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日下部彦馬

くさかべひこま

スーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』に登場するキャラクター。
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演:伊吹吾郎


概要編集

志葉家に仕える家臣。「殿」である志葉丈瑠には「ジイ(爺)」と呼ばれている。

代々外道衆と戦う志葉家に忠義を尽くし、黒子達を指揮してシンケンジャーのサポートも行う。


幼い頃から丈瑠に侍としての全てを教え込み、時に優しく、時に厳しく育て上げてきたため、丈瑠が唯一弱音を吐いたり苦悩を打ち明けられる父親のような存在でもある。

やや時代錯誤で丈瑠からもそれを指摘されている。また、序盤は特に千明相手に怒鳴ったり、ムキになって喧嘩する等子供っぽい部分も見せていた。しかし、外道衆との数々の戦いを経てお互いを理解し、その絆は確固たるものになってゆく。

腰痛持ちであり、1度丈瑠と病院に行くか行かないかで喧嘩したこともある(その際に丈瑠から「…頑固ジジイ」と吐かれた)。

「腰に来るから」という理由でには乗らず、大型バイクで移動したり、EDではエレキギターを弾いたりとかなり若々しい。

既婚者で、妻は既に他界しており、元々は娘夫婦と孫と暮らしていたが、現在は戦いのために別居している。

第三十八幕では丈瑠の計らいにより離れた所から顔を出している。

丈瑠の実父とは元々知り合いの間柄だったようで、志葉薫のための影武者計画のために彼から幼少時の丈瑠を引き取っていた。


シンケンジャーが国家公認の部隊に当たるため、国内外問わず高官に顔が利くようであり、小説版では騒動に乗じてウイルスの軍事利用や脅威となる日本を殲滅しようとするA国に対し、電話で交渉を行った。おまけに英語が堪能であるという特技も判明している。

血祭ドウコクとの最終決戦では満身創痍になった丈瑠達を援護するためナナシ連中を薙刀で倒している。


余談編集

演者の伊吹吾郎氏は、水戸黄門で3代目格さんを務めた役者であり、第一幕で外道衆相手に見栄を切るシーンでは、脚本を読んで「格さんみたいだな」と思ったという。


エンディングでは毎回エレキギターを弾きこなしており、伊吹氏も実際にギターが特技であるが、彼の本分はフラメンコギターである。


リメイク版にあたる『パワーレンジャー・サムライ』では彦馬の立ち位置にあたるジイという人物が登場する。吹き替えは上田燿司氏が担当。



関連タグ編集

侍戦隊シンケンジャー


光栄次郎仮面ライダーディケイドとのコラボエピソードで共演。彼を同じように留守を預かる立場と評した。確かに同じくヒーローの帰りを待つ仲間と言える。


ドゥーガ国王戦隊レッド側近等似た要素を持つキャラクター。


スーパー戦隊の歴代指揮官・サポートキャラリンク

ボンパー日下部彦馬/黒子マスターヘッド/データス

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