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仮面ライダーヘラクス

19

かめんらいだーへらくす

仮面ライダーヘラクスとは、『劇場版仮面ライダーカブトGOD SPEED LOVE』に登場した仮面ライダーである。名前とモチーフはヘラクレスオオカブト。

「最初からそう言えよ…! ZECTの犬が…!」

「変身!」

HEN-SHIN

CHANGE BEETLE

CV:小林且弥

スーツアクター永徳(TV本編ではキックホッパーを担当)

変身者

織田秀成

概要

劇場版GOD_SPEED_LOVE」に登場。変身者は織田秀成

ヘラクレスオオカブトがモチーフとなっている。赤眼に銀色の体色で、頭部と右肩の角「ショルダーブレード」が特徴的。

角にはヘラクレスオオカブトの胸角に生える毛の意匠が見受けられる他、ショルダーブレードの造形もまさしくヘラクレスオオカブトそのものであり、ヘラクレスオオカブトをモチーフとした歴代ライダーと比較してもモチーフの再現性はかなり高い。

なお、マスクドフォームに当たるフォームが存在しない(一応、マスクに名残がある)。

ザビー達と同様にZECTバックルのトレーススイッチを操作してクロックアップも行使可能。

変身ポーズ

握り拳にした右腕にカブティックゼクターが装着されると右腕を左に少しずらし、カブティックゼクターを左手で稼働させるというあまりにもシンプルなもの。

スペック

身長197cm
体重100kg
パンチ力4t
キック力7t
ジャンプ力37m
走力100mを5.4秒

戦闘スタイルは荒々しく、ネオゼクトの頭目を務めるだけあってザビー相手にも食らい付いていた。

ただし、お世辞にもゼクトクナイガンの命中率は高いとは言えず、ケタロスには全弾躱され、その場を通りかかった天道に流れ弾が当たらない始末であった。その一方でザビー戦では配管を打ち抜いて目くらましを行なっている。

流石にハイパークロックアップが使えるコーカサス相手には分が悪く、攻撃する間も無く瞬殺されてしまった。

ツール

カブティックゼクター

ヘラクレスオオカブト型ゼクター。ザビーゼクターと同様ブレスに装着する。

ライダーブレス

カブティックゼクターを装着し、90°回転させる事で変身する。

ゼクトクナイガン

ガンモードとアックスモードを使いこなす。

ケタロスとは異なりクナイモードは使用しなかった。

マシンゼクトロン(ヘラクスver)

各マスクドライダー共通の量産型バイク。ヘラクスの紋章が特徴となっている。

ゲームでは変身後の姿で運転している。

必殺技

ライダービート

カブティックゼクターを操作し、「アバランチブレイク」を強化する。

敵に肉薄し、ゼクトクナイガンアックスモードの刃を突き刺した後に力を込めて引き裂く。

ザビーを一撃で撃破した。

因みに2013年刊行の「THE 仮面ライダーAUTUMN」には「アバランチスラッシュ」と誤記されていた(スラッシュはクナイモードの技である)。

ゲーム版

放送当時発売されたプレイステーション2用の格闘ゲームソフトでは、使用可能キャラの1体として登場する。

劇場版登場の3ライダーでは唯一、原作と同じ小林且弥が声を当てている。

掛け合いではとにかくZECTのライダーを敵視する発言が多く、ザビー(加賀美)の説得にも応じない。

これは世界を荒廃させたワームに対しても同様。

また、劇場版での出番がほぼなかったサソードが相手だとネオゼクトに勧誘する発言をする。

原作で矢車ザビーを倒した「ライダービートを使用した上でのアバランチブレイク(技名は「ライダービート」名義)」を必殺技として使用できる。

 

ちなみにムービーでは仮面ライダーコーカサスを倒すという本編ではあり得ないシーンが見られる。

RXの世界」で仮面ライダーディエンドディケイドを足止めするためケタロスと共に召喚した。イレギュラーな形ではあるが、初めてケタロスと共闘している。

コンプリートフォームが召喚したカブトのマキシマムハイパーサイクロンを浴びて倒された。

『ネット版仮面ライダーディケイド オールライダー超スピンオフ』にて永徳氏が本格デビューしたライダーと解説されていたものの(これ以前は代役でライダーを演じていた為)、肝心のクイズの選択肢にはヘラクスは出演していない(選択肢はキックホッパーレイサガディエンド電王ロッドフォーム)。

立体物

アクションフィギュア

  • 「C.O.R EX 劇場版 仮面ライダー3体セット」
  • 「S.H.Figuarts 仮面ライダーヘラクス」

ソフビ

  • 「ライダーヒーローシリーズK EX 仮面ライダーヘラクス」
  • 「プレイヒーローVS 仮面ライダー対決セット 時空超越バトル編」(なぜか劇中でまともに対戦しなかったガタックとのセットになっている)
  • 「プレイヒーロー仮面ライダーカブト3」

その他

  • 「HGシリーズ 仮面ライダー37~ZECT VS NEOZECT編~」
  • 「仮面ライダー ライダーマスクコレクションVol.9」

余談

ライダー図鑑では変身に使うデバイスが、「カブティックゼクター」と「ライダーベルト」になっているミスがあった(現在は「ライダーブレス」に修正されている)。

主人公と敵対することはないが、行動が正義の味方とも言い難い為、「ダークライダーではないが、善玉ライダーとも言い難い」という表現しづらい立ち位置のライダーである。

仮面ライダーブレイドに続く2人目のヘラクレスオオカブトがモチーフのライダーである。

『レンジャーズストライク』でのフレーバーテキストではケタロス同様に複数人の所属不明ライダーと遭遇している様子が描かれている(ただし、東映特撮作品がクロスオーバーしているという世界観の関係上、本当に彼らが仮面ライダーなのかは不明)。

コメント

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