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キュウレンジャー

きゅうれんじゃー

キュウレンジャーとは、『宇宙戦隊キュウレンジャー』の略称、またはその作品内に登場するヒーローを指す。
目次 [非表示]

セイ・ザ・チェンジ!

カモン・ザ・チェンジ!


『スターチェンジ!』「画竜点睛!」


「スーパースター! シシレッド!」

「ポイズンスター! サソリオレンジ!」

「ビーストスター! オオカミブルー!」

「トリックスター! テンビンゴールドォ!」

「リングスター! オウシィブラックゥゥ!!」

「サイレントスター……ヘビツカイシルバー!」

「シノビスター! カメレオングリーン!」

「スピードスター! ワシピンク!」

「フードマイスター! カジキイエロォォー!!」

「ドラゴンマスター! リュウコマンダー!」

「ビッグスター! コグマスカイブルー!」

「スペースバスター! ホウオウソルジャー!」


『究極の救世主! 宇宙戦隊キュウレンジャー!!』

「お前らの運、試してやるぜ!」


概要編集

スーパー戦隊史上初の9人組からスタートした戦隊ヒーロー。

カラーはレッド(赤)・オレンジ(橙)・ブルー(青)・ゴールド(金)・ブラック(黒)・シルバー(銀)・グリーン(緑)・ピンク(桃)・イエロー(黄)。

追加戦士としてバイオレット(紫)・スカイブルー(水)・クリムゾン(真紅)の3人が加わり、最終的に12人体制の大所帯にまで膨れ上がった。


これまで追加戦士のみの登場だったゴールドとシルバーが初めて初期メンバーとなる。

女性グリーンはミドニンジャー以来だが、初期メンバーとしては初。

オレンジの初期メンバーは『バトルフィーバーJ』以来。


モチーフは88星座であり、名前は星座名+色で付けられている。

変身前は青と銀を基調に各メンバーの色が入ったジャケットを着用(バランスのみ自身の体表の一部を青で塗装することでそれらしくしている)。

スーツは個々によって特徴が付けられており、見た目からも個性が豊かである。

またヘルメットの黒部分には宇宙を模したラメ使用が施されている。


2024年に爆上戦隊ブンブンジャーが登場するまでは平成戦隊最後の「マスクに口がデザインされた戦隊」でもある(一部メンバーのみならゼンカイマジーヌが該当)。


名乗り文句は「究極の救世主!宇宙戦隊キュウレンジャー!


因みに歴代のスーパー戦隊のチームの中でも屈指の『メンバー同士の仲が悪い戦隊』でありメンバー同士の対立が多かった。各人の個性が尊重されている反面、各々の都合が反目・衝突するリスクも常日頃から孕んでいると言う事なのだろう

現に後日談での対立が最悪の方向まで突き進んだのは、この弊害を如実に表現した例と言える。

そんな仲の悪い筈の彼らが、それでもチームを組んでいるのは『打倒ジャークマター』という共通の目的があったからである(そもそも本作はジャークマターにより既に宇宙が征服されており『他の星の文化やマナー、常識を知る事が出来なかった。または知る暇がなかった』というのも大きい)。

それに加え、メンバー間の反目を一先ず取り持って納め、最後は一つの方向へ向かって結束する様さり気無く導いて来た司令官・ショウ・ロンポーの鬼才めいた人たらし・コネクション構築力も非常に大きい(実際、後日談でショウ司令が重傷を負って物語の本筋に絡めなかったのが上述の事態を引き起こす遠因になった)。

