「ゴーストだけど…命!燃やすぜ!」
CV:西銘駿
スーツアクター:高岩成二
変身者
概要
『仮面ライダーゴースト』の主人公天空寺タケルが変身する仮面ライダー。
ちなみにユルセン曰く、「お前は死んでいるんだからもう死ぬことは無い、ただしやられたら死ぬほど痛い」らしい。
第2話では仲間が彼の肉体を霞の様に突き抜けている描写があり、第4話では落下してくる島の下敷きになりそうになってもユルセンから「おめー自分の能力分かってねーだろ」と言われ、結局そのまま岩盤を突き抜けて無傷で地上に出てきた。この事から分かる通り、「肉体は存在するものの、自在に霊体化できる」もしくは「一切の物理干渉が意味をなさない」のいずれかと思われる。
※公式サイトの【アーマーインビジブル】の解説によると、全身を透明化し反実体化させる機能を備えている為、物体のすり抜けや空中浮遊など、物質・質量の法則を無視した行動を可能にしているらしい。
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使用アイテム、ツール
ゴーストに変身する為の変身ベルト。スペクターも同じベルトを使う。
強化形態のグレイトフル魂に変身するための変身ベルト。
変身に用いるキーアイテム。スペクターやネクロムも使用。
ゴーストが使用する専用武器。
ゴーストの専用バイク。ゴースト同様、黒とオレンジのカラーリングが特徴。
空飛ぶ2本足の生えた幽霊船。
自律行動可能な巨大イグアナ。
自律稼動可能な、可変型サポートアイテム達。
魂(フォーム)
ゴーストアイコンにより、世界の偉人の魂を憑依させることでフォームチェンジする。勿論精神はタケルのままなので、電王のように人格が変わることはない。
トランジェントという素体状態に偉人・英雄の魂が宿るパーカーゴーストを纏い、その力を発揮する。
頭部は形態ごとに「ペルソナ○○」という偉人・英雄に関係する名称になり、顔面の「ヴァリアスバイザー」には色の付いた模様が現れ「フェイス○○」という形態の特徴を表した名称になる。
トランジェント及び纏うパーカーは「クァンタムソリッド」と呼ばれる微小金属体で構成されており、使用するゴーストアイコンにとって腕力や脚力、防御力など性質が変化する特徴を持つ。
応用が効く物質のようで、ガンガンセイバーやゴーストガジェットの材質にもなっている。
本編登場
※各形態のリンク及び記事作成は本編登場後にお願いします。
トーマス・アルヴァ・エジソンの魂が憑依した形態。基本カラーは黄色。
アイザック・ニュートンの魂が憑依した形態。基本カラーは青。
タケルの父である天空寺龍の力で誕生したアイコンを用いて変身する強化形態。基本カラーは赤。
石川五右衛門の魂が憑依した形態。基本カラーは蛍光色イエロー。
本来は闘魂ブースト魂からでしかゴーストチェンジ出来ないが、タケルと英雄の魂の強い呼応により第38話でオレ魂ベースでのゴーストチェンジに成功した。
本来は闘魂ブースト魂が必須だが、ゴエモン魂同様第38話でオレ魂ベースでのゴーストチェンジに成功した。
本来は闘魂ブースト魂が必須だが、ゴエモン魂、リョウマ魂同様第38話でオレ魂ベースでのゴーストチェンジに成功した。
- 闘魂ムサシ魂
闘魂ブースト魂からムサシゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした姿。
- 闘魂ビリー・ザ・キッド魂
闘魂ブースト魂からビリー・ザ・キッドゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした姿。
- 闘魂ベートーベン魂
闘魂ブースト魂からベートーベンゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした姿。
- 闘魂ベンケイ魂
闘魂ブースト魂からベンケイゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした姿。
闘魂ブースト魂からフーディーニゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした姿。
15の偉人の魂が宿ったアイコンドライバーGを用いて変身する強化形態。基本カラーは黒&金。
タケルの無限の可能性により生まれたムゲンゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした最強(最終)形態。基本カラーは白&クリスタル。
劇場版、ネットムービー等に登場
ハイパーバトルDVDに登場。一休宗純(一休さん)の魂が憑依した形態。基本カラーは水色。
超MOVIE大戦ジェネシスに登場。タケルの父である天空寺龍の魂が憑依した形態。基本カラーは赤。
- 闘魂ロビン魂
仮面ライダー1号(映画)に登場。闘魂ブースト魂からロビンゴーストアイコンを使用してゴーストチェンジした姿。
「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂」に登場。仮面ライダードライブの魂が宿ったゴーストアイコンでチェンジする特別な形態。基本カラーは赤。
「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂」仮面ライダー鎧武の魂が宿ったゴーストアイコンでチェンジする特別な形態。基本カラーはオレンジ&紺色。
「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂」に登場。仮面ライダーウィザードの魂が宿ったゴーストアイコンでチェンジする特別な形態。基本カラーは赤。
「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂」に登場。クウガ~ドライブまでの歴代平成ライダーのアイコンが一つとなって誕生した仮面ライダー45ゴーストアイコンで変身する形態の一つ。基本カラーは赤。
「仮面ライダーゴースト 伝説!ライダーの魂」に登場。仮面ライダー1号の魂が宿った仮面ライダー45ゴーストアイコンで変身する形態の一つ。基本カラーはライトグリーン。
劇場版「100の眼魂とゴースト運命の瞬間」に登場。チャールズ・ダーウィンの魂が憑依した形態。基本カラーは橙色。闘魂ブースト魂からゴーストチェンジする(オレ魂からゴーストチェンジする事も可能)。
劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」に登場。仮面ライダーエグゼイドの魂が宿ったゴーストアイコンでチェンジする特別な形態。基本カラーはピンク。
劇場版「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」に登場。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3人の武将の魂が憑依した形態。基本カラーは金。
その他
ガンバライジングでは、バッチリカイガン3弾より、スペクター、ネクロムの各形態に変身することも出来る(但しスペクターやネクロムの基本形態にはチェンジできない)。
仮面ライダーゴースト(アユムVer.)
