LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ホッパー1 ☆	バッタ	福圓美里	第1話
2	ピカホタル	蛍	-	第7話
3	ゲンゲンチョウチョ	蝶	奥野香耶	第5話
4	バクオンゼミ ☆	セミ	不明	第5話
5	アントルーパー	アリ	高岡香	第4話
6	グレイトンボ	トンボ	不明	第8話
7	スタッグバイン	クワガタ	逢坂良太	第11話
8	カイザービー	ハチ	-	第19話
9	カマンティス ☆	カマキリ	一条和矢	第1話
10	ビートルクス	カブトムシ	KENN	第15話
〃	クロスホッパー	バッタ	福圓美里	第27話
EX	ホッパー101	バッタ	福圓美里	夏映画

ジョブ

「職業」がモデルの属性。カードカラーは青。アイコンは両手でガッツポーズをする人間。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	オドリッパ ☆	ダンサー	小平有希	第2話
2	ドッキリマジーン	マジシャン	高岡香	第3話
3	ドクターコゾー	科学者	不明	第5話
4	パイレッツ	海賊	逢坂良太	第3話
5	レスラーG	プロレスラー	乃村健次	第5話
6	サスケマル	忍者	高岡香	第4話
7	バレットバーン	ガンマン	奥野香耶	第5話
8	アッパレブシドー ☆	サムライ	逢坂良太	第3話
9	カリュードス	狩人	-	第19話
10	クロスウィザード	魔法使い	高橋李依	冬映画

ビークル

「乗り物」がモデルの属性。カードカラーは紫。アイコンは風を切る車。

本作の擬似ライダーであるヴァルバラドの変身及び換装はビークルのケミーを使用する。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	スパイクル	自転車	-	第7話
2	スケボーズ	スケボー	小平有希	第2話
3	ヒーケスキュー	消防車	葉山翔太	第5話
4	ゲキオコプター	ヘリコプター	坂泰斗	第4話
5	ディープマリナー	潜水艦	不明	第4話
6	マッドウィール	自動車	坂泰斗	第3話
〃	マッハウィール	自動車	坂泰斗	第21話
7	ゴルドダッシュ ☆	バイク	一条和矢	第2話
8	ガッツショベル	ショベルカー	勝杏里	第3話
9	スチームライナー ☆	機関車	檜山修之	第1話
10	エクシードファイター	戦闘機	天﨑滉平	第15話
〃	テンライナー	機関車	檜山修之	第24話
EX	ギガントライナー ☆	機関車	檜山修之	夏映画

アニマル

「動物」がモデルの属性。カードカラーは赤。アイコンは猛獣の腕。

この手の分類では珍しく昆虫以外の節足動物はインセクトでは無くこちらに分類される。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ヤミバット	コウモリ	葉山翔太	第9話
2	キャッチュラ	クモ	逢坂良太	第11話
3	メカニッカニ ☆	カニ	小西克幸	第7話
4	ブッサソーリー	サソリ	不明	第11話
5	バウンティーバニー ☆	ウサギ	阿澄佳奈	第11話
6	ホークスター ☆	タカ	藤原聖侑	第6話
7	ツッパリヘビー	ヘビ	阿澄佳奈	第11話
8	ゴリラセンセイ	ゴリラ	藤原聖侑	第5話
9	ギャンボエール	クジラ	-	第7話
10	リクシオン	ライオン	宮本充	第15話

アーティファクト

「人工物」がモデルの属性。カードカラーは灰色。アイコンはハンマー。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ライデンジ	電池	葉山翔太	第10話
2	ケスゾー	消しゴム	土田玲央	第24話
3	ミテミラー	鏡	福圓美里	第11話
4	エナジール	エナジードリンク	不明	第4話
5	パンパカパーカー	パーカー	逢坂良太	第11話
6	テレヴィ ☆	テレビ	富園力也	第11話
7	タイムロード	時計	大川透	第36話
8	スマホーン	スマホ	小西克幸	第7話
9	レンキングロボ ☆	ロボット	小西克幸	第9話
10	テンフォートレス	城塞	杉田智和	第15話