そんな彼らが、最終的に『1つのスーパー戦隊』というチームとして完成するという流れは感動的であり必見である。


メンバー編集

名乗りに『◯◯スター』と付くのが特徴。


No.1『スーパースター』シシレッド編集

スーツはシンプルな人型ベース。

どんな戦況も優れた運動能力と前向きさ、ラッキーで乗り越える。

ウェポンは大剣型のキューソード。


No.2『ポイズンスター』サソリオレンジ編集

変身者の蠍の尾が出ているのが特徴。

持ち前の戦闘力とその尾が武器で、毒を打ち抜いたり締め付ける攻撃も可能。

ウェポンは長槍型のキュースピア。


No.3『ビーストスター』オオカミブルー編集

変身者が獣人なため、スーツは体毛で覆われ手足には鋭い爪が生えている。

野性的な攻撃で敵を翻弄する。

ウェポンは爪(鉤爪)型のキュークロー。


No.4『トリックスター』テンビンゴールド編集

変身者が機械生命体な為、スーツは甲冑型。

キュークロスボウの銃撃とヘビツカイシルバーとのコンビネーションを繰り出す。

更に得意技として機械を操れる。

ウェポンはボウガン型のキュークロスボウ。


No.5『リングスター』オウシブラック編集

変身者がロボットな為、スーツは甲冑型。

メンバーの中で一際大きく、アイ部分が顔全体を覆ってるのも特徴。

自慢の怪力で敵をなぎ倒す。ウェポンは斧型のキューアックス。


No.6『サイレントスター』ヘビツカイシルバー編集

スーツにヘビの鱗の模様があるのが特徴。

キューシックルの斬撃とテンビンゴールドとのコンビネーションを繰り出す。

更に得意技として少しの間だけ人を操れる。

ウェポンは大鎌型のキューシックル。


No.7『シノビスター』カメレオングリーン編集

マスクはカメレオンの飛び出ている目が特徴。

インビジブルな忍術で姿を消して攻撃するくの一。

ウェポンはレイピア型のキューレイピア。


No.8『スピードスター』ワシピンク編集

スーツの基本ベースはヒューマンタイプと変わらないが、背中に翼が付いているのが特徴。

その翼での空中からの高速機動、武器での高密度射撃を得意とする。

ウェポンは銃型のキューショット。


No.9『フードマイスター』カジキイエロー編集

マスクの尖ったカジキの上顎が特徴で、突き刺す攻撃も可能。

キレ味鋭い攻撃で敵をも料理する。

ウェポンはナイフ型、または包丁を模したキュースラッシャー。


No.10『ドラゴンマスター』リュウコマンダー編集

Space.8~9より登場。胸部アーマーと一体化したロングコートを羽織っているのが特徴。

元々は「リュウバイオレット」という名前の未完成体戦士だった。

その時代からの経験により、敵の攻撃を捌き、躱しつつ、反撃を喰らわすスタイルをとる。

ウェポンは変身アイテムも兼ねた銃杖型のリュウツエーダー


No.11『ビッグスター』コグマスカイブルー編集

Space.10より登場。小柄な体と手袋、首元に巻いた武器にもなる伸縮自在のマフラーが特徴。

すばしっこい動きによる格闘で敵を薙ぎ払い、オオグマキュータマを使う事で一時的に巨大化できる。

当初はウェポンを持たなかったが、中盤からはオレンジ同様キュースピアを使うようになる。


No.12『スペースバスター』ホウオウソルジャー編集

Space.21より登場。インカムに覆われた頭部がキュータマのように見えるマスクが特徴。

圧倒的な実力を持ち、巨大兵器や幹部級すらも軽々と切り伏せる。

ウェポンは変身アイテムも兼ねた剣型のホウオウブレード&盾型のホウオウシールド


欠番編集

No.13オリオン号編集

Space.1より登場。キュウレンジャー達の母艦として多くの戦いをくぐり抜けだが、過去にタイムスリップした時に受けた損傷によって航行不能となる。

最期はキュウレンジャーと地球を守るためにビッグモライマーズに特攻して大破。スティンガーからキュウレンジャー13番目の戦士の名を与えられる。


派生形態編集

「ペガサスキュータマ」を用いて変身する。

胸部に意志を持つペガサスアーマー「ペガさん」を装着。パワーとジャンプ力が上がっており、ダンスのようなステップムーブで敵を蹴散らす。

カジキイエローが「ペガさん」を装置した亜種形態。空中を泳ぐような動きで戦う。


「ヒカリキュータマ・タイヨウモード」を用いて変身する。

