スペック
全高 | 1160mm |
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全長 | 2070mm |
全幅 | 740mm |
最高時速 | 400km/h |
モデル実機 | ホンダ・CBR1000RR |
概要
『仮面ライダーカブト』に登場するZECTによって開発された量産型バイク。
基本設計がカブトエクステンダーと同様とされているが、外見・性能共に完全に別物で「キャストオフ」機能はオミットされている。
フロントカウルのフードパーツに各ライダーの紋章が刻まれており、劇中ではザビー、ドレイク、ヘラクスのものが登場した。
玩具ではフードパーツを交換でき、劇中に登場しなかったカブトの紋章が用意されている他、当時発売された各ライダーのフィギュアに専用フードパーツが付属している場合もあった。
通常時は一般車両と同様ガソリンエンジンで走行するが、「クロックアップ」時には「マイクロ波放電式イオンエンジン」に動力を切り替え「ECR放電」によるプラズマを生成し、「イオン加速」による超スピードでの移動を可能とする。
車体を包む「ゼクトロンカウル」は「マスクドライダーシステム」の装甲と同じ「ヒヒイロノカネ」製で、「チューブレスタイヤ」もまた「マスクドライダーシステム」の「サインスーツ」と同様の素材を用いている。
フロントカウルの下部に設けられた牙・「ゼクトロンピンチ」は、電磁波を照射して前方の標的を粉砕し、また車体後部の「テールコンテナ」には攻撃用のミサイルが搭載されているが、劇中では使用していない。
撮影に使われた実機は、後に『仮面ライダーキバ』に登場する仮面ライダーイクサ専用バイク「イクサリオン」へと改造された。