「灼熱の獅子!ガオレッド!」
声:金子昇
※福沢にとっては初となる戦隊レッドで、以降11年間で9人のレッドを演じることとなる。
マジレッドは高岩成二でゴセイレッドは竹内康博が担当した。なお、福沢はその2作品ではマジグリーンとゴセイブルーという、チームのリーダーを担当した。
概要
「やる気満々だぜぇ!!」
パワーアニマルのリーダー・ガオライオンに選ばれた獣医、獅子走(しし・かける)が変身する。
最後に加入した百獣戦隊ガオレンジャーのリーダー。ルパンレッドとパトレン1号が登場をするまでの戦隊名に派生ネームでは無い方での「レンジャー」の付く戦隊での最後のリーダーのレッドで有った。
海外版の変身者はコル・エヴァンス。
産まれた直後にオルグシードの研究目的で訪れていたジャングルでビクター・アードラーに両親を殺され、匿っていた現地民によって野生児として育てられた。中盤でビクターと対峙し、両親の死の真相を知る事となる。
戦力
手にはめて使う、籠手状の武器。上下に分割してクローとして使うことも可能。
炎の力を纏わせて敵を引き裂く「ブレイジングファイヤー」が必殺技。
ライオンファングが変化(メタモルフォーゼ)した大型銃。
ガオファルコンから授かった武器。
パワーアニマル
「百獣召喚!!」
ガオライオン
ガオレッドのパートナーとなる、巨大なライオン。パワーアニマルのリーダー格で、その咆哮は天地に轟く。
一度、テトムが作った卵焼きで巨大化したこともある。マスオさん曰く「奇跡が起きたのです!」
ガオキングの頭部から胴体までを構成する。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では、ガオレンジャーの大いなる力として登場。海賊ということで当初はゴーカイジャーを認めていなかったが、彼らの正義を見て手を貸すことを決めた。
背中にゴーカイオーを乗せることで、ガオゴーカイオーになり、また、シンケンジャーの大いなる力と組み合わせてシンケンゴーカイオーに変型することも出来る。(ちなみに、シンケンレッドもパートナーが獅子である。)
ガオゴリラ
ガオレッドの2体目のパートナーで力自慢のアニマル。ガオマッスルの上半身になる。
ガオファルコン
ガオレッドの3体目となるパートナーで、ファルコンサモナーで呼び出される。ガオイカロス、ガオケンタウロスの頭部と胴体を構成する。
劇場版『火の山、吼える!!』に登場したパワーアニマルで、劇場版で飛ばされた世界に伝説の聖獣として奉られていた。
外見は赤くなったガオゴリラではあるが、合体はガオナイトとなっている。
機界戦隊ゼンカイジャー
第31カイ!にて登場。
スーパーゼンカイザーによってゼンリョクゼンカイキャノンからブルードルフィン、イエローオウル、ジュウオウエレファントと共に召喚された。
余談
スーツアクターを務めた福沢博文氏は妻である神尾直子女史と共に動物病院を訪れる夫婦役で出演している。
関連イラスト
関連タグ
ライオンの戦士
※太字は、『海賊戦隊ゴーカイジャー』第45話で、オールライオンとして変身した戦士。
- イエローライオン/大原丈
- シシレンジャー/天幻星・大五
- オーブルー/三田裕司
- ギンガレッド/リョウマ
- ガオレッド/獅子走
- ハリケンイエロー/尾藤吼太
- 黒獅子リオ/理央
- ゴーオンブルー/香坂連
- シンケンレッド/志葉丈瑠
- ゴセイナイト
- トッキュウ1号/ライト(劇場版のみ)
- ジュウオウライオン/レオ
- シシレッド/ラッキー
最後に加入したレッド
スーパー戦隊シリーズ歴代レッド
※タイムレッドとは、VSシリーズでの共闘はなかったが、タイムレンジャーの特別編「スーパー戦隊大集合」にて戦隊単位で引継ぎを行っている。
ハリケンレッドは、戦いの後でハムスターに変身した忍風館館長・日向無限斎の診察をした時に同伴していた。