『仮面ライダーゴースト』の最終回後の物語を描いたファイナルステージに登場したライダー。
天空寺タケルの息子である天空寺アユムが変身した未来の仮面ライダーゴーストである。
外見はダークゴーストと同じカラーリングのオレ魂といった様相で、小説『仮面ライダーゴースト 〜未来への記憶〜』では白いゴーストと表記されている。武器はガンガンセイバー。
詳しい能力やスペックなどは不明だが、おそらくタケルの変身するゴーストと同等かそれ以上のスペックを誇っているものと思われる。必殺技はムゲン魂のラブボンバーに続いて祖父である天空寺龍の変身した闘魂ブースト魂と共に敵を切り裂く『親子三世代ラブボンバー』。 また小説では『ライダーキック』を披露している。
人類滅亡を企むグレートデミアを相手に戦った。
ファイナルステージでのゴーストの変身者
天下一英雄武道会に出場する為にゴーストのレギュラー陣が変身した姿。その他メンバーは仮面ライダースペクター、仮面ライダーネクロムを参照。
変身形態 | 変身者 |
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闘魂ブースト魂 | ??? |
ムサシ魂 | ??? |
エジソン魂 | 月村アカリ |
ニュートン魂 | シブヤ |
ロビン魂 | ナリタ |
ゴエモン魂 | 御成 |
ベートーベン魂 | 音符眼魔 |
ヒミコ魂 | アリア |
リョウマ魂 | ジャベル |
ビリー・ザ・キッド魂 | 深海カノン |
ベンケイ魂 | 画材眼魔 |
客演
『仮面ライダージオウ』
- EP14でタケルが変身し、マコトが変身したスペクターと共に眼魔コマンドを殲滅した。また、同話ではディケイドがディケイドゴーストに変身している。
- EP43のグランドジオウ必殺技「オールトゥエンティタイムブレーク」発動時に登場。平成ライダー19人を呼び出し、20人一斉のライダーキックでアナザージオウⅡを倒した。
- EPLASTではグランドジオウライドウォッチから召喚され、「オメガドライブ オレ」でアナザーディケイドを攻撃した。
『仮面ライダーセイバー』
『仮面ライダーセイバー×ゴースト』にて仮面ライダーセイバーと共闘。
グレイトフル魂にフォームチェンジしてセイバー・ゴースト偉人録とのダブルライダーキックを叩き込んだ。
『スーパーヒーロー戦記』
西遊記にて戦隊メギドとの激闘でグランドジオウがグレイトフル魂を召喚した。
最終決戦では他のライダーや戦隊レッドとともに、アスモデウスの軍団に立ち向かう。
魔術・オカルト系繋がりのゼンカイマジーヌ、仮面ライダーウィザード、マジレッド、ゴセイレッド4人と共闘。
この組み合わせのみ全員がしっかり能力を使用している。
ゲーム
『ガンバライジング』
ガンバライジングではバッチリカイガン1弾より参戦。基本フォームであるオレ魂に加えムサシ魂、エジソン魂、ニュートン魂も同時参戦。
ニュートン魂以外は全て(表面で)LRとして参戦した。それに加えてBK1弾キャンペーンのバーストオオメダマキャンペーンの枠を全て独占という2015年新ライダーに相応しい待遇での参戦となった。
バッチリカイガン2弾ではロビン魂、ビリー・ザ・キッド魂、ベートーベン魂、ベンケイ魂が参戦(いずれも表面、バースト面でLR化)。
バッチリカイガン3弾では強化フォームである闘魂ブースト魂、ゴエモン魂、リョウマ魂が参戦(いずれも表面、バースト面でLR化)。
バッチリカイガン4弾では15の偉人が宿った強化フォームであるグレイトフル魂、プロモーションで先行登場したヒミコ魂も参戦(いずれもLR化)。更に『伝説!ライダーの魂キャンペーン』ではクウガ魂、龍騎魂、響鬼魂、電王魂、ウィザード魂、鎧武魂、ドライブ魂も参戦。
バッチリカイガン5弾では引き続きグレイトフル魂がLRTの高レア枠で続投…と思われていたが稼働間近で最終フォームであるムゲン魂が7つ目のLR枠として参戦することが公式サイトによって公開された。
ゴースト最終弾のバッチリカイガン6弾では劇場版に登場するダーウィン魂に加え、これまでイベント販売、食玩、ガチャ、付録限定などのフォームも登場した。
またゴースト専用システムである、ゴーストアイコンの連動によるゴーストチェンジ&能力アップと、ゴースト特有のゲキレツアイコンである『ゲキレツ眼魂(アイコン)』によるゲキレツゴーストアタックなど、バッチリカイガン弾での現行ライダーとしての活躍が期待できる。
ゴーストチェンジをするとアイコンも変化するので、それを利用してカードの組み合わせも臨機応変に変えることができるのも強みである。
