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概要

ギリシャ神話に登場する地母神ガイアと海神ポセイドンの間に生まれた怪物または巨人。名前の意味は「向かい合う者」。

非常に凶暴で力の強い巨人だったとされ、道行く人々に戦いを挑んでは殺害して回り、宝物や犠牲者の髑髏をポセイドン神殿に飾るという悪趣味なヤツ。ポセイドンはこんな危険極まりない奴をよく野放しにしていたな…

大地の女神から生まれた為に加護を賜っているようで、地面に足が着いている限り、無限に復活し、その上強化されるというチート染みた強さを持っている。逆に言えば「地面に足を着かせなければ良い」のだが、当然彼に力で勝てる勇者なんて限られているので、戦いを挑まれた時点でほぼ詰みである。

ヘラクレスが十二の試練中(※1)にリュビア(※2)でこのアンタイオスに遭遇し、力ではほぼ互角だった彼は何度もアンタイオスを破るが、アンタイオスは件の能力でその都度復活を遂げパワーを増し始める。流石のヘラクレスも次第に消耗し始めたが、「アンタイオスが地面から離れれば力が弱まるのでは」と考えたヘラクレスはアンタイオスを持ち上げて絞め殺した。流石に空中で死体となった彼は地面に降ろされても復活しなかったようだ。

大地に足さえ着いていれば無敵の力を誇ったアンタイオスだったが、父親がポセイドンだった事から、もしかしたら海の上でも無敵の強さを発揮できたのかもしれない。それこそ本当に勝てる英雄が限られて手の施しようがなくなるのだが。

ちなみにストラボンの『地史』によれば、大きさは約27メートル程だったという。

※1ゲリュオンの牛または黄金の林檎を捜索している途中だったようだ
※2今のアフリカ。特にリビア辺りか。

その他

ギリシャ神話の数ある巨人の中では比較的知名度は低く、創作作品への登場は少なめである。

アンタエウスオオクワガタ

アンタエウスオオクワガタ


アンタイオスの名前を冠した、インドなどに生息するオオクワガタの仲間。

恐竜戦隊ジュウレンジャー

彼を元ネタにしたドーラアンタイオスが登場しているが、姿形や弱点は大幅にアンタイオスと異なる。

フェリオス

ステージ4のボスキャラクターとして登場。どういうわけか原典とは異なり、全身が炎に包まれた炎の魔人となっている。ショットを身体に当てると多量の火炎弾を撃ち返してくる。

関連タグ

ギリシャ神話 ガイア ポセイドン
巨人

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