概要
特撮ファンが付けた賞賛タグ、そしてネットスラングの一つ。
元は2019年に公開された『劇場版仮面ライダージオウ Over_Quartzer』における黒幕のとあるセリフから発生したスラングとそれの返答(?)スラング、及び当作品の色濃い作風から生まれた概念を皮切りに、令和になってなお平成ライダーが客演などで参戦する際にファンの間で交わされるジョーク形式のネットスラングであった(転じてその他平成のコンテンツがピックアップされた際に挙げられることもあったほか、 「今は平成〇〇年じゃないの?」という派生もある)のが発端である。
そうして『ジオウ』で平成ライダーの物語は終わった…はずだった。
令和ライダー最初の『ゼロワン』にてレジェンドライダープログライズキーが、『セイバー』からレジェンドライダーワンダーライドブックが発売されたり、記念作品の『リバイス』にてゲノムチェンジのモチーフが(記念作品だからか)平成ライダーだったり、『ギーツ』でも冬映画に龍騎が参戦したり(ハイパーバトルDVDでも)『ガッチャード』でもディケイドをリスペクトしたライダー・仮面ライダーレジェンドとそいつがモチーフのスピンオフが出たり…。何なら『ガッチャード』本編で3週連続でそのスピンオフの続きとなる平成ライダーが密接に関わる回がある。→平成36年
なおガッチャードの劇場版にもレジェンドが出る以上、能力として切っても切れないからかアニバーサリー映画でもないにもかかわらず複数のレジェンドライダーが客演することとなった(流石に無作為に選んでいるわけではなく、きちんと共通点がある。詳しくは当該記事を参照)。
令和ライダー達のライドウォッチも出続けている上、最近の外伝作品では2号ライダーの強化フォームも今更ながら登場したり…。
結局令和に入っても平成は終わらない。平成という時代はあまりにも大きく、偉大すぎたのである。
さらに30分後でも…
近年スーパー戦隊シリーズの方でも、突然令和戦隊が平成戦隊と絡んだりする事態が起きており、これの意味を指す場合もある。
余談
思えば平成の頃も昭和ライダーの客演が映画などでそこそこ多かった気もするが、遥かに平成ライダーの絡みは多い。だが気にしてはいけない
また、その他の平成のコンテンツの新作等が出たりするときも使えたりするタグ···ではあるのだが現状やっぱり仮面ライダーシリーズなどでしか用いられていない。