尚、テレビ放送に新形態が登場するのに合わせて眼魂ハントバトルに登場する眼魂の種類も増えていく(中にはサンタ魂等期間限定のレアな眼魂が登場することも)。
対応する偉人のゴーストアイコンをスキャンすることでスペシャルオレ魂 、カメハメハ魂 、サンタ魂 、ガリレオ魂、シェイクスピア魂 、ナイチンゲール魂 、コロンブス魂 に変身する。また、レジェンドライダーアイコンによりクウガ魂、龍騎魂、響鬼魂、電王魂に変身する。
中でもBK1弾のLRのオレ魂の表アビリティが、ND1弾のシフトバーストCPドライブの後継と呼ぶにふさわしいAP+20(しかもこちら側は順番指定なのでオーバーチャージ対策も出来る優秀な性能である)持ちである。その為バッチリカイガン弾現在でのライダー全国対戦の使用率が高い。
BK3弾のLR闘魂ブーストも無条件でAP+20に加え、バースト後にブレイカー効果で相手アビ無効&ボウギョ低下で必殺火力ではこちらの方が勝る。
『バトライド・ウォー創生』
今作よりプレイアブルキャラクターとして参戦。ストーリーモードの主人公も兼ねる。
各種魂へのフォームチェンジは無く、通常攻撃コンボと合わせて必殺技ボタンを押すことで、コンボの段階に応じた魂に一瞬だけフォームチェンジしそれぞれの必殺技を発動させる仕様。
敵を倒すことで「英雄の極意」ゲージが溜まっていき、チャージされた状態でフォームチェンジすると各種魂に応じて能力が強化されるというスキルを持つ。
また超必殺技で一瞬だけ闘魂ブースト魂に変身する他、DLC専用の別キャラとして闘魂ブースト魂が存在する。
レジェンドアイテム
後年の仮面ライダー作品やその商品展開において登場した、ゴーストをモチーフとしたアイテムやフォームなど。
『仮面ライダージオウ』に登場した、ネオディケイドがゴーストにカメンライドした形態。
『仮面ライダーエグゼイド』のレジェンドライダーガシャットの一つで、『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』で仮面ライダーエグゼイドが使用したゴーストゲーマーレベル1/ゴーストゲーマーレベル2が登場。
『仮面ライダービルド』のフルボトルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダージオウ』のライドウォッチの一つで、劇中では仮面ライダージオウや仮面ライダーゲイツが使用したゴーストアーマーとジオウが使用したディケイドアーマーゴーストフォームが登場した。
『仮面ライダーゼロワン』のレジェンドライダープログライズキーの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーセイバー』のレジェンドライダーワンダーライドブックの一つで、『仮面ライダーセイバー×ゴースト』で仮面ライダーセイバーが使用した。
『仮面ライダーリバイス』のバイスタンプの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーギーツ』のレジェンドバックルの一つで劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場する、龍騎とゴーストのレジェンドライダーケミーカードを使用して変身する形態。劇中未登場。
『仮面ライダーガッチャード』に登場する、仮面ライダーレジェンドがゴーストにケミーライドした形態。劇中未登場。
『仮面ライダーガヴ』のレジェンドライダーゴチゾウの一つで劇中未登場。
余談
- 第1話から2体の怪人を倒した初のライダーである。
- また、元々使用できなかったフォームチェンジを1話目から使用したのも初。
- ちなみに各フォームには裏モチーフとして「火葬の段取り(死に装束→霊柩車→火葬→骨)」が逆回しになるように組み込まれているというのが囁かれているが、公式読本にてデザイナーがこれを否定をしており、オレ魂は人魂とレントゲン写真、闘魂ブースト魂は熱い親父の魂と燃える闘魂、グレイトフル魂は最終形態前倒しで鎧感強めのイメージ、ムゲン魂はゴーストドライバーが顔になるコンセプトとしてデザインされているとのこと。
- また、歴代ライダーの複眼に相当する部分は黒目ではなく、それ以外の色の付いた部分である。
- また、映画や第1話で見せた幽霊らしい戦闘スタイルが少なくなった背景には「怖い」という声が挙がった為と高橋Pが雑誌インタビューにて言及している。この他、グレイトフル魂でタケルが感情を失っていく予定だったりと当初の構想とは異なっている。
関連タグ
ファイナルステージ限定ライダー:アユムの場合はこれに該当する。
○号ライダー