ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

希望も、仲間も、全て奪われた


絶望の世界で、戦う意味はあるのか


未来を取り戻せ


つかめ、未来のガッチャ!


概要編集

仮面ライダーガッチャード』の劇場映画作品のサブタイトル。2024年7月26日公開。同時上映は『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON!プロミス・ザ・サーキット』。

監督は『ガッチャード』のパイロット監督である田崎竜太、脚本は『ガッチャード』の脚本担当である長谷川圭一が担当。


長谷川が夏映画の脚本担当であることは企画当初からの決定事項だったようで、自ら「本編後半は自分の担当回を減らそう」と提案していたこともあり、その代わりとしてオファーしたとのこと。


仮面ライダーガッチャードデイブレイクこと20年後の未来の宝太郎が居る崩壊した未来の世界が舞台となる。どこかコメディ調であった前作の夏映画『4人のエースと黒狐』と比較すると荒廃した世界が舞台だけあってシリアス展開も非常に多く、一応別次元の分岐とはいえ主人公が片目を失って隻眼になる、仲間や友人、家族の死を示唆する大量の墓標、ヒロインの死亡シーンと悲惨な場面も多い


しかし、人間ケミーの友情、過去と未来・2人の一ノ瀬宝太郎の邂逅や暁の錬金術師伝説の真相、そしてとあるサプライズなど、『仮面ライダーガッチャード』の集大成的作品として仕上げられており、ファン必見の作品として高く評価されている。


実際、7月22日~7月28日の1週間におけるFilmarks初日満足度ランキングでは『デッドプール&ウルヴァリン』、『劇場版モノノ怪唐傘』といった人気作に次ぐ3位を獲得している。


本作では島根県出雲市雲南市が撮影に全面協力しているが、製作スタッフの中に島根出身のスタッフがおり、そのスタッフ達が島根の観光チームにプレゼンテーションを行ったことで島根ロケが実現している。

『4人のエースと黒狐』同様、次回作『仮面ライダーガヴ』の主役ライダーである仮面ライダーガヴが先行登場。


ライダー夏映画シリーズでは珍しく、映画であることを示す単語がタイトルに含まれておらず、これは『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』以来である。(ギーツは「映画」、フォーゼは「THE MOVIE」、他は全て「劇場版」と表記されている)。



同年11月27日にDVD&Blu-rayが発売予定。特典盤には、DAIGOによるキャラソンが付属している。





時系列編集

公式からは第43話から第44話の間(43.5話)であることが明示されており、第43話ではドレットルーパー零式として登場、第44話では軍式が登場している。

また、第44話で加治木の記憶がフラッシュバックするシーンに本作のシーン(ギガントライナーの登場シーンなど)が複数含まれている。


ただし、エンドロールと第44話冒頭を比較すると若干の差異が生じている。湊Pと松浦APへのインタビューによると、「エンドロールだけ本編と繋がらないパラレル設定」とのこと。


また、『ガッチャード』世界におけるクリスマスの惨劇こと「オロチ事変」(第16話)、ウロボロス界でグリオンが冥黒の王の力を手に入れた際の事件(第27話)の別ルートといえるシーンもあるため、ある程度本編の重要エピソードや諸設定を理解していることが前提となる(なお、前者については後述するように期間限定配信が行われた)。



ストーリー編集

突如、未来の世界から、時空ゲートを通って敵の大軍団が襲来!

なんとか応戦する一ノ瀬宝太郎=仮面ライダーガッチャードたち。

未来にはかつて幾度も宝太郎たちの窮地を救った

“20年後の宝太郎”=仮面ライダーガッチャードデイブレイクがいる。

「今度は俺が助けなきゃ!」

未来の危機を察知した宝太郎たちは

“ギガントライナー”で時空を超え

デイブレイクのいる未来への大冒険に出発!!


登場人物編集

主要人物編集






レジェンドライダー編集



今作初登場編集


ゲストキャラ編集


冥黒のデスマスク編集



先行登場編集


劇場版限定ライダー/フォーム編集

グリオンがエルドラドライバーとレベルナンバーEX『ダークエーテル』で変身する仮面ライダー。


未来を支配するグリオンが送り込む、仮面ライダードレッドの量産型。


ニジゴンを合体させたガッチャードライバーにホッパー101、ギガントライナーのライドケミーカードで変身するガッチャードの新たな強化形態。


シャイニングホッパー1、シャイニングスチームライナーのライドケミーカードで変身するガッチャードデイブレイクの強化形態。


音楽編集

主題歌編集

歌:BACK-ON×FLOW

作詞:Hi-yunk(BACK-ON)・TEEDA ・KOHSHI(FLOW)

作曲:Hi-yunk(BACK-ON)・TAKE(FLOW)

編曲:Hi-yunk(BACK-ON)・FLOW


関連動画編集

  • 特報


  • 最新映画ニュース①


  • 最新映画ニュース②


  • 最新映画ニュース③


  • 本予告


  • 最新映画ニュース④


  • 最新映画ニュース⑤



  • 最終映画告知


余談編集

  • タイトルの元ネタはおそらく『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。未来世界が関わってくる点やSLでのタイムトラベル、矢印型のロゴがある(なおかつガッチャードの複眼と酷似している)故と思われる。タイトルのフォントもある程度意識されていることがわかる。

  • ロケ地の島根県は、未来の宝太郎を演じるDAIGOの祖父である竹下登の出身地であり、奇しくも祖父の故郷で撮影が行われることとなった。
    • 作中にてゴルドダッシュが走っている道路は公道であり、ゴルドダッシュ含めライダーマシン道路交通法により本来改造バイクであるため公道を走れないのだが、島根県民の協力及び、島根県警からも「仮面ライダーなら」と特別に許可を貰った上で走らせてもらっているとの事。


  • 田崎監督によるとガッチャードデイブレイクがテレビシリーズに登場した段階で、劇場版がデイブレイクの話になるというのは決まっており、コンセプトとしては、宝太郎、りんね、加治木を含めて、“ひと夏の冒険”をテーマにしたが劇場版で異世界に行くストーリーは、テレビシリーズの物語と直結すると、本編を観ていないとわからなかったり、どうしても無理があるためテレビシリーズ未見のお客さんにも楽しめるという構成で、「番外編」という形になってるとのこと。
    • 元々、長谷川は加治木を未来に行かせる予定は無かったものの、湊陽祐Pと松浦大悟APから「なに日和ってるんですか長谷川さん!行くでしょ、加治木なら!」「ふたりだと真面目になっちゃうじゃないですか!暗い話にしないために加治木が必要なんですよ!」と説得されたことで未来に行かせることになったという。
    • 他にも監督がやりたかったこととして錆丸と蓮華の先輩ズの見せ場を作ることであり、先輩ズが自分と縁が深いケミーの力を借りて仮面ライダーと戦う流れを取り入れている。





  • 今作も前作と同様、冬映画の予告がされなかった作品である。ガヴ&ガッチャードのクロスオーバーをやらないという事も考えにくい為、東映の制作環境の変化等の影響によりこれからは冬映画の宣伝が行われない事がスタンダードになっていくと思われる。





関連タグ編集

仮面ライダーガッチャード 劇場版仮面ライダー

仮面ライダーガッチャードデイブレイク 未来 未来の宝太郎

島根県出雲市雲南市:撮影協力



劇場版仮面ライダー

最強ケミー★ガッチャ大作戦ザ・フューチャー・デイブレイク


夏映画

4人のエースと黒狐ザ・フューチャー・デイブレイク

関連記事

親記事

仮面ライダーガッチャード かめんらいだーがっちゃーど

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 148020

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました