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志葉丈瑠

しばたける

志葉丈瑠とは、『侍戦隊シンケンジャー』の登場人物。シンケンレッドに変身する。
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「家臣とか忠義とか、そんなことで選ぶなよ。覚悟で決めろ」
演:松坂桃李

人物

三百年前から外道衆と戦ってきた、侍の家をまとめる志葉家十八代目当主。
通称、殿。またはタケちゃん
使用する折神は獅子折神、虎折神、牛折神。
火のモヂカラを使う侍。

個性的なメンバーを纏めあげるカリスマの持ち主で、初めて家臣たちの前に現れたときは馬に乗っていた。
初期は尊大な態度をとり、休日に外出に誘われても断るなどして、家臣とは距離を置いていた。
武術やモヂカラで他の侍達に劣る谷千明にも容赦がなく、厳しい言葉を放っていたために反発されていたが、殿としての覚悟や仲間への気遣いを侍達に示し、予期せずケーキを奢らされたり、トランプに興じて敗北したら顔に落書き(猫殿)をされる程、徐々に家臣たちと打ち解けていった。

基本は上座に胡坐であり、Vシネマ「帰ってきた侍戦隊シンケンジャー特別幕」では他のメンバーのイメージした幻でもほとんど上座に胡坐だったため、正気に戻った後でふくれていた。

丈瑠「おかしいだろ!」
千明「似たようなもんだって」
茉子「いつも通り」

苦手なもの

お化け屋敷絶叫マシーン
幼いころは育ての親である彦馬遊園地に行きたいとよく強請っていたが、メリーゴーラウンドなどの穏やかな乗り物にしか乗らなかった。
幼少期は恐怖のあまりお漏らしをしており、彦馬にしょっちゅうそのエピソードを持ち出されている。成長してからも克服できなかったようで、梅盛源太に付き合って苦手克服を志したときは、お化け屋敷の中で悲鳴をあげ、出た瞬間に気絶した。
外道衆妖怪)と戦っているのに…」と突っ込まれた際は、「作り物が駄目なんだ」と返している。

また他人と距離を置いて育っていたこともあり、人見知りが激しく、『侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!』では江角走輔の共闘を素直に受け入れられずに、彼を素人呼ばわりして一時決裂してしまったことさえある(この際千明からも「出たよ、丈瑠の人見知り……」と小声でツッコミをもらっている)。
しかしその決裂が原因で危機に陥ったことや本編終盤のアレコレで信頼関係の大切さについては改めて思い知らされたらしく、本編終了後を描いた『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』では多少人見知りが改善されており、ゴセイジャーの面々と最初から共闘を受け入れたり、天地家での黒子の振る舞いを咎めるなど自ら歩み寄ろうとする姿を見せている(逆に走輔との共闘を個人的にはそこまで拒んでいなかった流ノ介千明が事情込みな部分があるとはいえゴセイジャーの面々と協力することを拒んでいる)。

その他小説版において、まだ幼く死というものをよく理解出来ていない内に父親の死を迎えたために「大切な人を亡くす」ということに対し今ひとつ実感が持てないでいたことが判明。そのため娘のために外道に堕ちた修羅が行動原理としていた「遺された者の義務」について明確な反論が出来ず精神的にも劣勢に立たされていたが、作中の事件を通じ「それは亡くした人のことを忘れないことである」という答えに辿り着いている。

余談

演ずる松坂桃李氏は今作がデビュー作である。
シンケンジャーの後は数々の作品で活躍しているが、演技も初で何も分からない状態であった為監督やスタッフにかなり怒られた事をテレビのトーク番組等で語っている。

しかし、そのプロフェッショナルが集まった現場で揉まれた事が今でも生かされていると語っており、シンケンジャーに出演した事は今でも誇りとも語っている。

関連イラスト

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殿


殿
殿!



関連タグ

侍戦隊シンケンジャー シンケンレッド
池波流ノ介 白石茉子 谷千明 花織ことは 梅盛源太
俺余ってるだろ!︰ネタにされるツッコミ
タケル(マスクマン)/レッドマスク(光戦隊マスクマン):元祖「たける」の赤い戦士で、メンバーで優遇されている点が共通(ただしリア充で、ハブられない)。
鮫津海(百獣戦隊ガオレンジャー):中の人の名前が殿に似ている。
天空寺タケル仮面ライダーゴーストの主人公。タケルつながりに加え、作中の人物から「タケル殿」と呼ばれる。
須王環(桜蘭高校ホスト部):殿と呼ばれることもある王。
ヨロシク仮面:オレがタケルでタケルがオレで
門矢士桃園ラブ:ニチアサ同期の主人公。
江角走輔志葉丈瑠アラタ