プラント

「植物」がモデルの属性。カードカラーは緑。アイコンはヒラヒラ舞う木の葉。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ハピクローバー	クローバー	伊藤彩沙	第8話
2	バーニングネロ	唐辛子	奥野香耶	第6話
3	バンバンブー	竹	不明	第9話
4	サボニードル ☆	サボテン	阿澄佳奈	第7話
5	ヴェノムダケ	毒キノコ	坂泰斗	第3話
6	ウツボッチャマ	ウツボカズラ	高岡香	冬映画
7	フレイローズ	薔薇	伊藤彩沙	第5話
8	バグレシア	ラフレシア	坂巻有紗	第15話
9	ジャングルジャン	ジャングル	伊藤彩沙	第9話
10	ゼグドラシル	世界樹	甲斐田裕子	第15話

オカルト

「超常現象」がモデルの属性。カードカラーはピンク。アイコンは迫り来る幽霊。

実在するか不透明なモチーフだからか、説明文には「〜のようなケミー」と言う文章が入る。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ケアリー	妖精	福圓美里	第28話
2	ベロソル	唐傘お化け	田口清隆	第28話
3	セイゾンビ	ゾンビ	熊木陸斗	第30話
4	エンジェリード	天使	福圓美里	第20話
5	ズキュンパイア	吸血鬼	山中柔太朗	第23話
6	ダイオーニ	鬼	一条和矢	第20話
7	マックラーケン	クラーケン	代永翼	第30話
8	ジャマタノオロチ	ヤマタノオロチ	坂泰斗	第16話
9	ナインテイル	九尾の狐	青柳尊哉	第29話
10	ユーフォーエックス	UFO	保志総一朗	第10話

エンシェント

「古代生物」がモデルの属性。カードカラーは黄色。アイコンはティラノサウルスの頭。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ナンモナイト	アンモナイト	山下誠一郎	第30話
2	アクマノカリス	アノマロカリス	大川透	第32話
3	パクラプター	ラプトル	高岡香	第39話
4	オジーラカンス	シーラカンス	辻親八	第39話
5	サーベライガー	サーベルタイガー	嶋村侑	第23話
6	ワープテラ	プテラノドン	土田玲央	第24話
7	ギガロドン	メガロドン	不明	第30話
8	トライケラ	トリケラトプス	嶋村侑	第22話
9	ブリザンモス	マンモス	山下誠一郎	第30話
10	エックスレックス	T-レックス	三宅健太	第14話

コズミック

「天体」がモデルの属性。カードカラーはエメラルドグリーンだが、背景は夕闇の様な黒色のグラデーションになっている。アイコンは環を纏う惑星。この属性とファンタスティック属性は上記の8属性とは別格で、限られた上級錬金術師にしか制御することが出来ない。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	マーキュリン	水星	松本麗世	第29話
2	キンキラヴィーナ	金星	安倍乙	第29話
3	ゴキゲンメテオン	隕石	小谷津央典	第35話
4	ネミネムーン	月	坂泰斗	第17話
5	ファイヤマルス ☆	火星	加部亜門	第25話
6	グランドサターン	土星	青柳尊哉	第29話
7	ザ・サン	太陽	逢坂良太	冬映画
8	ジュピッタ	木星	藤林泰也	第29話
9	クロアナ	ブラックホール	-	第26話
10	ガイアード	地球	小西克幸	第26話

ファンタスティック

「幻獣」がモデルの属性。カードカラーは紺色だが、背景は夜明けの様な白色のグラデーションになっている。アイコンは龍の頭。神自体をモデルにしたケミーもいる。オカルトケミーと同じ空想上の存在だが、説明文にははっきりと「〜のケミー」とモデルが明言されている。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
1	ギガバハム	バハムート	-	第26話
2	マケンタウロス	ケンタウロス	小平有希	第38話
3	ユニコン	ユニコーン	伊藤彩沙	冬映画
4	ヴァンフェンリル	フェンリル	宮原華音	第38話
5	インフェニックス ☆	フェニックス	高橋李依	第25話
6	ヨアケルベロス	ケルベロス	一条和矢	第19話
7	ハオーディン	オーディン	辻親八	第38話
8	ギングリフォン	グリフォン	逢坂良太	第38話
9	ドンポセイドン	ポセイドン	置鮎龍太郎	第38話
10	ドラゴナロス	ドラゴン	浅沼晋太郎	第26話

