ヒヒイロカネ
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ひひいろかね
古代日本伝説上の金属。「ヒヒイロノカネ」とも。
偽書として有名な竹内文書によると三種の神器の材料にも使用されていたが、原料・製法ともに今は失伝した金属とされている。
- 比重:黄金より軽い
- 強度:合金はダイヤモンドより固く絶対に錆びない
- 色:揺らめいて見える赤
- 熱伝導率:木の葉を燃料に湯が沸く程のエネルギー保存則を逸脱した異常な高さ。触ると冷たい
- 磁性:無効化あるいは遮断する
などと竹内文書には記載されている。
- 賢者の石:金属や合金かどうかもわからないが、一般的に赤いとされ、貴金属や高機能素材を生み出す起点になるとされている伝説上の物質。
- マスクドライダーシステム:「ヒヒイロノカネ」という名称の金属を装甲素材として使用。更に頑丈な「ヒヒイロノオオガネ」なる金属も登場。
- テイルズオブグレイセス:デュアライズ(合成)素材として登場。
- FFRK:武器強化素材として登場。
- 双界儀:主人公、真武居直柔がストーリー最序盤にて武器を御巫みづほに譲ることになったあとに使用する『現世の剣』の刀身にヒヒイロカネが埋め込まれている。原作ゲームでは石のような色の材質の刀身でふちが赤くなっており、コミカライズ版では普通の洋剣の様な見た目で全体が真っ赤。
- ニンジャじゃ阿仁丸:ヒヒイロカネ製の忍武具が登場。
- SPRIGGAN:炎蛇の章にて諸刃家が保有するオーパーツの一つとしてヒヒイロカネの剣が登場する。オリハルコンと同じ性質を有する。
- 真・女神転生:ニュートラルルート最強のマサカド公の名を冠した武具の素材である。
- 超力兵団:超力兵ヨミクグツの赤い甲冑や超力戦艦の徹甲弾に使用されている。
- ドラゴンクエストⅪ:素材の一つとして登場。外見は赤いオリハルコン。リーズレットに錬金術で生成してもらい、おもに最強レベルの装備品の作成に使用する。
- 世界樹の迷宮:『緋緋色金の光剣』という武器で登場する。装備した敵も居るのだが、そのグラフィックは赤いライトセーバー。
- ISUTOSHI:SF漫画『高校星プラウラ』では、様々な宇宙人が共存する宇宙時代、地球から遠く離れた学園惑星プラウラ星で日本神話の神々が目覚める。それはこの惑星の秘密が関係していた。
- グランブルーファンタジー:ヒヒイロカネ(グラブル)を参照のこと。
- 斬鉄剣:物語の都合で由来が頻繁に変わってしまうので一貫していないが、この斬鉄剣の材料の設定の一つにヒヒイロカネを使っているというのがある。尤も、とあるTVスペシャルでは強力な電磁石に吸引されていたこともあり、結局材料が何なのかは不明。
- 斬魔大聖デモンベイン:本作ではデモンベインの装甲に使用されている。
- パワハラ聖女の幼馴染と絶縁したら、何もかもが上手くいくようになって最強の冒険者になった:古の賢者が作った七つの『聖具』はこの金属を加工したものである他、主人公イグザが対峙した巨大な亀型魔物アダマンティアの甲羅はヒヒイロカネの材料となっている。ヒヒイロカネを作るにはそのアダマンティアの甲羅を『想像も出来ぬほど高温の炎』で包み、限界まで凝縮する必要があるため、現在では誰も生成できない。
- モンスト:ヒヒイロカネ(モンスト)を参照のこと。
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