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概要

 を主な武器として使用する仮面ライダーのこと。

 ここに書かれていないライダーもサブウェポンとして銃を使う場合がある。

銃ライダーの一覧

便宜上、銃だけでなく砲撃を行うライダーも含む。砲撃を行う武器は斜体文字表記。

平成一期

仮面ライダーアギト

仮面ライダー
仮面ライダーG3GM-01〈スコーピオン〉
GG-02〈サラマンダー〉
仮面ライダーG3-XGX-05〈ケルベロス〉

仮面ライダー剣

仮面ライダー
仮面ライダーギャレンギャレンラウザー
仮面ライダーギャレン ジャックフォームギャレンラウザー(強化型)

平成二期

仮面ライダーW

仮面ライダー
仮面ライダーW サイクロントリガートリガーマグナム
仮面ライダーW ヒートトリガートリガーマグナム
仮面ライダーW ルナトリガートリガーマグナム

鎧武外伝

仮面ライダー
仮面ライダー斬月 ウォーターメロンアームズウォーターメロンガトリング

仮面ライダーゴースト

仮面ライダー
仮面ライダーゴースト エジソン魂ガンガンセイバー ガンモード
仮面ライダーゴースト ビリー・ザ・キッド魂ガンガンセイバー ガンモード/ライフルモード、バットクロック ガンモード
仮面ライダースペクター ノブナガ魂ガンガンハンド 銃モード

令和ライダー

番外編・弓ライダー

銃ではないが、遠距離攻撃としてボウガンを使用する仮面ライダー。弓と言いつつボウガンのように構えて使用する仮面ライダーもいるため境界は曖昧である。

銃ライダーに含まれる場合もある(ボウガンは銃のように引き金を引いて撃つため、銃ライダーに含まれやすい)。ここに書かれていないライダーもサブウェポンとして弓・ボウガンを使う場合がある。

一覧

仮面ライダークウガ

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダークウガ ペガサスフォームペガサスボウガン
仮面ライダークウガ ライジングペガサスライジングペガサスボウガン

仮面ライダー電王

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーゼロノスゼロガッシャー ボウガンモード

風都探偵

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーW ファングトリガー不明

仮面ライダーゴースト

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーゴースト ロビン魂ガンガンセイバー アローモード
仮面ライダーゴースト 闘魂ロビン魂ガンガンセイバー アローモード

仮面ライダージオウ

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーゲイツジカンザックス ゆみモード

劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーザモナスボウガン型の武器

仮面ライダーリバイス

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーリバイ カマキリゲノムカマキリックアロー

仮面ライダーギーツ

仮面ライダー弓・ボウガン
仮面ライダーシロー アームドアローレイズアロー
仮面ライダーギンペン アームドアローレイズアロー
仮面ライダータイクーン アームドアローレイズアロー

銃ライダーは弱い?

平成ライダーでは「銃ライダーは弱い」という風潮があった。

元祖であるロボライダーは、バイオライダーの方が便利すぎた為、なんとなくバイオより弱い印象が付いてしまったが、本来のロボライダーはそのパワーと防御力を活かした格闘戦で怪人をボッコボコにするのが真骨頂であり、ボルティックシューターは離れた相手への攻撃が目的のサブ武器としての活躍が多かった。それでもこれ目当てにロボライダー形態を取ることはあり、威力も当たれば一発で部位破壊などの大ダメージを与える強武器であったのだ。

弱い風潮は平成一期序盤から始まったといえる。

要因その1「威力」

基本的に平成の銃ライダーの銃は一発で相手を倒すものでは無い。当たっても火花が出て少々のダメージを与えるスーパー戦隊シリーズのメンバー共通装備の銃のような牽制武器的扱いがされている。ビーム系の銃の場合はエネルギーを溜めて必殺技を放つが、耐えられたり避けられたりすることもしばしば散見される。これは終盤の敵に単独で撃っても通常弾は全然効かず、必殺技も仕留めきれる事が少ないというのもある。

特にこれが顕著なのは序盤戦における仮面ライダーG3であり主要武装である「GM-01 スコーピオン」がアンノウンに通用しなかった時の「…!?効かない!そんな!!」という台詞は「銃ライダー=弱い」の図式を出す時によく用いられてしまっている。

要因その2「戦術」

仮面ライダーゾルダ仮面ライダーギャレン仮面ライダーヴァレン等に多く見られるが、銃を持っているのにわざわざ接近戦を仕掛けるライダーの戦術にも問題がある。平成の銃ライダーは、接近戦向けのライダーと比較すると、「パワー」「防御力」「スピード」と接近戦に必要なスペックが大きく劣り、接近→フルボッコでふっ飛ばされる様な状況も多い。

