「ゼグ!ドラ!シィィル...!!!」
『XEGGDRASIL!』
『ナンバー10!ガッチャー!』
『ベストプラント!ゼグドラシル!』
データ
概要
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの一種で、世界樹がモデルのプラントケミー。
各属性のケミーの頂点に君臨するレベルナンバー10のケミーの一体。
複眼はレッド。矢印は根の先。Xは顔を構成する根。
世界を支える伝承の存在。その姿を現すとき、大いなる影を落とす。
ビル並の大きさを持ち、劇中で確認されているケミーの中では最大級のサイズを誇る。
能力(ネタバレ注意)
謎とされていたその能力は空間操作。その規模は強大で、天地を逆にするという凄まじいことをやってのける。
同系統の能力を持つレーザーブーストフォームの必殺技にも耐えうるバリアを張ることも可能。
しかし、いくら世界樹といえども木であることからは逃れられず、樹液が出る。唯一ゼグドラシルのバリアを破れるビートルクスが寄ってくるほどおいしいらしい。
劇中での活躍(ネタバレ注意!)
「最強ケミー★ガッチャ大作戦」にて初登場。他のレベルナンバー10と共に序盤から登場し、宝太郎たちに攻撃を仕掛けるが、(恐らくクロスウィザードの魔法によって)姿を消した。
クロスウィザードが仕掛けたゲームでは浮世英寿&九堂りんね&ギーツケミーチームと一ノ瀬宝太郎&タイクーンケミーチームが捕獲に向かう。
一行の存在を確認した直後に空間操作能力で天地をひっくり返して一同を落下させ、突撃してきたガッチャードとタイクーンをはるか遠くへ弾き飛ばしてしまった。
それを見てゼグドラシルの能力を理解したギーツは同系統の能力を持つレーザーブーストフォームにチェンジし応戦。ギーツの必殺技もバリアで受け止め、拮抗状態になってしまう。しかしそこに樹液目当てのビートルクスが飛来しバリアを破られてしまい、2体揃ってカードに捕獲された。
また、ギーツキラーとの最終決戦では宝太郎の想いに応え、他のレベルナンバー10と合体し、仮面ライダースターガッチャードへの変身能力を授け、ギーツキラーの撃破に貢献した。
最終話では、他のケミーと共に仮面ライダーエルドに立ち向かい、アルティマスチームホッパーを援護した。
亜種
レプリゼグドラシル
冥黒の三姉妹が作ったレプリケミーカードに封じられているレプリケミーの一種で、ゼグドラシルを模造したレプリケミー。
レベルナンバー10のケミーの模造品だからか、裏面はレベルナンバー10の『X』の文字をベースにドレッド仕様のカードデザインにアレンジされている。
テレビ本編ではドレッド参式が必殺技に使用する。
ライドケミートレカPHASE:EX02より登場。
デイブレイクゼグドラシル
仮面ライダーガッチャードデイブレイクが使用するデイブレイクケミーカードに封じられているデイブレイクケミーの一種。
ライドケミートレカ
デイブレイクガッチャファイル&デイブレイクケミーカードコンプリートセットに収録。
レインボーゼグドラシル
仮面ライダーレインボーガッチャードとニジゴンの能力でライドケミーカードおよびその中に封じられているケミーが強化されたレインボーケミーの一種。
ガッチャーブラザーズの召喚に使用される。
余談
- 名前の由来はおそらく世界樹ユグドラシルであろう。
- 東映公式ホームページの「ケミー図鑑」では、「ゼクドラシル」で表記されている。しかし、その他媒体では「ゼグドラシル」表記だったため後に誤記だったことが判明したが、現在も未修正のまま。理由は不明。
- CVを務める甲斐田女史は『ウルトラマンデッカー』にてメトロン星人ナイゲルのCVを担当しており、特撮作品への出演は2度目、仮面ライダーシリーズへの出演は初となる。ちなみに、ニチアサ枠全体で言えば『HUGっと!プリキュア』のジェロス以来、実に5年振りのニチアサ出演となった。
関連タグ
仮面ライダーガッチャード ケミー(仮面ライダーガッチャード)