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池波流ノ介

いけなみりゅうのすけ

池波流ノ介とは、『侍戦隊シンケンジャー』の登場人物。シンケンブルーに変身する。
目次 [非表示]

「この池波流ノ介。殿と見込んだのはただ一人」


演:相葉弘樹


概要編集

使用する折神は、「龍折神」、「舵木折神」。

」のモヂカラを使役する侍。


歌舞伎の梨園出身で、シンケンジャーに召集される前は歌舞伎役者をしていた。

本人が女形は苦手と語った事から、舞台では男役の「立役」がメインだったと思われる。

ちなみに歌舞伎役者なのに毛先を遊ばせた茶髪にワイシャツ姿がデフォルトな為、ホストっぽい容姿の印象を受けるが、「茶髪は生まれつき」と本編で語られている。

殿の忠犬のような性格だが、猫舌である。


人物編集

シンケンジャー

幼い頃から志葉家へ忠義を尽くす事を教わったため、丈瑠への忠誠心はメンバーの中でも一番強く、一言二言目にも「殿ぉ────!!!」な人である(しかし、当の本人からはものすごくウザがられている)。

だが合体に殿を忘れてしまったり、「侍ファーストラップ」では殿に被ってしまったりと素で雑な扱いをすることも。


帰ってきた侍戦隊シンケンジャー」では妖に操られた夢の中ではあるが、丈瑠を差し置いて『池波家18代目当主』の「殿」と名乗り「森の動物戦隊シンケンジャー」として家臣達を率いて外道衆と戦うなど、下克上まがいのことをしていた。また、この時は家伝である水の属性は使わずに炎属性の攻撃を使っていた。


ちなみに第1話では、集合する際に歌舞伎の衣装のまま舞台から飛び出して来た事もあり、田舎者のことはから「殿」と間違えられた事があったりする。(なお流ノ介自身も駕籠に乗っていた茉子を「殿が女性だったとは露知らず!」と勘違いしたが、これが後々思わぬ形で回収されることになる。)


上記の理由のためか否か、当初は性格面での丈瑠からの評価はあまり芳しくなかった模様(テンクウシンケンオーの合体案を提示した際に、『初めてお前に感心した』と言われた)。


礼儀正しく真面目な性格で『侍の純粋培養』と呼ばれるほど。

だが、ド天然でハイテンション。一見生真面目で堅い性格に見えて、5人に中で一番コミカルな性格で、はっちゃける時ははっちゃける。また、シンケンvsゴーオンでは孤独に弱い事がわかっており、さみしくないと強がりつつも、直ぐに体が震えだし、早輝と範人に会うなり駆け寄った程。

ズボシメシから「ファザコン」、「マザコン」と呼ばれて吹っ飛んでいたことから両親想いである事が窺える(ファザコンの件に関しては、丈瑠から「歌舞伎の世界では父親である前に師匠でもあることから親子関係が特別なのは仕方がない」とフォローされている)。


真面目な性格と志葉家への忠誠心の高さ故に他者との衝突が多く、当初は未熟で反抗的だった千明や侍の家系ではない源太(海老折神の命名の件など)と初めは対立していた(VSシリーズでもその傾向がみられる)。

ただし、一度打ち解ければ別人のようにかなり友好的になる。千明や茉子からもそれらの発言や振る舞いには少なからず辟易しているものの、完全に蔑ろにはしていない。

4幕のアバンでは千明とことは特に女性陣にしつこく話しかけており茉子にウザがられており離れてそのやり取りを見てた丈瑠と彦馬もひいていた。その後の展開で極度のホームシックになったていたことが明らかになった。

また体内時計が非常に正確で、夜20時からはモヂカラの稽古、夜22時からは歌舞伎の稽古、深夜0時に就寝し朝4時前に起床、稽古ない時はランニングをしたりとルーチンワークを欠かさない真面目侍。千明曰く、「あいつがいれば時計はいらない」との事。しかし、第三幕では寝過ごしたらしく、寝坊した千明を説教しながら自分も下半身がパジャマだった。


それが故に時間になっても屋敷に現れなかった流ノ介達に何かあったに違いないと、殿自ら出陣し助けを出したこともある。


アイディアマンとしての才もあり、テンクウシンケンオーへの合体案やサムライハオーの命名は彼によるもの。

劇場版では、ことはとともに敵陣にある初代ディスクを手にするために敵陣を守ってるナナシ連中を志葉の酒で酔っ払わせる策を考えている。

侍としての各スキルも高く、丈瑠不在時のサブリーダーを務めることも多い。

特に剣術に関しては、実戦でのその場に応じた動きこそ丈瑠に劣るが、腕そのものは丈瑠以上と評価されている。その素質に関しては丈瑠からもかなり信頼されており、最終幕ではドウコクの一の目に止めを刺す大役を担った。


噴水の水で滝行をする、滑り台を涙の川に見立てて滑る、水風船の中身をかけられる、感涙する市民を見て「流ノ介が沢山いる」と言われる、小便小僧に入れ替えられて水洗便所に入れられる(イエローの前でチャックをずらした。)、青春に感動して涙目で走り去る、最終回でスローモーションで踊って「別れ」「川の流れ(諸行無常、わびさび)」を演出するなど、バトルシーン以外でも水属性が意識されている。

龍と流(川)を掛けた描写も目立ち、彼が釣り上げた舵木折神は歌舞伎の連獅子に似た技を使う。立役、釣り竿、小便小僧など、誤解を招く役が多いのは何の意図なのだろうか。

外道衆に空腹にさせられた時は、何故かフライドポテトとグレープフルーツを求めていた(ことはがメイン回だった為、黄色を強調していたのかもしれない)。


歌舞伎の家系の為か、寿司は食べ慣れている様子で源太の寿司を普通だと評している。


関連イラスト編集

流さんシンケンブルー

アクション侍(水)池波流ノ介


関連タグ編集

侍戦隊シンケンジャー シンケンブルー


残念なイケメン忠臣 忠犬 わんこ 天然 オーバーリアクション


陣内恭介/レッドレーサー13年前の戦隊レッド。自動車会社勤務だったが、後に役者に転身した。


野乃七海/ハリケンブルー7年前戦隊ブルー。芸能人繋がりで、演歌歌手⇒アイドル歌手⇒女優を経て結婚した。


ガル/オオカミブルー8年後の戦隊ブルー。メンバーの中でもレッドに対する信頼が特に厚い、天然、地潜入のために女装をした等の共通点がある。


射水為朝/キラメイイエロー:11年後の戦隊イエロー。こちらはサブリーダーかつ自分がリーダーにすげ替えられた戦隊が発生した繋がり。


押切時雨/キラメイブルー11年後の戦隊ブルー。役者繋がり(こちらはイケメン人気アクション俳優)。ネタキャラとして扱われている点も共通する。


戦隊ブルー

香坂連池波流ノ介ハイド

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