「オレが六人目のシンケンジャー、シンケンゴールドだ!!」
CV:相馬圭祐
スーツアクター:岡元次郎
概要
志葉丈瑠の幼馴染で、「ゴールド寿司」という屋台を経営する寿司職人の梅盛源太が変身する、シンケンジャーの追加戦士。梅盛家が元々は志葉家の家臣でなかった上、ゴールド自体がこれまでの歴史に全く記されてもいない未知のシンケンジャーだったので、当初はメンバーとして認められていなかった。
他のメンバーと異なり、我流の逆手居合で戦う。モヂカラは自身が書道を苦手にしている為、烏賊折神のデータを元に自身が作ったスシチェンジャーによる「電子モヂカラ」を使用する。
外見はゴールドと紺色を基調にしている。変身するとやや太ったように見えるが、突っ込んではいけない。
巨大戦のコクピットの中では従来の追加戦士の多くと同じレッドとのダブルセンターに立つが、等身大戦の名乗り時は画面から見て一番左でシンケンピンクの隣に立つ。その為シンケングリーンがずれ込んでダブルセンターの様になる(似たようなパターンは後のトッキュウ6号とスターニンジャーにも当てはまる)。
『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』ではゴセイジャーの天装術で一時的にスーパーシンケンゴールドに変身した。
専用ツール
烏賊ディスク以外は源太が自身で作成した物。
寿司のシャリのような形をした、携帯電話型の変身ツール。折神の召喚にも使用するなど機能は多彩。「光」のボタンを押し「一貫献上!」の声で寿司ディスクをセットして変身する。ご丁寧にボタンは米粒の形状をしている。電子モヂカラの発動は実際の携帯電話のタイピングと同じように行う。実は元々初期メンバーの変身アイテムとして企画されていたのだとか。
- 寿司ディスク
「光」の電子モヂカラを込めた、折り畳み式の赤い秘伝ディスク。変身の他にサカナマルにセットする事で必殺技を発動する。
サンマのような形をした鞘付の刀。座頭市の如く逆手持ちで使用する。
- 烏賊ディスク
烏賊折神の召喚に使用する紫色の秘伝ディスク。表面には8体の烏賊折神が描かれている。
寿司ディスク同様折り畳み式で、スシチェンジャーにセットして烏賊折神を召喚する。
- 海老ディスク
海老折神の召喚およびダイカイオーへの変形に使用する秘伝ディスク。表に鋏を開閉する海老折神が8体、裏にダイカイオーの東西南北4つの顔が描かれている。
一時的な寿司恐怖症で変身不可能になった源太が自分の代わりに戦う存在として、ゴールド寿司の提灯に「侍」の電子モヂカラを込めて作り上げた手持ち武器兼巨大戦力。岡っ引きを思わせる自我(源太が岡っ引き=侍と思い込んでいた為)と言語能力を持ち、会話も可能。
普段は十手と提灯の形状だが、この状態でも飛行して移動できる。秘伝ディスクを格納できる機能を持ち、腹部から攻撃用のディスクを連射する「秘伝ディスク乱れ打ち」という技を持つ。
個人技
- サカナマル百枚おろし
寿司ディスクをセットしたサカナマルで敵を連続して素早く斬りつける。強化版「千枚おろし」や、斬撃を無数に飛ばすパターンも存在する。
- ダイゴヨウ十手打ち
ダイゴヨウの十手に「御用」の電子モヂカラを込め、敵を打ちつける。
- 烏賊五輪弾
レッドの烈火大斬刀を借り受け、烏賊ディスクの力を込めた秘伝ディスクを打ち出す。
余談
寿司職人だからか、『仮面ライダーディケイド』にゲスト出演した際にはディエンドの召喚した蟹とエイを相手に戦った。
奇しくもシンケンジャーの戦う外道衆は海産物モチーフが多く、なおかつ、シザースとライアはシンケンゴールドと同じアクターのライダーに倒されたという共通点があったりする。
リメイク版にあたる『パワーレンジャー・サムライ』ではアントニオ・ガルシアという人物が変身し、伊丸岡篤氏が吹き替えを担当する。
関連タグ
スシチェンジャー サカナマル 烏賊折神 海老折神 ゴールド寿司
コンプリートフォーム、キュアパッション:ニチアサ同時期作品に参戦した最強形態及び追加戦士。
仮面ライダーソロモン:11年後のニチアサのライダーで演者も同じ。また、色も同じく金を基調としている。
スーパー戦隊シリーズ歴代ゴールド