概要
第十二幕でシンケンオーとダイテンクウが超侍合体した姿。シンケンオーやダイテンクウが歴代のシンケンジャーから脈々と受け継がれてきた合体なのに対して、こちらは史上初となる現代のシンケンジャーによって考案された合体である。
「超」のモジカラを用いることで、ダイテンクウ本体がウイングユニットとして背中に、ドリル2本が胸部に、虎折神の頭部が兜として装着され完成する。
ダイテンクウの能力により飛行が可能となり、それまで地上戦しかできなかったシンケンオーの戦闘範囲が大きく広がっている。
ちなみに、胸部に移動したドリルが干渉するためダイシンケンを両手で構えることは出来ないが、必殺技のワンカットではドリルよりも上に構えるため、両手で持っている。
考案者は流ノ介で元々空戦能力を持たないシンケンオーをフォローするために温めていたもの。何とイラストつきの説明書まで人数分用意されていた(ただし姿については実際に合体しないとわからなかったため、イラストではシンケンオーのまま)。
初合体時は丈瑠から「初めてお前に感心したぞ」と褒められている。
必殺技
- ダイシンケン・天空唐竹割り
飛翔してダイシンケンにダイテンクウのエネルギーを伝達、さらに「斬」のモジカラを込め、急降下と共に敵を一刀両断する必殺技。ちなみにこの技も流ノ介があらかじめ考えていた。
- ウイングカッター
流ノ介が書いた説明書に記載されていた技。ダイテンクウの翼で切り裂く。ん?そう言えば何処かに同じ技名の鳥がいたような…?
余談
実は歴代でも割と珍しい「飛べる1号ロボ」。
第十五幕では二の目になったナリスマシがテンクウシンケンオーに化け、流ノ介とことはを「どっちが本物なんだ!?」「見分けがつかへん!」と混乱させた(千明は「俺達が乗っている方が本物に決まっているだろ!」と2人の度が過ぎた天然ぶりに突っ込みを入れた)。
関連タグ
エンジンオーG6/エンジンオーG9←テンクウシンケンオー/ダイカイシンケンオー→ハイパーゴセイグレート/グランドゴセイグレート