否あるが、明確なパワーアップと扱われているのは間違いない。
名前などが変わったわけではないが、登場シーンのDVDチャプター名では『黄金の使者』となっている。
- スーパープリキュア(MaxHeart)
「MH」劇場版2作目『映画 ふたりはプリキュアMax Heart2 雪空のともだち』に登場する劇場版限定フォーム。
キュアブラック、キュアホワイト、シャイニールミナスの3人が「スーパープリキュア」に強化変身する。
スーパープリキュアという名称の初出作。一般的にはこれが初のプリキュア強化フォームと認識されがちである。
キュアブラック・キュアホワイトともにコスチュームの丈が伸び、鳥の羽のような飾りが肩口や裾口から無数に生えてくる。そして何より目立つのは胸の部分に黄金の鳥の形をした胸当てが追加されることである。後にプリキュア強化フォームの定番となる「背中に何かが生える」という要素はまだこの時点ではなかった。
合体技「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク」(強化版)、「エキストリーム・ルミナリオ」(強化版)
ふたりはプリキュアSplash☆Star
TV本編・劇場版ともに強化フォームは登場しない(ただし、劇場版については案が出されていた)。
キュアブルーム→キュアブライト、キュアイーグレット→キュアウィンディというフォームチェンジはあるが、これは能力の属性を変化させているだけであってスーパープリキュアのような「強化形態」ではない。
映画「プリキュアオールスターズDX2」で初めて強化フォームを入手する。
合体技「プリキュア・スパイラルハート・スプラッシュ」(強化版)
→ キュアレインボー/ブライティブルーム・ウィンディイーグレット
Yes!プリキュア5・Yes!プリキュア5GoGo!
『映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』にて登場した強化フォーム。
初代ミラクルライトを使って5人が「スーパープリキュア」に強化変身する。
コスチュームに微妙にフリルが増えて、背中に蝶の羽が生える。「背中に何か生える」というギミックはここから始まった。
合体技「プリキュア・ファイブエクスプロージョン」
当初は劇場版限定フォームという扱いだったが、一年以上後の『5GoGo』第47話・第48話でまさかの再登場。TV本編でプリキュアが強化変身するというのはこれがシリーズ初となった。
ただしコスチュームはあくまで『5GoGo』版である。なお、映画『鏡の国』に出演してないミルキィローズはスーパープリキュア化できなかった。
『映画 Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースディ』にて登場する劇場版限定フォーム。戦天使をイメージした強化フォームで、背中に大きな天使の羽、そして手には剣を持つ。
キュアドリーム専用の強化フォームで、他メンバーには与えられていない。『5』『GoGo』をつながった一つの作品と考えた場合、シャイニングドリームはスーパープリキュアの更なる強化形態というわけで、プリキュア最終フォームの原型と言えるかも知れない。
決め技「プリキュア・スターライト・ソリューション」
フレッシュプリキュア!
愛の天使をモチーフとする強化フォーム。背中に天使の羽が生え、コスチュームの細部のデザインも変化して見た目が若干ゴージャスになる。
初登場したのは『映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』。この時点ではキュアピーチ専用の強化フォームという扱いであった。決め技「プリキュア・ラビング・トゥルー・ハート」(劇場版のみ。)
TV本編では第48話から登場し、4人全員にキュアエンジェルの強化フォームが与えられる。
合体技「プリキュア・ラビング・トゥルー・ハート・フレッシュ」
ハートキャッチプリキュア!
TV本編第38話より登場する強化フォームでモチーフは天女。全員がハートキャッチミラージュを使って変身。
背中部分に羽衣があり、「背中に生える何か」が羽以外になったのはこれが初めて。
『映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?』にて先行登場する。
合体技「プリキュア・ハートキャッチ・オーケストラ」
第49話に登場する最終フォーム。スーパーシルエットとなった4人とパートナーの妖精とがひとつになった合体プリキュアで、歴代最大規模のサイズを誇る。
スイートプリキュア♪
鳥をイメージした強化フォーム。背中に鳥の羽が生え、コスチュームが全体的に金色を意識した色合いになる。
初登場したのは『映画 スイートプリキュア とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪』。この時点ではキュアメロディ専用の強化フォームという扱いであった(→クレッシェンドキュアメロディ)。
TV本編第47話に登場し、4人全員にクレッシェンドプリキュアの強化フォームが与えられる。
合体技「プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド」
スマイルプリキュア!
