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エリク・ブランケ

えりくぶらんけ

PS3ゲーム『機動戦士ガンダム戦記』およびそのメディアミックスに登場するキャラクター(メイン画像左上の人物)。
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人物像編集

ジオン公国軍少佐。20歳。特務部隊『インビジブル・ナイツ』を指揮する隊長。


ジオン名家の出であり兵役免除の対象者であったが、幼なじみの親友二人が軍に召集されたのを受けて自ら軍に志願した。

軍本部からの特命により、二階級特進の上でマスドライバーを用いた質量弾投下作戦『水天の涙』を実行する部隊の隊長に任命され、その部隊『インビジブル・ナイツ』とともに一年戦争に身を投じるが、水天の涙作戦実行直前に一年戦争は終結してしまう。


エリクはそれをよしとせず、ジオン残党軍として仲間とともに抗戦を続けていくことを決意、宇宙世紀0081年に再び水天の涙作戦を実行に移すべく行動を開始する。


パイロットとしても指揮官としても優秀ではあるのだが、エリク自身は「水天の涙」という言葉自体に強い思い入れを抱いており、軍人としての使命感を超えた執着を抱いていた。その点は兄のように慕っている幼馴染で部下でもあるクリスト・デーア整備長から心配されている。


漫画およびゲームの初回特典の映像では、ア・バオア・クー戦に参加した様子が描かれている。ガンダムガンキャノンとも交戦しており、連邦のMSの性能の高さに驚愕していた。


ゲーム版の活躍編集

自分たちを追撃する連邦軍の特務部隊『ファントムスイープ』との交戦を繰り返しながら、水天の涙作戦実行のために世界各地で奮闘する。

友軍の敗北によって作戦の戦略的目標は失敗してしまうが、死んでいった仲間たちの為に作戦完遂を決意、連邦軍に制圧された月のマスドライバー施設奪還作戦を決行する。また、宇宙へ向かう過程で幼馴染でありスパイとして連邦に潜入していたタチアナ・デーアが裏切り、クリストとタチアナの兄妹が共倒れになるという悲劇を目の当たりにする。


最終的に(ゲーム内ジオン側エンディングのみ)水天の涙作戦を完遂し、地球への質量弾射出に成功する。直後、連邦軍の大部隊に包囲される様子が描かれるが、その後の消息は語られていない。また、射出された質量弾がどうなったかも不明である。


漫画版編集

設定は概ねゲーム版と同じ。連邦側主人公ユーグ・クーロとは対のような関係に描かれており、物語終盤には肉親とも呼べる仲間達の犠牲から過去と復讐心に囚われていたが、同様の過去を持ちながらトラウマを乗り越えていったユーグによって解放されている。


マスドライバー施設における最終決戦では、質量弾発射を決行するも、直前にマスドライバーが破壊されたことで発射軌道が逸れ、地球への攻撃は失敗した(ゲーム版と同様、この時点で作戦の戦略的目標も失敗に終わっていた)。


その後、連邦軍の捕虜となり、度重なるゲリラ行為などの罪状で死刑を言い渡された。判決後、射出した質量弾が砕けて流れ星(水天の涙)となって地球に降り注ぐ光景を見上げながら護送されて行く姿が描かれている。


また、漫画版では一年戦争中のエピソードも語られており、士官学校を首席で卒業している他、19歳にしてMS一個中隊の隊長を務めるなどその能力は高かったことがうかがえる。さらに、戦場で命を削る新兵に対し、無駄に死んではならないと後退の指示を出すなど、部下思いの場面も見せている。


乗機編集

高機動型ゲルググ(エリク仕様)

パーソナルカラーは黒。ア・バオア・クー戦時は専用カラーの量産型ゲルググに搭乗していた。戦後は専用にカスタマイズされたザクⅠに搭乗していたが、オデッサ基地から奪取した地上用高性能MSイフリート・ナハトに乗り換える。宇宙ではデラーズ・フリートから提供された高機動型ゲルググに搭乗した。


ゲーム内でもそうだが、ほとんどが格闘寄りの性能を有しており、接近戦を得意とするエリクの能力に合わせたものである。


備考編集

Pixivに投稿されるイラストは、その容姿も手伝ってほとんどが腐向けである。


CMでは不意にガンダムと出くわして狼狽。部下たちに突撃命令を下し、自らは「怪我しないでね」と言いながら涙目で敵前逃亡するという、作中では考えられない醜態(という名のギャグ展開)を見せた。



関連項目編集

ガンダム戦記

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