頭に太陽のような飾りが生え、アゲアゲなテンションと灼熱のパワーで暴れ回る。

テンビンゴールドとヘビツカイシルバーを強化する、輝かしい太陽の光を放出できる。

カメレオングリーンが「ヒカリキュータマ・タイヨウモード」を使った亜種形態。


「ヒカリキュータマ・ツキモード」を用いて変身する。

頭に三日月のような飾りが生え、普段とは打って変わった冷静でスマートな戦いを行う。

オオカミブルーを強化する、神秘的なの光を放出できる。

カメレオングリーンが「ヒカリキュータマ・ツキモード」を使った亜種形態。

アダルトかつエロティックな動きで相手を弄ぶ。


「イッカクジュウキュータマ」を用いて変身する。

右腕が一角獣と炎を模したドリルになっている。


  • 『ビッグリスター』オオグマスカイブルー

コグマスカイブルーがオオグマキュータマを使う事で一時的に巨大化した姿。

コグマスカイブルー初変身時から登場していたが、強化形態と明確に設定されたのは終盤のSpace.44から。


強化形態編集

サイコーキュータマ」を用いて変身する。

"レッド"と称しているが、カラーは完全なホワイト。

頭に獅子とオリオンの意匠が現れ、他のメンバーの武具を召喚し操れるようになる。


「ダークキュータマ」を用いて変身する。元々はジャークマターが開発した闇堕ち形態であったが、自らの心を制御したナーガにより正義の戦士として生まれ変わった。

コグマ同様の伸縮自在なマフラーを装備し、闇のパワーで敵を圧倒する。


装備・アイテム編集

本作のキーアイテム。

それぞれの装備と組み合わせる事で、変身や必殺技発動、強化形態、強化付与、ボイジャーの召喚・合体が可能。


ガントレット型の変身アイテム。銃にも似た形状をしており、実際に銃としても使える。

キュータマと組み合わせる事でキュウレンジャーに変身する。

その他に必殺技発動・ボイジャーの召喚・合体・仲間との通信が可能。


キュウレンジャーの共通装備。刃型パーツ、両刃パーツ、グリップパーツの3つの部品による分離組み替えにより、メンバーの特徴と身体能力に合わせて9つの形態に変形する事が出来る。


キュウレンジャーのベルトに装着された星系の公転が半分描かれたバックルホルダー。

バランスの手によってオリオン号とリンクする機能が追加され、以降はキュータマを直に転送して使用している。


厳密には装備品では無いが一応ここで紹介する。

前述した五人前後の出撃メンバーを決める時に使うアイテム。

全員分のキュータマを入れ、キューレットから出た5つのキュータマで決定される。

一言で言うと福引きで回すガラポンのような外見、と言うよりガラポンそのものである。

ちなみに、全員出撃用のキュータマも入っている。


マシン編集

キュータマによって呼び出され、キュウレンジャーが搭乗するスペースマシン。キュータマが巨大化し操縦席となったキュータマコクピットに乗り込み、マシン後部とドッキングすることでコントロールする。


究極のスペースロボ編集

シシボイジャーと4体のキュウボイジャーが合体することで誕生する巨大ロボ。両手両足が自由自在に組み替えが可能。


リュウボイジャーと2体のキュウボイジャーが合体することで誕生する2体目の巨大ロボ。両手を自由自在に組み換えが可能。


ホウオウボイジャーと2つのサポートメカが合体することで誕生する3体目の巨大ロボ。


オリオンボイジャーバトルオリオンシップが合体することで誕生する4体目の巨大ロボ。


関連タグ編集

宇宙戦隊キュウレンジャー 星座


ゴーカイジャー:同じくお尋ね者とされたスーパー戦隊。自らも宇宙海賊と名乗っているが、これは宇宙を支配する帝国への反逆行為であるためと、行動も似通っている。初期メンバーが全員宇宙人(=地球人が不在)なのに対し追加戦士に地球人がいるのも共通。


【キュウレンジャー】ダーク破壊部隊見参!!


ドンブラザーズ:キュウレンジャーを上回るレベルである『そもそも結束力自体が無いスーパー戦隊』。というより1人で何でも出来る完全無欠の最強リーダーとそれを守る肉の壁達』である。


宇宙鬼:キュウレンジャーを歪めたデザインとしたドンブラザーズに出て来る戦隊怪人


ジュウオウジャーキュウレンジャールパンレンジャー/パトレンジャー

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