スペック
全高 | 42.6m |
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全幅 | 13.6m(左右の足先まで62.2m) |
全長(厚さ) | 14.4m(前後の足先まで33.9m) |
重量 | 900t |
飛行スピード | 650km/h |
出力 | 650万馬力 |
概要
シンケンゴールド/梅盛源太が所有する烏賊型の折神。白と藤色のカラーリングが特徴で、通称「イカちゃん」。
元は志葉家の折神だったが、幼少の頃に幼馴染だった丈瑠が夜逃げで遠くへ行ってしまう源太に対して「友情の証」としてこっそりプレゼントした物だった(当然丈瑠は後で彦馬からこっぴどく叱られた)。
それから長い間音信不通だったが、第十七幕にてイサギツネ相手に5人がピンチに陥ったのを受け、シンケンゴールドとなって華々しく登場した源太と共に巨大戦でデビュー。その雄姿を見せ付け、同時に丈瑠も源太の事を思い出した。
普段は源太の屋台「ゴールド寿司」の生簀の中で縮小した状態で待機しているが、スシチェンジャーによって召喚されると巨大化する。
烏賊ではあるものの劇中で水中を移動する場面が無かったため泳げるかどうかは不明だが、代わりに飛行能力を有し、大量の墨を吐く「烏賊墨砲」で姿を消した相手を炙り出す事が出来る。更に張り付いた敵を足で締め上げたり殴り付けたりする他、冷気による攻撃も繰り出すことができ、実に多彩な機能を有する。
侍合体ではイカシンケンオー、イカダイカイオーとなって槍の武装を担う。
『仮面ライダーディケイド』とのクロスオーバーの際にはシンケンジャーの世界に現れた海東大樹から盗まれた事も有る。
余談
他のメンバーと違って寿司屋の一般人でしかないにも拘らず、源太は独力でモヂカラを研究した末にスシチェンジャーを開発したが、その研究の足掛かりとなったのがこの烏賊折神であると思われる。
同様の機能を持つ海老折神の製作にもそのデータは活かされているため、源太にとってはまさしくシンケンジャーとしての大いなる始まりとなった折神とも言える。
ここから延いてはインロウマルの実用化や新戦力のダイゴヨウを生み出す展開へと繋がって行く事を踏まえると、丈瑠が源太にこの折神を託した事は結果論とはいえ大正解だっと言える。
なお、海外版パワーレンジャー・サムライでは外観はそのままであるのにもかかわらず、なぜかイカではなくオクトゾード(蛸)と呼ばれている。
関連タグ
海老折神:烏賊折神のデータを元に作られているためある意味2号機。