概要
英名 | HerculesKabuterimon |
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属性 | ワクチン、データ |
世代 | 究極体 |
種族 | 昆虫型 |
必殺技 | ギガブラスター、ハイメガブラスター |
通常技 | ホーンバスター改(X抗体版では必殺技) |
『デジモンペンデュラム』シリーズに登場している。
名前の由来はヘラクレスオオカブトだが角の形はコーカサスオオカブトに近い。
全身を覆う薄金色の甲殻と頭部の四本角が特徴で、カブテリモン系とクワガーモン系の両方のデータを持っており、正反対の性質だった互いの欠点を完全に補っている。さらにアトラーカブテリモンの時に失われた飛行能力は復活しそのスピードは音速を超える。
X抗体版は甲虫の鎧を纏った巨人のような姿に変化。良くも悪くも必殺技が遠距離技だったオリジナルから一転して格闘技に特化している。見かけによらず動きも素早く、ツノの一突きで敵を突き上げる『ホーンバスター改』が新たに必殺技に追加された。
作品での活躍
ゲームデジモンワールド
初登場。
当時は「究極体」の概念が無かったため、完全体扱いとなっている。
作中唯一の昆虫種完全体。
ビートランドの闘技場で開催される昆虫種限定大会・ビートルカップで対戦できる最強の昆虫デジモン。
カンストに近い超高ステータスを持つため、やや火力不足なはずの自然属性技で高火力を叩き出せる上に状態異常の付与率も高い難敵。
また、プレイヤーのパートナーも進化することが出来る。進化元はカブテリモンとクワガーモンに、何故かシェルモン。
実はビートランドのトレーニング機材で上げられるステータスの種類がこのデジモンの進化条件を示唆している。
「ビートルダイヤ」という進化アイテムを使って強引に進化することも出来なくはないが入手条件はビートルカップの優勝であり、そこで勝てる時点で普通に進化出来るハズである。
尚、ビートルカップにヘラクルカブテリモンで出場すると、NPCのヘラクルカブテリモンが出場しないという設定がされており、ミラーマッチは出来ない。
これを「ビートルカップ優勝が少し楽になる」と見るか「成熟期以下でしかヘラクルに挑戦できない」と見るかは人それぞれ。
デジモンアドベンチャーtri.
第三章にて泉光子郎のパートナーであるテントモンの究極体形態として登場。
こちらもワープ進化ではなくアトラーカブテリモンを経ての通常の究極進化である。
デジモンアドベンチャー:
第5話にてかつてのデジタルワールドでの戦争でテントモンの究極体として参加していたことが示唆された。また、36話でアトラーカブテリモンがヘラクルカブテリモンのシルエットに包まれて力を出しているため、この先の登場が期待された。
第59話で正式にデビュー。ホエーモンやタイチ達を助ける為に、敵に操られたナノモンの部下?のグランクワガーモンと戦い、全員を解放した。
関連イラスト
関連タグ
デジモンワールド デジモンペンデュラム デジモン 昆虫型 究極体 カブテリモン クワガーモン ヘラクレスオオカブト
ホウオウモン:デジモンワールドで完全体扱いになっていた究極体仲間。
エンシェントビートモン:先祖の可能性がある。エンシェントビートモンのテラブラスターは、ヘラクルカブテリモンのギガブラスターの千倍の威力を持つ。