アルティマスチームホッパー
あるてぃますちーむほっぱー
「俺は絶対に諦めない…!仮面ライダーガッチャードだから!!」
『ガッチャードライバー!』
エルド「ドライバーを錬成しただと!?」
「当然だ、俺は一ノ瀬宝太郎。これからの世界を作る…大物錬金術師だ!」
『HOPPER1! アルティマ!』
『STEAMLINER! アルティマ!』
「ハアァァァァッ……変身ッ!!」
『ガッチャーンコ!』
『スチームホッパー! アルティマ!』
「万物は、これなる一者の改造として生まれうく!」
『仮面ライダーガッチャード』最終話「キミと僕のCHEMY×STORY」に登場した仮面ライダーガッチャードの最終回限定フォーム。
仮面ライダーエルドとの最終決戦でガッチャードライバーを破壊され、身体を黄金に変えられながらも折れなかった一ノ瀬宝太郎が、自らの力で新たに錬成したドライバーと、人とケミーの多重錬成によって変化した新たなケミーカードで変身した姿。
アルティマケミーカードを用いてすべてのケミーの力を内包した「超多重錬成」によって変身した形態であり、グリオンとの最終決戦にて仲間達と共に強敵に立ち向かった。
身長 | 205.0cm |
---|---|
体重 | 90.3kg |
パンチ力 | 101.1t |
キック力 | 101.1t |
ジャンプ力 | 101.1m(ひと跳び) |
走力 | 0.1秒(100m) |
101体のケミーとガッチャンコしたことでレインボーガッチャードをジャンプ力以外(レインボーガッチャードは172.0m)越えており、錬金術の規模も既存のものをさらに超越している。その数値もとにかく「101」が目白押しのステータスである。歴代ライダーと比べるとパンチ力はオーマジオウに次いで4位(映画やVシネ限定フォームを含めても上位の部類に入る)、走力はオーマジオウと同値となっており、令和ライダーではダントツ1位を誇る。
また、スターガッチャードに続くスペックが足して10にならない例外の形態である。
胸のパッションアタノールは新たなる変換炉こと「ハイエストパッションアタノール」へと更新され、レインボー同様に「太陽の輝き」と呼ばれる究極の錬成炎を用いて友情や情熱、希望といった変身者の内なる感情、すべてのケミーの力、大気や水、ドレットルーパー軍式軍団やグリオンの生み出した黄金巨大ルービックキューブを素材に新たな地球を錬成する程の超絶的な錬金術を可能とした(先輩達でも別の星に移住し環境を開拓したり並行世界の地球を呼び出し融合、世界を創り直したりはしていたが新しく星を創るのは初)。
足裏も「アルティマベクトソール」へとパワーアップしており、必殺技の発動時に全てのケミーの力が同一ベクトルに揃うことで賢者の石すら再錬成するという掟破りの錬金術も可能(劇中では撃破されたエルドの賢者の石を全てのケミーへと1%ずつ融合させている)。
101体のケミーとの多重錬成はかつて、黒鋼スパナが冥黒王を倒すために行おうとしたことだが、あちらがギギストと同質の力である冥黒の炎と自身を触媒に行おうとした禁忌に対し、こちらはケミーの力をドライバーに集約して行っている。
宝太郎がエルド及びドレットルーパー軍式の放った金の破片から錬成した新たなガッチャードライバー。デイブレイクのガッチャードライバーと瓜二つの外見をしている(メタ的にはほぼ同一)。
変身に使用するアルティマケミー。
ライダーモード同様に見た目は従来のスチームホッパーワイルドと同じ。必殺技発動時に一瞬だけ登場。
- アルティマフィーバー
『スチームホッパー!アルティマフィーバー!』
発動手順及び構え等は「スチームホッパーフィーバー」と同じだが、101体のケミーを集約したことでその威力は大幅に跳ね上がっており、劇中では仮面ライダーエルドの必殺技「エル・アブソリュート」との競り合いの末、ケミー達の力を上乗せして真っ正面から打ち破っている。
なお、各種媒体では「アルティマフィーバー」とだけ表記されているが、劇中でのベルト音声は上記のもの。
- アルティマの由来はラテン語で究極を意味する「Ultima(ウルティマ・アルテマ)」という単語からと思われる。
- また、錬金術を意味する「アルケミー」も含まれているのではという考察も。
- これまで錬成したケミーの数はスターガッチャードの7重錬成(TV本編のみに絞るならファンタスティックマルガムの5重錬成)が最多だったが、101重錬成を行ったこの形態の登場により記録は更新された。と言うかこれ以上の記録は多分更新されることはないだろう。
- 令和ライダーで定番になりつつある「基本フォームとほぼ同一の姿の最終回フォーム」の系譜だが、装填アイテムだけでなくベルトも新規のものに交換されて登場したのは初。
- 一応、バディバックル→リバイスドライバーに変更された仮面ライダーバイス(リバイスドライバー)がいるが、最終回以前から使用していたベルトである。
- 「基本形態とほぼ同一形状」に拘らないかつ平成ライダーを含むなら、オーマジオウ(2019)(ジクウドライバー→オーマジオウドライバー)以来となる。
- 実はガッチャードDVD最終巻のディスクに写っており、CMや公式Twitterで事実上のネタバレと化していた。そこから「デイブレイクのドライバーを使った最終回限定フォームが登場するのでは?」と予想されていたが、結果は似て非なるものであった。
- ガッチャードの詳細が解禁された際、ファンからは「最終フォームは全ケミーと融合するのではないか?」とネタ混じりで考察されていたが、最終形態ではなく見た目も基本形態と変わらないものの、最終回で事実上回収されることになった。
リアライジングホッパー:バッタがモチーフの令和ライダー作品の主役ライダーの最終回限定フォーム、「ホッパー」の名を持つ、基本形態と全く同じ外見、変化した変身アイテムを使用する、キック力が100トン越え、ラスボスライダーをライダーキックで撃破するなど共通点が多い。
最終回限定フォーム
仮面ライダーバイス(リバイスドライバー)→(マグナムブーストフォーム(最終回))→アルティマスチームホッパー
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