概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場する異世界と思しき存在。10年前にライドケミーカードを盗み出した容疑を掛けられ姿を消した九堂風雅がそれ以降この世界で姿を隠していた。
その真実は、風雅がグリオンの「【暗黒の扉】を開く」計画に気づき、ケミー達を逃がすために利用し、同時に自身の研究場所も作って隠れ家としていたことが判明。
宝太郎は第1話でスチームライナーにこの世界に連れられ、そこで人工生命体ケミーの存在を知り、風雅から運命を託されることになるが、実は第14話、18話にて宝太郎は幼少期の頃にウロボロス界に迷い込んでおり、そこでホッパー1やスチームライナーとすでに友達になっていたことが判明(仮面ライダーWEBによると、偶然開いていたゲートを通って迷い込んだという経緯が語られている)。
第27話では、暗黒の扉を開くためにグリオンが再び降り立ち儀式の準備を整えた。しかし、宝太郎達が土壇場でそれを阻止したことで暗黒の扉は閉じられ、グリオンは暗黒の扉の中にいる得体の知れない存在に掴まれて吸い込まれていった。
ウロボロス界そのものは既に存在する異世界だが、上述した内容以外の詳細は不明である。
余談
- 名前にある「ウロボロス」は錬金術では「相反するものの統一」の象徴として用いられている。
- 仮面ライダーWEBの第18話のあとがきでは「風雅がウロボロス界を作った」と記載していたが、第19話のあとがきで訂正された。あくまで風雅が作ったのは「自身の研究所」なのでご注意を。
関連タグ
九堂りんね:名前的に何か繋がりがありそうだが…?