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ヘラクレスオオカブト

へらくれすおおかぶと

ヘラクレスオオカブトは鞘翅目・コガネムシ科・カブトムシ亜科・ヘラクレスオオカブト属に属する昆虫の一種で、みんなの憧れた「昆虫の王者」である。
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概要

世界最大のカブトムシヘルクレスオオカブトとも呼ばれる。
生息地は南米各地の熱帯の雲霧林だが大型の亜種は標高1000m〜2000mの山岳にしか見られない。
世界最大のカブトムシの肩書きをもつだけに日本産カブトムシに比べてとても力が強い。性格は基本温厚ではあるが、刺激を与えると攻撃してくることもある。
長寿なカブトムシであり、飼育の仕方次第では1年以上も生き続ける個体もいる。(幼虫期間は原名亜種であれば1年数ヶ月程度もかかる)。
また大食いでもある。角が大きいので餌を与える場合は大型カブトムシ用のゼリーを与えるか、平皿に盛り付けて与えよう。
元々人気のある種で累代個体が専門ショップやファンの間で盛んに取引されていたが、ムシキングのブーム等により大きなペットショップなどでは扱う所も出てきた。
上翅は黄色~山吹色をしているが、低確率で青白い個体が生まれ、ブルーヘラクレスと呼ばれ珍重される。これは上翅の黄色の色素が欠乏することにより、遺伝的なものであるため交配である程度確率を操作できる。ブルー個体が生まれる確率は亜種によって異なる。
また、満腹になったり湿度が上がって体内の水分が増えると上翅が黒くなる。これは原産地の雲霧林で湿気の差で色を変え保護色として機能しているのではないかと言われている。

10を超える亜種が確認されており(現在はシニノムであるとして分類を見直す動きもある)、角の形状で区別できる。
このうち甲虫王者ムシキングシリーズには比較的知名度の高い4亜種が旧作から登場、新作で新たに1亜種が追加されている。
ムシキングではヘルクレスオオカブトの記述が採用されているため、ムシキングにおける本種はそちらの記事を参照。

代表的な亜種

ヘラクレス・ヘラクレス

原名亜種。仏領グアドループ諸島およびドミニカ島に生息。最大亜種であり180㎜を超える個体も確認されている。また、亜種の中でも特に胸角が太くなり、太ければ太いほど美しいとされ太ヘラクレスとも呼称される。またブルー個体が最も出やすいと言われる。

ヘラクレスリッキー

南米大陸北部に生息。先端がヘラ状になる頭角が特徴。

ヘラクレスオキシデンタリス

南米大陸北西部に生息。体に比べて非常に細い胸角と、直線的な頭角が特徴。
比較的闘争心が強く戦闘テクニックに優れ、頭角の形状が直線的で敵を掬い上げやすいことから、虫相撲ファンの中にはオキシデンタリスが世界一強いカブトムシであると主張するものも多い。
また丈夫で多産であり、成長も早いため飼育しやすい。

ヘラクレスエクアトリアヌス

その名の通りエクアドル周辺に生息。上翅が鮮やかな黄色~山吹色で黒点が少なく美しい。

ヘラクレスレイディ

セントルシアなどに生息。ヘラクレスオオカブトの中では小型で、オスの体長は100mm程度にしかならない。
ディナステス属では珍しく胸角より頭角が長くなるのが特徴。
近年、より胸角が短く、頭角の突起が複数存在する亜種バウドリーは本亜種ではないかとの説が広まっている。

関連タグ

カブトムシ
ディナステス属
ネプチューンオオカブト:同属。やや小ぶりで、前翅の色は黒のまま変化せず、左右に短い角が2本あり、下の角の反りが激しいのが見分け方。
グラントシロカブト:同属。ホワイトヘラクレスとも呼ばれる、小型の白いカブトムシ。
ヘラクレス:ギリシャ神話の英雄。名前の由来。
仮面ライダーブレイド 仮面ライダーヘラクス メガヘラクロス:本種をモチーフにしたキャラクター
甲虫王者ムシキング/新甲虫王者ムシキング
ギラファノコギリクワガタ:世界最大のクワガタムシ

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