レインボー

101体目のケミー・ニジゴンのみが属する特殊な属性。カードカラーは虹色。アイコンは虹。

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
EX ※1	？ ※2	卵	岡本信彦	第35話
EX	ニジゴン ※3	ドラゴン	岡本信彦	第38話

※1：LNの矢印表示は0。

※2：バーコードは「エクストラ」。

※3：2枚1組のカード。バーコードは「スペシャル」と「エクストラ」。

？

LN	ケミー	モデル	CV	初登場
0	カメドーン	カメ＋大砲	川田琥太郎	第42話

金剛ラボラトリーにて作られた、本来存在しない102体目のケミー。

カードカラーはレインボーケミーカードと同じもので、属性アイコンは「？」となっている。

玩具版では「アナザーカード」と言う名称でラインナップされている。

スペシャル

LN	カード名	初登場
EX	エックスアッセンブル	冬映画

ガッチャードがスターガッチャードへの変身に使用する特別なライドケミーカード。ビートルクス、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、エクシードファイターの5体のレベルナンバー10のケミーカードが合体して誕生した。

ダークエーテル

LN	カード名	初登場
EX	ダークエーテル	夏映画
EX	エルドラゴン	第49話

グリオンが使用する特別なカード。属性アイコンは冥黒王の紋章である逆三角形。

エルドラドライバーに装填することで前者は仮面ライダードラド、後者は仮面ライダーエルドへと変身する。

玩具展開

エクストラ

スペシャル属性と組み合わせる事で「スペシャルライダー」の音声が鳴る。

LN	ケミー
EX	クロスウィザード
EX	ギーツキラー

クリスマス

「クリスマス」がモデルの属性。カードカラーは赤と緑。アイコンはクリスマスツリー。

LN	ケミー	モデル
EX	サンタクロース	ホッパー1＋サンタクロース
EX	トナカイライナー	スチームライナー＋トナカイ

ガッチャレア

パラレルとは異なるケミーと共にライダーが描かれたカード。LNと属性は元のケミーに準ずる。

⭐︎がついているカードは04弾とEX02弾の2回収録されているが、デザインは各弾で異なる。また、ファイヤーガッチャードデイブレイクを除き描かれているライダーは全て基本フォームである。

LN	ケミー＆ライダー
1	ホッパー1＆仮面ライダーガッチャード⭐︎
1	デイブレイクホッパー1＆仮面ライダーガッチャードデイブレイク
1	デイブレイクホッパー1＆仮面ライダーファイヤーガッチャードデイブレイク
1	ギガバハム&仮面ライダーウインド
3	ユニコン＆仮面ライダーマジェード⭐︎
6	マッハウィール＆仮面ライダーヴァルバラド⭐︎
9	レプリスチームライナー＆仮面ライダードレッド⭐︎
EX	レジェンドケミー＆仮面ライダーレジェンド⭐︎

ケミー用テンプレート

レベルナンバー
英語表記
属性
モチーフ
ガッチャンコ相手
ガッチャンコケミー
マルガム
CV

亜種・関連カード

カードの詳細はリンク先を参照。

レプリケミーカード

冥黒の三姉妹が作成した、ケミーの複製品であるレプリケミーを封じ込めたカード。

デイブレイクケミーカード

仮面ライダーガッチャードデイブレイクが使用する、デイブレイクケミーを封じ込めたカード。

レインボーケミーカード

ニジゴンのレインボーブレスにより一時的に強化された、仮面ライダーレインボーガッチャードが使用する虹色に輝くケミーが描かれたカード。

トワイライトケミーカード

仮面ライダートワイライトマジェードが使用する、トワイライトケミーを封じ込めたカード。

メタルケミーカード

仮面ライダーヴァルバラド黒鋼が使用する、メタルケミーを封じ込めたカード。

アルティマケミーカード

ガッチャード・アルティマスチームホッパーが使用する、アルティマケミーを封じ込めたカード。

レジェンドライダーケミーカード

レジェンドが主に使用する、レジェンドライダーの力を映し取ったカード。

ブランクカード

ケミーが封じられていない空っぽのカード。

セキュリティカード

鈴原鯖丸が作成した特殊なカード。ガッチャードローホルダーにセットすることで、認証されていない人物が触れた場合電流が流れるようになる。

立体物

「変身ベルト DXガッチャードライバー」や「DXガッチャードローホルダー」に付属し、「ライドケミートレカ」としてトレーディングカードゲームの方法でも販売される。尚、カードの大まかなデザインは同じでも、レアリティや収録番号がカード毎に異なる仕様となっている上に近年のトレーディングカードゲームでも見られるパラレル仕様やイラスト違いまである事が判明している。

