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概要編集

「本来の持ち方とされる持ち方に対して逆様の持ち方」。順手持ちの対義語。


俗に、刀剣、特にはナイフの次のような戦術的な持ち方に対する呼称である。

刀剣やナイフの場合、握った際柄頭(グリップ最後端)が親指側から出て、鍔元付近を小指の下で握り、小指側に刀身が来る持ち方を指す。


説明編集

主には刀身が短い刃物での至近距離での刺突や捌き、斬撃に特化しており、攻撃に対する防御やカウンターに適している。長い刀剣を逆手に持つメリットは少なく、長い刀剣を常に逆手に使うような技法は実在しないとされる。順手持ちに比べ、逆手で有利な動作以外は逆に動きが鈍るなどの欠点があり、概ね逆手持ちでの利点と対になる。

切腹の際には逆手持ちが使われることが多い。


刀身が短い刀剣での逆手持ちの場合、手首関節の可動域が狭くなるものの、それによって力が入りやすく、可動域の差で一部動作のスピードが速くなる、首筋などの急所を狙い易いなどの利点が存在する。CQCなどの軍隊格闘術やその他の古典的格闘武術において体術とナイフ等の短剣・短刀の武器術を組み合わせて使用する際、刀剣を順手で持つと自身を傷付ける可能性が高まり、動きを阻害することも大きな要因である。



また斬りつけるまで刃を身体と袖で隠すことが可能という指摘もある。

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1902/25/news073.html






逆手持ちが印象的なキャラ編集


関連タグ編集

順手 武術 忍者 軍人 暗殺者

アバンストラッシュ CQC

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