TV本編第23話から登場する強化フォーム。プリンセスキャンドルの力を受けてパワーアップした姿。
プリンセスという名前だが実際のモチーフになっているのは、プリキュア強化フォーム定番の天使。ただし、今回は天使モチーフの意匠を頭上の光輪で表しており、背中には何も生えない。
決め技「プリキュア・シンデレラハッピーシャワー」(プリンセスハッピー単体の技。)
合体技「プリキュア・レインボーバースト」「プリキュア・ロイヤルレインボーバースト」
『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』キュアハッピーのみに与えられた劇場版限定フォーム頭上の光輪に加えて背中には背輪がつき神々しさが増す。
TV本編第47・48話に登場する最終フォーム。ウルトラキュアデコルの力で5人がそれぞれ更なるパワーアップをする。大きな二重の光輪が惑星の輪のようにプリキュアの周囲を常に取り巻くというなんとも宇宙的なデザイン。背中の背輪はなくなった。
呼称は「ウルトラハッピー」「ウルトラサニー」・・・以下同様。
ウルトラハッピーは上述のウルトラキュアハッピーと名前から外見まで酷似しているが細部が微妙に異なっているため、厳密には別物の様子。
合体技「プリキュア・ウルトラロイヤルレインボーバースト」「プリキュア・ミラクルレインボーバースト」
小説『スマイルプリキュア!』に登場する小説オリジナルフォームにして、究極フォーム。
諸事情により大人になった状態(理由は小説を読んでみよう)でプリキュアに変身したのがエターナルフォームであり、14歳時点のプリキュアたちよりも大きくパワーアップしており、見た目も変化している。
……という設定なのだが、実はその肝心な見た目については不明である。エターナルフォームはイラストとしては描かれておらず、文章でも「衣装やティアラが大人っぽい雰囲気にアレンジされている」という曖昧な表現にとどめていて、具体的にどういうコスチュームデザインなのかは一切わからないのである。「読者の想像に任せる」という立場なのであろう。
合体技「プリキュア・エターナルレインボーバースト」
ドキドキ!プリキュア
TV本編第40話から登場する強化フォーム。マジカルラブリーハープの力でパワーアップし、白い翼が生えた形態。コスチュームの変化は一切ない。
実は「エンジェルモード」の名前は本編では出てこず、玩具カタログや幼児本等でしか確認できない。
合体技「プリキュア・ロイヤルラブリーストレートフラッシュ」
映画 ドキドキ!プリキュア! マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』キュアハート専用の強化形態でTV本編では登場しない。ウェディングドレスをモチーフにした強化フォーム。
ウェディングドレスみたいなデザインというよりウェディングドレスそのものであり、プリキュアのコスチュームの中では稀に見る現実的なデザイン。背中に羽根が生えるアニメ的なギミックも排除された。
決め技「黄金の弓矢」(幼児本等による。技名称は不明。)
TV本編第49話(最終話)のみ登場する最終フォーム。エンジェルモードのキュアハートに他の4人のプリキュアの力、プリキュア三種の神器の力が合わさり誕生した。モチーフは戦いの女神。
エンジェルモードの時点で既に背中に羽はついているので、更に背中にパーツをくっつけるべくマントが羽織られる。
決め技「マイ・スイートハート」
ハピネスチャージプリキュア!
パーティードレスをモチーフとする強化フォーム。本編上の物語においては第32話から登場するが、27話から流れる後期EDで姿だけは登場している。『ハピネスチャージ』は通常フォームで腰部分から小さな羽が生えて全員が飛行可能だが、このイノセントフォームだとそれが巨大化していつもの「背中に羽が生えてる」見た目になる。羽のイメージは天使ではなく妖精の羽。また、コスチュームは白味が強くなる。
決め技
「プリキュア・エメラルドイリュージョン」(キュアフォーチュン)
「プリンセス・ウィンディーウィンク」(キュアプリンセス)
「プリキュア・ハニーテンプテーション」(キュアハニー)
「ラブリー・パワフルキッス」(キュアラブリー)
合体技「プリキュア・イノセント・プリフィケーション」
キュアラブリー専用の劇場版限定フォーム。モチーフはバレリーナ。背中に白鳥をイメージした巨大な白い羽が生える。
決め技「プリキュア・ミラクルラブモーション」(4人での合体技)
本編第48話、49話に登場する最終フォーム。キュアラブリーが世界中の人々の愛の力で誕生したプリカードで変身した姿。背中に羽は生えないが代わりに羽衣状のリボンが生える。
決め技「プリキュア・フォーエバーハピネスシャワー」
Go!プリンセスプリキュア
『映画 プリキュアオールスターズ春のカーニバル♪』に登場するプリンセスプリキュア3人(初期メンバー)専用の劇場版限定フォーム。通常のモードエレガントにハートマークをあしらえただけでデザインはほぼ同じ。背中に何かが生えるギミックはない。
決め技「プリキュア・レインボー・トルネード」(プリキュアオールスターズでの合体技)
