概要
ジオン公国所属のエリク・ブランケ少佐が部下と他のジオン残党軍と共に「水天の涙」作戦を遂行するべく設立された部隊。
「水天の涙」作戦とは、宇宙のマスドライバー基地から質量弾を直接地球に向けて砲撃し、「ジオンはいつでも宇宙から地球を攻撃できる程の兵器と継戦能力を保持している」という内容を地球連邦軍に知らしめジオン復興、スペースノイドの自治確立の議席に連邦政府の首脳を付かせることが目的で在った(但しマスドライバーによる砲撃は地球への着弾まで時間が掛かり過ぎる為一年戦争序盤の様に制宙権を確保していないと成り立たないものであり、ファンからは一年戦争敗戦後という状況での有効性を疑問視する声も多い)。
発足当初は小規模な部隊だったが、他のジオン残党組織やデラーズ・フリートからの支援を受け次第に強力な部隊に為って行った。
部隊長のエリク少佐は連邦軍のオデッサ基地から連邦軍に鹵獲されていた隠密機動MSイフリート・ナハトを奪取し巧みに運用するなど作戦立案からMS操縦まで多彩な人物であり、部下から信用されていた。
連邦軍の特殊部隊「ファントムスイープ隊」と何度も対峙し、激しい戦いを繰り広げた。
所属メンバー
フィリーネ・イステル(オペレーター)
関連タグ
敵対した特殊部隊(ファントムスイープ隊):ユーグ・クーロ ジム・コマンド RX-81 ガンダム7号機