以降、重大なネタバレにつき、閲覧注意。






実は丈瑠は志葉家の当主ではなく、それどころか志葉家の人間ですらない。
真の志葉家十八代目当主は志葉薫という女性であり、丈瑠は彼女の影武者である。

先代当主志葉雅貴ドウコクと苦しい戦いをしていた時、次代にあたる薫がまだ出生前であったため敵の目を欺くため、あらかじめ家臣らが見いだしていたモヂカラの才能がある男児を引き取り、代わりに影武者として用意し、雅貴の死後に影武者として立てていたものである。
従って志葉家とは血縁が全く無く、火のモヂカラも後天的に修行して身につけていたものなので本来の志葉家のものとは挙動や性質が違っていた。

やがて薫が実戦に耐えるモヂカラを身に着けたため、役目を終えた丈瑠はシンケンレッドの座を本来の持ち主である彼女に返上し、志葉家を暇乞い。
今まで仲間を騙していた罪悪感と、アイデンティティをなくした喪失感で、一時は自暴自棄になり、そんな中で自身との決着を望んできた宿敵である腑破十臓の唆しもあって「殿ではない自分には(剣以外)何もない」という考えに行き着き、十蔵と昼夜問わず怒涛の殺陣を展開し、彼と同じ轍を踏み、外道への道を歩みだす一歩手前まで差し掛かったものの、丈瑠の正体を知りつつも、丈瑠を想い、駆けつけた仲間達の叱咤激励もあって、寸前のところで踏み留まった。

十蔵との決着後、ドウコクとの戦いで負傷した薫から、再びシンケンレッドになってほしいと要請が届く。
薫の養子になった事で正式に志葉家の十九代目当主となり、薫のことを「姫」から「母上」と呼ぶようになった。因みに、薫は丈瑠よりも年下である。
本来の姓や身元は一切不明。死んだ父親も「侍」ではなかったが、日下部彦馬に敬語を使っていた間柄であり、彦馬や志葉家とは元々なんらかの縁はあったようである(裏設定では志葉家の下男だったという)。ちなみに母親の詳細も一切不明だが、『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕』のパンフレットで「外道衆に両親を殺された」とあり、作中に姿を見せなかったことからも、母もまた既にこの世にいない可能性が高い。

ドウコクを倒した後も三途の川は存在し続けるため、日常に戻っていく侍達を見送り、薫に託された志葉の屋敷を守っている。

余談だが、『丈瑠が影武者である』という設定は当初から予定されていたものであり、序盤で『内心気にしていることを見抜く』能力を持つ敵から「嘘つき」と呼ばれた辺りから、伏線は張られていた。実はEDにも伏線が張られており、「ひとのためにつよくたたかうきもち」という歌詞の所で丈瑠の姿が映るのだが、歌詞に出て来る「人」「為」という言葉を合わせると「偽」という漢字になる。また、事実人の為に他者を偽って来た事を考えると偶然とは言え、見事に丈瑠の境遇を歌っているEDと言える。
演者である松坂氏もこの事実を聞かされたのは第三十九幕収録前で、この時は他に彦馬役の伊吹吾郎氏のみにこの設定が伝えられて、他のレギュラー陣には全てが明らかになる第四十四幕の台本を渡されて初めて明かされたという。

また、放映当時、視聴者の子供達の中には「影武者」という概念を事細かく理解出来ず、影武者=偽物と端的な解釈をしてしまった子も少なくなく、第四十四幕が放映されて以降、松坂氏は子供達から「偽ヒーロー」「偽レッド」呼ばわりされる事が、しばしばあったという。

メインライターの小林靖子氏によると、丈瑠が影武者と設定されたのは、前作のレッドである江角走輔との差別化のためであり、極めてクールで寡黙で陰がある性格となった理由づけとして設定されたものである。なので当の走輔とは言うまでもなく性格が真逆であり、実際に共演した際も上記のように中々反りが合わなかった。

ネタバレに関する関連タグ
志葉薫
浅見竜也
…彼の場合、人数調整のため代打として半ば強制的に序盤は一緒に変身せざるを得なかった。その後、自分の意思で加わった。しかしその後、本物が現れたことでメンバーから一時外されてしまうレッドつながり。
愛野美奈子/セーラーヴィーナス (美少女戦士セーラームーン)
主人公グループのリーダーにしての影武者という設定があり、正体を明かすまで自分を姫と偽っていた。
更には小林靖子が単独脚本を務めた実写版では、「自らを姫と知らずに仲間を集めて戦う主君の正体を敵の目から隠し、(不治の病を患っているため)仲間たちにも心を開かず、影武者として孤独に戦う」という丈瑠と対極的な境遇だった。

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