リクシオン(仮面ライダーガッチャード)
りくしおん
「リイィィクシオォォン……!」
『LIXION!』
『ナンバー10!ガッチャー!』
『アニマルチャンプ!リクシオン!』
『仮面ライダーガッチャード』に登場するケミーの一種で、ライオンがモデルのアニマルケミー。
各属性のケミーの頂点に君臨するレベルナンバー10のケミーの一体。
複眼はイエロー。矢印は鬣の先。Xは鬣。
強烈な雷撃を放つ絶対王者。体からは常に電気が発せられており、明かりの消えた電球に近づいただけで勝手に発光させてしまうほど強力。ただ、その電気は無尽蔵ではない。
「最強ケミー★ガッチャ大作戦」にて初登場。他のレベルナンバー10と共に序盤から登場し、宝太郎たちに攻撃を仕掛けるが、(恐らくクロスウィザードの魔法によって)姿を消した。
クロスウィザードが仕掛けたゲームでは、黒鋼スパナ&バッファケミーコンビが捕獲に向かう。
バッファの助言を無視し、1人で鉄鋼し向かってきたヴァルバラドを電撃で一蹴して戦闘不能に追い込み、とどめを刺そうとするもバッファが機転を利かせて自らをライドケミーカードとしてヴァルバラッシャーに装填し、バーサークローを発生させそれによって阻まれたことで2人を取り逃がす。
その後再び出現し、ケミーライザーでライダーの姿に戻されたバッファを放電しながら追い回して追い詰めるもバッファを追い回した際に体内の電気を使い切ったことで放電ができなくなってしまい、そこをヴァルバラドのトライカスタムで一気に叩かれたことで弱体化し、そのまま捕獲された。
また、ギーツキラーとの最終決戦では宝太郎の想いに応え、他のレベルナンバー10と合体し、仮面ライダースターガッチャードへの変身能力を授け、ギーツキラーの撃破に貢献した。
最終話では、他のケミーと共に仮面ライダーエルドに立ち向かい、アルティマスチームホッパーを援護した。
レプリリクシオン
冥黒の三姉妹が作ったレプリケミーカードに封じられているレプリケミーの一種で、リクシオンを模造したレプリケミー。
レベルナンバー10のケミーの模造品だからか、裏面はレベルナンバー10の『X』の文字をベースにドレッド仕様のカードデザインにアレンジされている。
テレビ本編ではドレッド参式が必殺技に使用する。
ライドケミートレカPHASE:EX02より登場。
デイブレイクリクシオン
仮面ライダーガッチャードデイブレイクが使用するデイブレイクケミーカードに封じられているデイブレイクケミーの一種。
ライドケミートレカ
デイブレイクガッチャファイル&デイブレイクケミーカードコンプリートセットに収録。
レインボーリクシオン
仮面ライダーレインボーガッチャードとニジゴンの能力でライドケミーカードおよびその中に封じられているケミーが強化されたレインボーケミーの一種。
ガッチャーブラザーズの召喚に使用される。
劇中では未使用に終わった。
- 当初は「極寒の吹雪を纏う」と紹介されており、仮面ライダーブレイズ・タテガミ氷獣戦記を彷彿とさせる見た目と設定だった。変更されたのはあまりにもそのまんますぎたからだろうか?
- CVを務める宮本氏は30分前の番組にてスキアヘッドのCVを担当しており、仮面ライダーシリーズへの出演は初となる。東映特撮では5年前の戦隊で敵首領のドグラニオ・ヤーブンを演じており、本作出演によりニチアサキッズタイムコンプリートを果たした。
- 因みに宮本氏はあのライオンの吹き替えも担当している。
- ライオンがライダーやアイテムのモチーフに選ばれるのはなんと5年連続。長く続いたライダーシリーズでもここまで続いたのは初。このようになった要因はそもそもライオンが東映特撮作品のモチーフとして頻繁に使われる人気の動物であること、仮面ライダーシリーズでは珍しく、令和ライダーでは動物をモチーフに使うライダーが何年も続いたことがある。
- ライオンモチーフの変身アイテムはライオンバイスタンプ以来。
- 設定上だが白いライオンのDNAが記録されたホワイトレオバイスタンプも存在している。