概要
第二十四幕で登場した、シンケンオーとダイカイオーが合体した姿。
梅盛源太がインロウマルと共に真侍合体ディスクを完成させ、そのディスクの力によって全ての折神のモヂカラを一つに合わせることで侍合体を果たして完成したロボである。
シンケンオーが下半身、ダイカイオーが上半身を構成しており、巨大な頭部の兜に描かれた「真」の文字が特徴的である。ダイカイオーミナミ同様海老刀を武器とし、二刀流で敵を斬り刻む二天一流乱れ斬りを得意技とする。さらに下記のイカテンクウバスターを専用武器としている。
サムライハオーが完成するまでのシンケンジャーの最高戦力であり、サムライハオー登場以降も全員揃っていない時には度々運用され、『ゴセイジャーVSシンケンジャー』にも登場した。
ちなみに夏映画の『銀幕版_天下分け目の戦』では、時系列的には既に本機は完成済みだったのだが、冒頭の三日間に渡る1万体のクサレナナシ連中による消耗戦で烏賊折神と海老折神がモヂカラを使い果たして使用不能になった事で必然的にダイカイシンケンオーも使えなくなったので劇中では登場しない。
イカテンクウバスター
モヂカラを込めることで全ての折神の形を模したエネルギーを放出する最強技・折神大開砲を繰り出す。凄まじい破壊力を誇るが、大量のモヂカラを消費する為に連発は不可能となっている。一応6人全員が揃わなくても使用はできるが、操縦者が少ない程に負担は増大してしまう。
余談
スーパーライブロボ同様当初は予定されていなかった合体である。獅子折神を後ろに曲げられることに気付き、生まれた合体。
前作ロボ人気にあやかって合体機構を組み込んだらしい。
関連タグ
スーパーターボロボ:2号ロボがボディの大部分を構成という、ある意味似通った合体パターンを持つスーパー戦隊のスーパー合体ロボ。
エンジンオーG6/エンジンオーG9←テンクウシンケンオー/ダイカイシンケンオー→ハイパーゴセイグレート/グランドゴセイグレート