「機動戦士ガンダム戦記」の名前を持つゲームには、ゲーム『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』(PS2)と『機動戦士ガンダム戦記 BATTLE FIELD RECORD U.C.0081』(PS3)がある。
pixivでは略称である「ガンダム戦記」がタグとして多く用いられ、PS2、PS3を混合して使用されている。
PS2版(機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles)
2005年2月17日に発売されたPS2ソフト。ガンダム戦記の次に「Lost War Chronicles」というサブタイトルがつき、時代背景は一年戦争である。
プレイヤーは連邦、またはジオンのモビルスーツ部隊の隊長となり、部隊を率いてミッションをこなしてゆく。あくまで「主人公=自分」であるため主人公キャラの描写が無い。
連邦・ジオンそれぞれにオペレーター・整備士・監査官の3人の女性がつき、
ミッションを終えるたびにお褒めの言葉ないしお叱りの言葉をもらえるのが特徴。
好感度を上げればご褒美のムービーも。
別名「ときめきガンダム」。
漫画版や小説版では連邦主人公「マット・ヒーリィ」ジオン主人公「ケン・ビーダーシュタット」が登場する。漫画版と小説版はストーリーが大きく違っている事も特徴。
「Gジェネレーションスピリッツ」に本作が参戦した時は漫画版のストーリーが採用された。
2014年に発売されたPS3ソフト機動戦士ガンダムサイドストーリーズにおいては漫画版と小説版のリミックスストーリーが採用されている。
登場モビルスーツ(一部)
ジムスナイパーⅡなどなど
ケン・ビーダーシュタット専用ゲルググ(陸戦ゲルググ)などなど
登場キャラクター(一部)
マット・ヒーリィ(小説版・漫画版主人公)
アニー・ブレビッグ(宇宙、閃光の果てに…にも登場…←第16独立戦隊へ異動する。)
ケン・ビーダーシュタット(小説版・漫画版主人公)
メイ・カーウィン(宇宙、閃光の果てに…にも登場…マレット・サンギーヌの部隊へ異動する。)
PS3版(機動戦士ガンダム戦記 BATTLE FIELD RECORD U.C.0081)
2009年9月3日に発売されたPS3ソフト。
発売当初は明確なサブタイトルが無かったが、タイトルに併記された英語表記から抜き出した「BATTLE FIELD RECORD U.C.0081」がGジェネレーションシリーズ初参戦の『SDガンダム GGENERATION WORLD』でサブタイトルとして使用され、それ以降は他の媒体でもサブタイトルとして表記されている。
PS3版も同じく連邦サイド、またはジオンサイドのMS部隊の隊長となってミッションをこなす。
ただし時代背景はPS2版と全く異なり、一年戦争後の宇宙世紀0081年。
PS2版で登場したキャラクターなどは一切登場せず、「Lost War Chronicles」との直接のつながりはない。
またストーリーモードではPS2版と違い主人公キャラクターが存在する。
連邦側では「ユーグ・クーロ」、ジオン側では「エリク・ブランケ」となりストーリーを進めていくことになる。
本作の漫画版はゲームの発売前に連載が開始された。サブタイトルは「U.C.0081 -水天の涙-」。
また「Lost War Chronicles」に登場したアニー・ブレビッグがゲスト出演している。
登場モビルスーツ(一部)
ジム・コマンド 初期機体
エリク専用ゲルググ
ザクⅠ・エリク仕様 初期機体
登場キャラクター(一部)
マオ・リャン(オペレーター)
フィリーネ・イステル(オペレーター)