『カイガン! エジソン!』
『エレキ!ヒラメキ!発明王!』
概要
天空寺タケルおよび深海マコトがエジソンゴーストアイコンを用いてゴーストチェンジした姿。
初登場は第2話。科学者である園田義則の諦めない頭脳によって、トーマス・アルバ・エジソンの電球から出現した。
基本カラーは黄色、と思いきや銀色の面積の方が多く黄色は縁取り程度。マスク部分と肩は電球がモチーフとなっている。
パーカーは半袖。白衣をイメージしておりフードに2本の放電装置がある。
スペック
ゴースト
身長 | 207.0cm |
---|---|
体重 | 100.0kg |
パンチ力 | 5.0t |
キック力 | 9.7t |
ジャンプ力 | 40.0m |
走力 | 100mを6.6秒 |
専用武器のガンガンセイバーはガンモードを使用する。
先行公開動画ではガンガンセイバーから電撃を放っていたが、劇中では通常時と同様に光弾の発射も可能。
第5話でエジソンゴーストアイコンを深海マコトに強奪された為しばし変身不可能になる。
第11話でエジソンゴーストアイコンがタケルの元へ戻り、久し振りに変身した。
スペクター
身長 | 207.0cm |
---|---|
体重 | 100.5kg |
パンチ力 | 5.7t |
キック力 | 10.3t |
ジャンプ力 | 42.0m |
走力 | 100mを6.0秒 |
第6話で初使用。待機音はスペクター共通の「バッチリミロー」になり角の「ウィスプホーン」も2本になる。フードの装置により4本角にも見える。
専用武器ガンガンハンドで掴んだ相手に電流を流し込む等、ゴーストと比べてより電流を武器とした戦闘スタイルを採る。ロッドモードを多用するが銃モードも使用できる。
ゴーストと和解後もアイコンを借りる形で何度か変身している。
この作品で初の複数仮面ライダーが変身した形態となった(本編では後にネクロムスペクターと闘魂フーディーニ魂が登場する)。
最大の特徴は頭を覆う「スパーキングフード」に備わった電気刺激により思考力を活性化させる機能。これによって新たな戦術や危機を打開する様々な『ひらめき』を生み出すことが可能であり、高い状況対応力を発揮できる。
フード横の放電装置「フィラメントシャフト」はパーカー「グリッターコート」で吸収し両肩の「フリッカーショルダー」で増幅させた電気、落雷を放つ事が可能で、敵の内部機能を破壊する強力なスパークを放出することが可能。全身の各部に帯電させることで格闘攻撃や武器に電気ショックを付与する使い方もできる。
ゴースト、スペクター共に基本形態よりもスペックが低下しており、キック力はワーストで他の能力も下から数えた方が早い数値上では控え目なスペック。
一応銃使いという位置付けになっているが、エジソンにそういった逸話が無いようにエンジン魂にも射撃能力を補助・強化するような能力は備わっておらず、ゴーストは攻撃手段としてガンモードを使用するが射撃に秀でている訳ではない(それらはロビン魂やビリー・ザ・キッド魂の能力)。
『ひらめき』を駆使してスペクターのように状況に応じて戦い方を切り替えることで真価を発揮する形態であると言える。
必殺技
- オメガシュート
ガンガンセイバーのガンモードをゴーストドライバーとアイコンタクトさせ、強大な電気の弾丸で相手を撃ち抜く。
- オメガドライブ エジソン
- ジーニアスサンダー
電撃で相手を麻痺させた後、雨雲を呼んで敵に雷を落とす。
ガンバライジング限定技。
ディープスペクターエジソン魂
スペック
身長 | 207.0cm |
---|---|
体重 | 121.0kg |
パンチ力 | 22.3t |
キック力 | 26.0t |
ジャンプ力 | 40.9m |
走力 | 100mを5.6秒 |
第39話に登場のディープスペクターからゴーストチェンジしたエジソン魂。
イゴールが従えていた眼魔ウルティマを撃破するために、ゴーストからエジソンゴーストアイコンを借りる形で変身した。
戦闘ではガンガンハンドを得物としており、電流を操る能力も使用可能。
余談
- 初公開の時は電気の属性からかエレキ魂と間違える事もあった。
- 変身ベルトでもアクションフィギュアでも(ディープ)スペクター エジソン魂を再現することが出来ないため、批判の対象になることも多い。バロンレモンエナジー問題再発とも。唯一『ガンバライジング』では劇中と同じ2本角に変化する(他のゴースト用の形態も同様)。
- ライダーキックを使用した派生形態はエジソン魂だけである。
外部リンク
テレビ朝日公式サイトでの解説ページ