データ
全長 | 2020mm(マスクドモード時)/3090mm(エクスモード時) |
全高 | 1170mm |
全幅 | 770mm |
乗員 | 2名 |
最高時速 | 410km/h(マスクドフォーム時)/900km/h(エクスモード時) |
モデル実機 | ホンダ・CBR1000RR |
概要
カブトと同様にカブトムシをモチーフとした真っ赤な機体で、本来はカブトゼクターの適合者用にZECTが開発したものだが、いつの間にか天道総司が自身のものとしていた。
『マスクドライダーシステム』の技術が流用されており、通常のバイクにはない驚異の性能を有している
ガソリンによる走行も可能だが、緊急時はECR放電におけるプラズマ生成でイオン加速による超スピード走行、自動運転・リモート操作も可能となる。
マスクドモード
いわゆる通常形態。
スポーツタイプのボディにカブトムシの角のようなアンテナ「エクスウイング」を備えており、ここでカブトの意思を感知して自動走行が可能。
ワームからの攻撃にも耐えうる強靭なボディを持ち、これを利用して敵に突進することもできる。
ハンドルの付近にコンソール(操作パネル)が存在し、操作することで「エクスモード」へと変形する。
エクスモード
機体前方のアーマーをキャストオフすることで変形する戦闘形態。
前輪がファンデルワールス力(分子結合・分離の理論の一つ)に基づいて二分割されて二輪式になり、さらに機体中央部から『エクスアンカー』というヒヒイロカネ製の長大なブレードがせり出してくる。その様はマスクドモード以上に“カブトムシ的”ともいえる。
エクスアンカーは先端にタキオン粒子を集約させることが可能で、これを用いた突進は一撃必殺の破壊力を誇る。
突進以外ではカタパルトのように使うこともでき、コレオプテラワームとの戦いではこれを利用してライダーキックを放った他、ウカワーム戦ではガタックエクステンダーを空中にかち上げコンビネーション技「エクステンドライダー落とし」を発動した。
さらにカブトゼクターと連動してクロックアップによる超高速移動も可能、おまけに飛行能力もあるなど、ライダーマシンとしては歴代でも破格の性能を発揮する。
また、光子ビームライトは遠距離まで照らし出すことができるだけでなく、波長を変えれば高エネルギーのパルスビームとなり、前方の障害物を粉砕する。(出典:テレビマガジン2006年5月号より)。
ゲスト出演
『仮面ライダーディケイド』
エクスモードが登場。
『レッツゴー仮面ライダー』
他のライダーたちに混じってオールライダーブレイクに参加した。
『スーパーヒーロー大戦』
新サイクロン号、ハードボイルダー、トライチェイサー2000、オートバジン、マシンキバーと共演。といっても今回は戦隊との激突に駆り出されるという何とも言えない役どころであった(これにはとある事情があったのだがここでは割愛)。
『仮面ライダーウィザード』
エクスモードが登場。クロックアップ+エクスアンカーの同時使用で空中を舞う無数のハイドラグーンを蚊トンボの如く叩き落としていった。
『スーパーヒーロー大戦GP』
ショッカーグランプリに参戦したカブトが乗る。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズForever』
カブトのマシンとして再登場。クロックアップによる突進で戦闘員軍団を蹴散らした。
関連タグ
ダークエクステンダー:色違い。
スーパーヒーロー大戦GP:ショッカーライダーカブトがサーキットに出走。