但し、現状ではカードとしての仕様が違っても同じケミーのカードであれば認識に差は無いので、最低限の変身遊びであればどの仕様かは拘る必要は無い。

カード玩具の宿命として変身等の装填時に傷が付く事は避けられないが、ガッチャージガンのギミック等、明言は無いが消耗品として大量にダブる事を前提に商品展開が設計されている節も見られる。

カードについて

単刀直入に言ってしまうと、コンプリートの敷居は恐ろしい程高く、歴代のコレクションアイテムの中でもブッチギリの難易度で、近年数が増えたコレクションアイテムが可愛く見える程である。

レアリティ一覧と大まかな1box内の封入枚数(PHASE：03時点)

C	(コモン)
R	(レア)	1パックに1~2枚、この内1枚がC以外のレアリティに変化する
SR	(スーパーレア)	1box6枚※1
UR	(ウルトラレア)	1box1~2枚※2
EX	(エクストラ)	1box1~2枚(01とEXでは1枚)※2※3
P	(パラレル)	1box1~2枚※2
L	(レジェンド)	1box5枚
LP	(レジェンドパラレル)	1box1枚

※1 劇中に登場するカードと同じ光り方をするカードで、完全再現したいならこのレアリティを集める必要がある

※2 URとEXとPは枠を取り合うからか、Pが2枚だとEXが1枚になったり、封入されなかったりする

※3 レベルナンバー10は劇中も含めて基本このレアリティ

今まであった変身アイテムのセットとは異なり、1回の購入で揃えられる保証が無い事、カード収集に運が絡む事もあって、情報解禁時点で不安を感じている人は多かった。

上記の通りカード毎に微妙な違いもあるので、所謂「コンプ勢」からしたら全て集めようと思ったら間違い無く過酷になるのは目に見えている(しかも、カード読み取りアプリでは読み取ったカードの絵柄違い、ナンバー違い毎に登録されるので、アプリのカード図鑑を埋めようとすると難易度は更に跳ね上がる)が、カード収集の性質上故に運次第ではノーマルカードでも目当ての物だけ当たらない事もあり得るので、「コンプリートを抜きにしても」人によっては「地獄」と評される事も多い(そして、後述の実態もあって「本当に地獄だった」と別の意味で評されてしまった)。

更に、近年問題になっているカードゲームの転売問題に対して不安を感じる人も少なくない(実際に、情報が解禁された7月28日は、ポケモンカードの新弾の発売日であり、コレを巡って実際に暴力トラブルにまで発展してしまっており、コレも拍車を掛けた可能性が高い)。

こうした「トレカ販売」に基づいた仕様の数々であるが、本編映像に登場するカードにはレアリティやカードナンバーが存在しないので、どの仕様であってもやはり本編とは異なる。

一応ギミック付きのケミーのフィギュア「アクションケミーシリーズ」にはレアリティとカードナンバーが無いプラスチック製カードが付属するが、どこまで網羅されるか不透明。また、劇中のカードに無いヒントアイコンと権利表示は残ったまま。

前年で同じくバンダイ発のウルトラディメンションカードは、後にプロップ仕様のカードセットがプレミアムバンダイで発売されており、現在はプロップ化されていないカードは一部の怪獣のみになっている。

そして、いざ本格的に発売されるとPHASE00とは違ってカードの種類が倍以上になっている上に、高レアの封入率が低い事も合わさって、コンプリートを早期の段階で諦める人が続出している。

また、レジェンドライダーのカードですら封入率がかなり渋いので所謂「ボックス買い」をしても1BOXではコンプリートは先ず不可能とかなり敷居が高い。

オマケにPHASE01の時点でパラレルの種類は17種類で1BOXに1枚しか封入されていないので、それらを含めて全て揃える場合「1BOXの定価が4400円×17BOX=74800円(ダブり無しが前提でも)」と歴代ライダーの1年分の玩具を揃えるレベルの金額以上を要する事になる。