第30話から登場する強化フォーム。モチーフは作品コンセプト同様「プリンセス」。同話で登場した強化アイテムプリンセスパレスを用い4人がフォームチェンジ (モードエレガント)を行う。こちらも背中に何かが生えるギミックはない。
決め技「プリキュア・エクラ・エスポワール」(4人での合体技)
第39話から登場するドレスアッププレミアムの強化バージョン。ロイヤルドレスアップキーをミュージックプリンセスパレスに差し込むことで4人がフォームチェンジ (モードエレガント)を行う。
外見的にはドレスアッププレミアムにレース編み状の羽根が生えただけの変化だが、こちらの方がスーパープリキュアの伝統デザインに則っていると言えるだろう。
決め技「プリキュア・グラン・プランタン」(4人での合体技)
『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』の一編『パンプキン王国のたからもの』に登場する劇場版限定フォーム。パンプキンドレスアップキーによって4人がフォームチェンジ (モードエレガント)を行う。背中に何かが生えるギミックはない。
外見的にはドレスアッププレミアムのスカートを丸めてかぼちゃパンツ風味にしたもの。色は全体的に淡い黄色調に変化している。そして頭にかぼちゃのツルをモチーフにした飾りをつけているのが何よりの特徴。
決め技「プリキュア・ハロウィン・エクレール」(4人での合体技)
TV本編第49話・50話(最終話)に登場する最終フォーム。
プリキュア達が成長しきっても辿り着くことが出来なかった究極のステージであったが、守るべき対象であったノーブル学園の人々が絶望に負けない心で逆にプリキュアを守ろうとした時、その想いの力がプリキュア達をグランプリンセスへと変貌させた。
黄金のドレスを着込み王笏を手にし、そして背中にはマントを羽織る。プリンセスというより女王(クイーン)のイメージ。
最終フォームがチームメンバー全員に与えられのは『スマイルプリキュア』以来となる。
決め技「プリキュア・グラン・リベラシオン」(4人での合体技)
また、最終話ではキュアフローラがこの派生形としてモードプリティのような軽装形態である「グランプリンセス・モードデュオローグ」を出している。
なお、現時点でのプリキュアシリーズにおける最終フォームはこれが最後である。
魔法つかいプリキュア!
- 名称不明
『映画 プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』に登場するキュアミラクルとキュアマジカル専用の劇場版限定フォーム。改心した魔女・ソルシエールの歌の力によりプリキュアが強化変身した。
通常のダイヤスタイルをベースに裾や袖丈を伸ばすアレンジを施し、背中に天使の羽を生やした外見。
プリキュアオールスターズ全員の力を借りて決め技を放てるが、これも名称不明。
TV本編第31話で登場した強化フォーム。同話で登場した新たなリンクルストーン・アレキサンドライトをモフルンに装着し、魔法つかいプリキュアの3人が手を繋ぐことでフォームチェンジする。
キュアミラクルとキュアマジカルは魔女がモチーフであり、ダイヤスタイルをアレンジした衣装に大きなとんがり帽子を装着させている。そして背中には翼をイメージしたマントを羽織る。
キュアフェリーチェは妖精の女王がモチーフで、エメラルドスタイルをベースにしたロングドレスとなる。
名乗りは『魔法つかいプリキュアオーバーザレインボー』。
決め技「プリキュア・エクストリーム・レインボー」(3人での合体技(虹色魔法))
『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』に登場する劇場版限定フォーム。
アレキサンドライトスタイルを別解釈してデザインをリファインしたスタイル。胸の装飾や服の色が変わり、背中にはマントに変わって大きな白い羽が生えている。
立ち位置や能力自体はアレキサンドライトスタイルとなんら変わらない。
この形態は同映画限定プリキュアとなるであろうキュアモフルンもなる事が出来る。
決め技は「プリキュア・ハートフル・レインボー」(4人での合体技(虹色魔法))
キラキラ☆プリキュアアラモード
TV本編40話から登場した強化フォーム。
映画版のスーパープリキュアとは逆にゴージャスな装飾が施されたロングドレスとなる。
モコモコがついたカチューシャを装備するのが特徴。
冬のコートのようなものをイメージした衣装にもなっており、登場時期に合わせた季節感が意識されている。背中に何かが生えるギミックはない。
決め技は「プリキュア・ファンタスティックアニマーレ」(6人での合体技)
『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』に登場する劇場版限定フォーム。
例年通り背中に白い翼が生える。コスチュームは全体の印象はほぼ変わらないが、細部はそれなりにいじられている。特徴的なのはフリルや飾りの部分が若干シンプルなデザインに変化すること。従来の強化フォームとは逆のデザイン方針である。
この強化フォームは劇中では特に名前はない扱いだが、公式のリリース文では「スーパープリキュア」して紹介されている(参考)