なお、ギャレンの必殺技はバーニングディバイドと前転宙返りからのライダーキックであり必殺技の使用には嫌でも接近しなくてはならないのだがゾルダはストライクベントでもエネルギー弾を発射する事が出来る為、接近戦を自分から挑むのはそれこそ自殺行為でしかない

尤も、これにはアクションシーンの製作上の理由があるといえる。

遠距離武器同士での狙撃戦や、相手の射程外からの射撃(及び、それを掻い潜って接近戦に持ち込む流れ)等、遠距離武器が主体のアクションシーンの見せ方はどうしても限られる。

これを通年で50話近くのエピソードで作られる作品、それも20作以上の歴史を持つシリーズでやろうとすれば、遠距離射撃一本でのアクションのバリエーションはどこかで出尽くしてしまう。

一方、近接武器は刀剣類や打撃武器等の種類も多く、武器の扱い方でライダーの個性を見せる、使用武器を変えるといった方法で、見せ方のバリエーションを射撃戦に比して豊富にとることができる。

ヒーロー番組という観点で見ても、敵の射程外から反撃を許さず一方的な射撃で倒すという戦術は(格上相手の戦いである等でなければ)ヒーローとしてはあまり好ましいものとは言えない。

何より、敵が近距離戦が得意だった場合、律儀に銃ライダーが得意とする遠距離戦に合わせてくれる筈もなく、一度距離を詰められてしまうとフォームチェンジや移動・退却手段等を持っていない限り、基本的に銃ライダーは近距離で応戦せざるを得ない。

銃ライダーが接近戦を絡めた戦術を取るのには、こうした製作上の理由が少なからずあると思われる。

要因その3「ライダーの数やフォームの多さ」

主役ライダーの場合、「複数の基本フォームの中に銃を使う形態がある」というシチュエーションが多く、1~2クール辺りまでは良く活用されるが中間フォームや最強フォームが出てくると全く出番が無くなることも珍しくない

2号ライダーや3号ライダーが銃ライダーの場合、終盤のパワーインフレについていけず見せ場が減るのも要因であろう。

これに関しては不遇と言うのが適切だろう。

また、不遇という意味では仮面ライダーバースや仮面ライダー龍玄の様に作品内におけるデウス・エクス・マキナ的な人物の存在』や仮面ライダーバルカンと仮面ライダーバルキリーの様に良くも悪くも印象的なヴィランを作品のメインとして動かした結果』のしわ寄せを受けたという例もある。

要因その4「ネタ要素」

平成どころか仮面ライダーシリーズ最強のネタキャラである橘朔也を筆頭に銃を使うライダーにはネタ要素を持っている人物が多い。

具体例としては

要因その1でも挙げられる不器用刑事

真面目な好青年だが世界観及びデウスエクスマキナに振り回された隊長

設定とその話でごまかす意味もシリアスなのだがやり方が致命的なまでに間違っていた魔法使い

自責の年で動いているのだが初登場時がどう見てもバトルジャンキーかつツンデレ化していった闇医者

全ての元凶である黒幕の手によって洗脳された悲惨な過去を持つ好青年だが変身の仕方が強引な力技の特務機関隊長

辺りだろうか。

纏め

挙がった要因を纏めると

バイオライダーがあまりにも強過ぎた

序盤戦の仮面ライダーG3が弱かった

武装全てが銃器で必殺技も砲撃なのに接近戦を行う仮面ライダーゾルダ

スタッフに振り回されたキャラの多さ

橘朔也を始めとするネタキャラの存在によるファン視点での本来の見せ場や活躍の軽視

「銃ライダー=弱い」という風潮を作ってしまったと言える。

一方で『W』や『ギーツ』などは銃を作風上重要なガジェットとして扱うモチーフが作品に組み込まれているため、銃フォームを比較的強いフォームとして描写している。

関連タグ

ライダーウェポン

一条薫:銃器を使用してライダーを援護することが多かった刑事

ツクヨミ(仮面ライダージオウ)ファイズフォンⅩでの射撃を主戦法としていた(変身できるようになると一転して使わない)。

押川善文:銃ライダーを担当することが多かったスーツアクターだが、現在は仮面ライダーシリーズの現場からは離れている。

ウルトラマンビクトリー / ウルトラマントリガー:銃で変身するウルトラマン。

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