更にトドメと言わんばかりに、仮面ライダーチョコはそこまででは無いが、パックのBOX以上の封入率の渋さを誇るライドケミートレカウエハースや争奪率が高い装動のオマケ(ガッチャード→1←のみ)に封入、キャラデコには恒例のクリスマス用アイテムだけでは無く今回に限ってはレジェンドライダーのカードも同梱と敷居が更に跳ね上がっている。

PHASE01の購入者アンケートにて封入率の渋さは指摘が多かったのか、PHASE02からは封入率の改善がされている(流石にパラレルとレジェンドライダーのパラレルの封入率は変わってない)。しかし、PHASE03ではレプリケミーカードの印刷ミスや玩具を購入すればその時点で手に入るクロスホッパーとテンライナーがR~EXレアとして封入されている影響でパックのみから出るカードが入手し辛くなっており、コンプの敷居が違う意味で跳ね上がってしまった。

何なら最低レアでも良いから100種類のケミーをコンプリートしようと思うと、PHASE03ではRを全種当てる必要がある。

Rですら1箱で全種コンプリートするのは難しく、購入者の中には劇中に登場したライダーがメインで使用するカードの方が出やすい影響でRでしか収録されていないカードがほぼ出ないと嘆く声もある(3箱購入し、クロスホッパーとテンライナー、ヴァルバラドとマジェードの変身用カードが各10枚以上計約60枚被った例もSNS等で報告されている)。

PHASE04の目玉カードである3種類の「ニジゴン」だが、基本的に1箱に1枚しかNR(ニジゴンレア)は封入されていないので、卵の方はともかく、2枚1組の方も揃えようと思ったら複数箱購入しなければいけない(極稀にNRが複数枚封入されたBOXが存在するがあまりにも現実的ではない)。

更に、ニジゴンのカードは背景やエフェクトの色に個体差がある事が確認されている(人によっては気にならない違いではある)。

幸い、(卵の方はともかく)ニジゴン自体は「DXケミーニジゴン」に付属するので(後述の紙質を気にしなければ)入手自体はそこまで困難では無い。

更に実質的な最終弾であるPHASEEX02では3枚入りなのだが、次回作であるガヴが関わるカードの「GV(ガヴレア)」が1パックに必ず1枚確定(しかも全10種類)で入っており、逆にマーベラスレアの封入率は全27種類の内、1BOXで約5枚程と、コンプの鬼畜度を更に跳ね上げている。パックでのコンプを目指すとイヤでもガヴレアが物凄い勢いで嵩張るので、ガヴレアの封入率に嘆く声は少なくない。

オマケに柄違いでコンプしようとすると、難題の1つとしてメモリアル版のワンネスレイズバックルの購入と次回作のベルトである変身ベルトガヴを早期予約した上での購入(早期予約でガヴのマーベラスレア仕様のカードが付属する)が必須で、この商品にしか付属していない柄のカードが付属している『ガッチャード』の変身アイテムしか集めてない人からしたら、この時点で求めてない商品の購入が必須なのでハードルが高くなる。

更に、少し厄介な事に玩具付属のカードより、パックのカードの方が紙の質が良く、少し厚いので折れ難く頑丈であり、多少手荒に扱っても絵やカードに傷が付き難いので(多少の個人の感覚の違いはあれど)、遊び易い明確な違いがある。

これに関しては玩具付属のカードが中国製でパックのカードが日本製と製造国の違いと思われるが真偽は不明。

余談

仮面ライダーに本格的なカード要素が導入されたのは『仮面ライダーディケイド』以来。
- ディケイド等ではあくまで「カード1枚の種類」だけしか影響していなかったので、カードのステータスやそれによる組み合わせ等、「複数枚のカード」によるカードゲーム的な要素の導入は初となる(但し、あくまでも「変身」に限った話であり、必殺技を含めた場合は『剣』で既に導入されている)。
- ちなみに、その要素を提案したのはバンダイ側。湊陽祐プロデューサー曰く「カードで子供たちを笑顔にしたい」という要望があったらしく、そこにドラマ性を加えた結果、現在の形となった。