概要
仮面ライダーが変身する強化形態の枠組みの1つ。
平成ライダー(『電王』以降)に登場した形態で、究極フォームの名称はゲーム『仮面ライダーバトライド・ウォーⅡ』のPVやCMで使われた。
一般的には最強フォームよりも後に登場した強化フォームを纏めてこう呼ぶ。
また、本編中に強化フォームが得られず、Vシネマ等で強化フォームを得たライダー(ネクロム、バルキリー等)は、最強フォーム・強化フォームと呼ばれる事が多い(定義が曖昧な為、勿論究極フォームと呼ばれる場合もある)。本編で最強フォームがあり、最強フォーム登場後の劇場版若しくはVシネマで新フォームが登場する場合はそちらが究極フォームとして扱われるケースが多い。
前述の通り明確な定義がある訳じゃないが、ディケイドの扱うライダーカードでは最強フォームが青背景のカードになっているのに対し、究極フォームに該当する超クライマックスフォーム、ライジングアルティメット、最強コンプリートフォームのカードはどちらも黒背景+ライダーの周囲に紫の縁取りのデザインで統一されており、1つの基準になる。
但し、本編未登場のライダーカードが収録された「CSMライダーカードEXTRA」では(見た目や能力からして明らかに最強フォーム以上ではあるが)ハイパーバトルビデオ登場形態であるキバのドガバキエンペラーフォームやストロンガー本編に登場した強化フォームであるチャージアップ形態が究極フォームと同じデザインになっており、必ずしも全てのカードが上述の法則に該当していない事を留意する必要がある。
近年の目玉であるのも事実ではあるのだが、強さを表現する為に最強フォームが前座になるパターンが多い為、最強フォームが割を食うのを好まない人も居る。
注意
あくまでも、ゲーム出典のオリジナルの設定故、定義が曖昧である事。
バトライド・ウォーでは、TV本編で登場したドライブのタイプトライドロンや鎧武の極アームズ(前者は恐らくゲーム制作時期の都合、後者は事実上の究極フォームがコラボレーション要素が強い影響なのかは明言されてない)が究極フォームとして扱われている。
一覧
平成ライダー
※★はバトライド・ウォー2、バトライド・ウォー創生で登場した物。
※♢はテレビ本編に登場した物。
『仮面ライダー電王』
『仮面ライダーキバ』
- キバ
- 飛翔態※(「CSMライダーカードEXTRA」ではフォームライド扱いだが、基本的に最強フォームであるエンペラーフォームの上位形態として扱われており、『仮面ライダー図鑑』では「最強形態」と記載されている)
- ドガバキエンペラーフォーム※(ハイパーバトルビデオ限定形態だが、「CSMライダーカードEXTRA」にて平成1期の究極フォームと同じ背景のカードが製作されている)
『仮面ライダーディケイド』
『仮面ライダーW』
『仮面ライダーOOO』
『仮面ライダーフォーゼ』
『仮面ライダーウィザード』
『仮面ライダー鎧武』
『仮面ライダードライブ』
『仮面ライダーゴースト』
『仮面ライダーエグゼイド』
- 仮面ライダーエグゼイド
- クリエイターゲーマー※VR(仮想現実)空間でしか変身出来ないが変身者の高いインスピレーションによりムテキゲーマーを超える力を発揮する。但し、それ以外の性能はムテキゲーマーが上回っている。
- ノベルゲーマー レベルX(『ノベルゲーマー』に登場)
『仮面ライダービルド』
『仮面ライダージオウ』
令和ライダー
『仮面ライダーゼロワン』
『仮面ライダーセイバー』
『仮面ライダーリバイス』
『仮面ライダーギーツ』
関連タグ
仮面ライダー 平成ライダー
フォームチェンジ 二段変身
劇場版限定フォーム
強化フォーム 最強フォーム 最終フォーム
最終タイプ、スーパーウルトラマン - ウルトラシリーズで究極フォームに相当する物。