カイガン! ベートーベン!
曲名!運命!ジャジャジャジャーン!
概要
天空寺タケルがベートーベンゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジした姿。
第6話より登場。
基本カラーは灰色。マスク部分は音符と楽譜がモチーフとなっている。
パーカーは半袖、肩はピアノの屋根を模している。オレ魂ベースの形態では最も長丈で腿を覆っている。袖や襟元にはピアノの鍵盤がついており実際に引くことで能力を発揮する。
ビリー・ザ・キッド魂とは登場順とナンバリングが反対になっている(先に登場したベートーベンが「6」でビリー・ザ・キッドが「5」)。
スペック
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 98.5kg |
パンチ力 | 4.9t |
キック力 | 9.9t |
ジャンプ力 | 41.0m |
走力 | 100mを6.8秒 |
数値上のスペックは基本形態・オレ魂より低下しており、パンチ力はワーストで他の能力もビリ2。ニュートン魂同様ガンガンセイバーを使用しないため殴った方が早いような接近戦には向いていないが、パーカー「コンチェルトコート」に内蔵された小型の音響装置で物質を分解する特殊なエネルギー振動波を音楽に乗せて放ち、敵の装甲や内部機能を破壊する結構物騒な能力をもつ。
特殊な音響フィールドを作り周囲数十mで音波を反響させると同時に、放出した振動波に指向性を持たせる事が出来る「シンフォニーフード」によって攻撃のコントロールが可能なので無差別攻撃の心配は無く、フード横の巻き髪のような装飾「デスティニーチューナー」により解析した敵の弱点を集中攻撃する事もできるなどその能力はかなり攻撃的。
肩部から伸びる(ベートーベンゴーストの腕)帯「クレッシェンドバンド」には敵のエネルギー波や音波を吸収・増幅し反射する音波の見えない防御壁を作り出す効果があるため、相手によっては無類の強さを発揮する。
不可視の攻撃で広範囲を制圧することができる、エジソン魂と同様の特殊能力に重きを置いた形態である。
必殺技
- オメガドライブ ベートーベン
ベートーベン魂のキック必殺技。現時点では未使用。
第38話でようやく必殺技を発動し、無数の音符エネルギーを一斉に放って眼魔コマンドを一掃する技を披露した。
- ミュージックオブディスティニー
腰回りに鍵盤を発生させ、奏でた音波エネルギーで敵を攻撃する。
ガンバライジング限定技。
闘魂ベートーベン魂
身長 | 204.0cm |
---|---|
体重 | 108.5kg |
パンチ力 | 7.8t |
キック力 | 12.9t |
ジャンプ力 | 42.0m |
走力 | 100mを6.3秒 |
28話、43話で登場の闘魂ブースト魂からゴーストチェンジしたベートーベン魂。
ウィスプホーンはベートーベン魂と同じだが、ボディのカラーリングは赤色である。
音波攻撃が強化されているが、この形態の必殺技は使用されなかった。
余談
- ベートーヴェンの交響曲第五番の通称「運命」を意識した装備・技がいくつか有るが、音楽史においては仮面ライダーゴースト放映時点で既に「交響曲第五番の『ジャジャジャジャーン』の箇所が『運命が扉を叩く音』だというのは、ベートーヴェンの伝奇で数々の捏造を行なった弟子の主張以外に根拠・典拠は無い」事は広く知れ渡っていた。