公式サイドで「スーパープリキュア」の名前が使われたのは『映画 Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!』以来のことであり、9年ぶりとなる。
HUGっと!プリキュア
TV本編31話から登場した強化フォーム。
頭にボンネット状のヘッドドレスを被り、そこから大きな透明なベールが垂れ下がっている。
決め技は「プリキュア・チアフルアタック」(5人での合体技)
発動時にはプリキュアのみならず妖精枠に該当するはぐたんも同系統のコスチュームにチェンジする。
TV本編39話から登場したチアフルスタイルの強化バージョン。
外見的な変化はチアフルスタイルから羽根が生えただけ。
決め技は「プリキュア・オール・フォー・ユー」(5人での合体技)
ただし資料によっては技の名前は「みんなでトゥモロー」となっている。
スター☆トゥインクルプリキュア
TV本編32話から登場した強化フォーム。
頭にはプリンセスフォーム同様のトゥインクルティアラを装着されている。他には衣装や髪が少し伸びているが、大まかな外見は変ってない。
決め技は「プリキュア・スタートゥインクルイマジネーション」(5人での合体技)
ユニコーンに成長したフワともに発動する。
『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』に登場する、プリキュア5人がユーマによって力がプリンセススターカラーペンに宿り、星を描くことで発動する。12星座のドレスにフォームチェンジをする劇場版限定フォーム。
ヒーリングっど♥プリキュア
『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』に登場するキュアグレースの劇場版限定フォーム。
ミラクルンが生み出したミラクルンライトの力と、みんなの想いでパワーアップする。
決め技は「プリキュア・ヒーリング・タイムリベレーション」
TV本編31話から登場した強化フォーム。
メガパーツによって進化したシンドイーネが生み出したギガビョーゲンに圧倒されるも、お手当を諦めない熱い気持ちを持った時、3人のヒーリングステッキにアースウィンディハープ、4匹のヒーリングアニマルが一体化。ヒーリングっどアローと化した。それにスペシャル・ヒーリングっどボトルをセットすることにより進化する。
服装は白衣の意匠が強調されたデザインになり、背中から翼が生える。
決め技は「プリキュア・ファイナル・ヒーリングっど・シャワー」(4人での合体技)
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する劇場版限定フォーム。
ゆめペンダントの力でパートナーのヒーリングアニマルと融合した姿である。
劇場版限定フォームでは初の和装モチーフ。
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する2つ目の劇場版限定フォーム。
キュアドリームとキュアグレースの初の合体フォームである。
白を基調とした衣装で、背中の翼を持たない代わりに肩から羽衣が伸びている。
『映画ヒーリングっど♥プリキュアゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』に登場する劇場版限定フォーム。
本映画のキュアグレースの最終フォームで、こちらも和装。
トロピカル〜ジュ!プリキュア
TV本編10話から登場した強化フォーム。
ハートカルテットリングをキュアサマーのハートルージュロッドに装着することで変身する。
衣装は通常形態に長いフリルを追加したデザイン。
TV本編第29話から登場。「海」「南国」モチーフのプリキュアの強化形態ということで、裸足なのが特徴。
『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』に登場する劇場版限定フォーム。
『ハートキャッチ』のスーパーシルエットを踏襲したデザイン。
デリシャスパーティ♡プリキュア
TV本編28話から登場した強化形態。
パーティキャンドルタクトとパーティアップリングを使用して変身する。
『映画デリシャスパーティ♡プリキュア 夢みる♡お子さまランチ!』に登場する劇場版限定フォーム。
このフォームはプリキュア達だけではなく、人間の姿になったエナジー妖精達もこのフォームへと変身する。
わんだふるぷりきゅあ!
TV本編30話から登場した強化形態。
ダイヤモンドリボンキャッスルを使用して変身する。
『Go!プリンセス』までのような、白を基調とした統一性の高いデザインになった。どちらかといえば猫組の基本フォームに似ている。背中からは特に何も生えないが、代わりにスカートが各プリキュアのをベースに、不死鳥(フェニックス)の羽が付いたようなデザインとなっている。
オールスターズ
単独記事参照。
「プリキュアオールスターズDX2」「同DX3」にのみ登場する強化フォーム。各プリキュア達がTV本編や秋映画で披露した強化フォームをベースに細部のアレンジを施した形態である。全員が背中に天使のような羽を生やすと言う共通点があり、あのベリーウィングも差し替えられている。
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