概要
その名の通り、ケミーの模造品(レプリカ)。レプリカ+ケミーでレプリケミー。
各個体は「レプリ〇〇(元のケミー名)」という名前で呼称される。
冥黒の三姉妹が作り出したレプリケミーカードに封じられており、基本的に姿や能力はオリジナルと同じだが、カラーはモノクロのように暗く、目元は怪しく光っている様なエフェクトが付いているのが特徴。また、自我も希薄でコピー元の様なハッキリとした性格の有無も乏しい。
カード自体のデザインも骨やノイズのような意匠が見られ、雰囲気も禍々しい。
なお一部のレプリケミーは模造元と姿の差異があり(レプリスチームライナー、レプリダイオーニ、レプリユニコン等)、これらはどれも仮面ライダーの基本形態の変身に必要なケミーが占めており、基本的にドレッドのフォームチェンジに使用される。
使い捨て
オリジナル同様、使用者(主に仮面ライダードレッド)に個々の能力に応じた装備や特性を付与する。
が、所詮は単なる量産品の道具に過ぎないため、ドレッドライバーで使用するとそのレプリケミーは力だけを抽出されて死亡する。それを表すかのごとく、ドレッドライバーにカードをスキャンする度に悲鳴の様なSEが鳴る。さながらレプリケミーの悲鳴が木霊するかのようである。
ただし、後にラケシスがヴァルバラドに変身する際に使われているレプリマッドウィールが量産されている様子が見られない事から、あくまでも絶命するのはドレッドライバーに使用した時に限られる模様。
ちなみにケミーによっては大量複製が困難なものも存在する事が明言されており、そのためかレベルナンバー10に相当するレプリケミーは最終回まで使用されていなかった。(『ザ・フューチャー・デイブレイクでは、レプリドラゴナロスのカードが錬成されている。)
※一応ライドケミートレカPHASE:04、EX02で全てのレベルナンバー10のレプリケミーが揃った。
一覧
一覧はレプリケミーカードを参照
余談
「ケミーを悪者にしない」という暗黙の了解がある本作においては、どちらかというと被害者側である。
実際にエルドラゴンがグリオンによって実体化し使役させられていたが、行ったのは賢者の石の回収のみであり、破壊や殺傷はグリオン自身やドレットルーパーが行った。
ガッチャードファイルでも登録及び変身遊びが可能。以前のバージョンでは汎用音声になっていたが、PHASE:04発売後から変身音声が鳴るようになった。
ただしレプリケミーカード同士でないと裏面の模様は一致しなくなる。
※例としてレプリダイオーニと通常のゲキオコプターでオニコプターに変身できる