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概要

紅渡の「想い」が最大限に高ぶる事でエンペラーフォームに次ぐ更なる覚醒を遂げた巨大なコウモリ(翼竜)型の形態でキバの最強形態の一つ。通称「エンペラーバット」タツロットの頭部のホーントリガーを4回引く事により変身出来る(劇場版のみ) 。


平成ライダーの味方側巨大モンスターは珍しくないが、ライダー自身がモンスターに変身する正に異形の存在。口からの火球や翼による切断攻撃を得意とする(「仮面ライダー図鑑」によれば衝撃波だけで大型旅客機を切断出来るとされる他、人類の現代兵器では傷を一切付けられず、成層圏外でも問題無く活動出来るというトンデモ設定が明かされた)。


この姿は本来"ファンガイアの王"としては異質な姿であり、強大な魔力を持ちながらその制御の不安定な者だけが到達しうる境地とされ、上級ファンガイアと人間の混血児と言う出生を秘めた者だけが変身できると言われている。

純血を尊ぶファンガイアにとっては忌むべき存在であり、伝説上の存在でしかなかったが、渡がその素質を持っていたことで遂に顕現する事となった。

つまりこの姿は現時点で紅渡のみがなれる専用の姿ということになる。


劇中では変身する機会が少なかったため起こらなかったものの、この形態は渡のメンタルにより発動し解除される関係上とその強大な魔皇力のせいでキバットバットⅢ世でも完全な制御ができずいつ暴走してもおかしくない非常に危険な状態。

キバットはもし暴走が起こった時にはキバット自身の魔皇力をぶつけ自身も差し違える覚悟で身体に留まり続けている


かなりの危険を秘めている設定を持っているが、『キバ』の他の多くの設定の例に漏れず語られる事は無く、渡からもこの変身について作中では言及されなかった。

また、飛翔態への覚醒や咆哮は一部の者に伝わる何かがあるらしく、離れた場所にいた真夜はこれにより渡の存在を感じ取っていた。


スペック

飛行速度マッハ3.4
視野前方160度
視力2000m上空からアリを視認できる
切断力(歯)直径300mmの鋼鉄の棒を容易く切り裂く
突風の威力瞬間風速40m
脚部の筋力重量50tの物体を掴んで飛行できる

(出典:「仮面ライダー図鑑」より)


活躍

劇場版では「ライダー史上初超高速空中バトル!!」というコンセプトで先行登場を果たした。

始めは杉村レジェンドルガ化された渡が強制的に暴走させられる形で登場。後に音也により暴走は止まり、レジェンドアークとの熾烈な空中戦を繰り広げた。最後はキャッスルドランその物と合体し、巨大なキバの姿となってレジェンドアークを月面に叩き付け葬り去った。


テレビ本編でも登場。第35話では音也のブラッティローズに込めた思いを感じ取り変身、仮面ライダーサガの僕である「ククルカン」をブラッディストライクで撃破した。


第45話では過去の世界でキャッスルドランに寄生したサバトを倒すために変身。サバトの腕を破壊しつつ天井への移動手段とした(この展開のためか12月のジャンクションでキャッスルドランやタツロットと共に登場している)。


必殺技

ブラッディストライク

飛翔態で使用できる必殺技、自分自身の口「ビッグジョー」から放たれる極太の光線。「ヘルズフレイム」と言う火炎放射も発射可能。


余談

  • エンペラーフォームを通じて変身するため、ストーリー的には既にキバが本来の姿になれる状態からスタートしていた。真相は不明だが、本編でエンペラーフォームの登場話数が第24話と早いのはこの姿の先行登場のためではないかと推測されている。
  • 飛翔態の玩具はエンペラーフォームのフィギュアから飛翔態に変形する、後のFFRアクセルバイクフォームに繋がる形態である。
  • 劇中では無敗な事とエンペラーフォームからの変身であることからファンからは「キバの究極フォーム」として扱われる事が多い。
  • その特殊過ぎる外見だが明確に仮面ライダーとして扱われている他、実際に公式の「仮面ライダー図鑑」の見解においても正式なキバの1形態扱いである。
  • 仮面ライダーディケイド』最終話にて紅渡がキバに変身した際には、飛翔態の鳴き声を発していた。

関連タグ

仮面ライダーキバ キバ(仮面ライダー) エンペラーフォーム


クレインオルフェノク:飛翔態(もしくは激情飛翔態)と呼ばれる形態を持つ。

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