概要
レベル | 究極体 |
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タイプ | 昆虫型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | シャインオブビー、ビーサイクロン |
所属 | ネイチャースピリッツ |
初登場は「デジモンアクセル ジャスティスゲノム」
デジタルワールドの森林地帯の深淵・「アンダーフォレスト」に居を構える蟲デジモンの王。
同じく昆虫型デジモンの究極体であるはずのヘラクルカブテリモン(対比先がX抗体版なので恐らくこちらも名称の同じX抗体版)より偉大で、グランディスクワガーモンより残忍と言われている。
その名の通り、昆虫型デジモンを自在に操る能力を持ち、カブトムシよろしく夜にしか活動しない。そのあり方は単なる王の枠に留まらず、もはや一種の魔王と呼ぶべきかもしれない。
いかなる攻撃も寄せ付けない、紫色のクロンデジソイド鋼に覆われたその姿は、もはやカブトムシのそれではなく、ヘラクレスオオカブトのツノめいた部分はサメのような顔……の模様が付加、下顎のようなツノの部分が頭部で、マシンのような顔面に変化している。
腕はクワガタとムカデ、肩と下半身はサソリのようと、甲虫に毒虫の要素を加味した、ウィルス種に相応しい禍々しき姿となっている。
後述する必殺技はどこか蜂やイナゴを思わせる為、正しく蟲デジモンの王と称賛されるべき存在であろう。
公式設定
デジモンウェブ「デジモン図鑑」
すべての昆虫型デジモンを治める「蟲の王」。暗き森の地中深くにある「アンダーフォレスト」を根城にしており夜しか活動しないと言われている。
あらゆる昆虫型デジモンを意のままに操ることができ、自身が戦うことはほとんどない。体の甲殻は高密度のクロンデジゾイドによって構成されており、並みのデジモンでは傷をつけることはできないと思われる。
全身から発せられる防御不可能な灼熱の爆発『シャインオブビー』は敵対するもの全てを一瞬にして灰にしてしまう。また、『ビーサイクロン』は配下の蟲達を呼び寄せ、鉄壁の蟲の壁を作り上げる。
活躍
デジモンストーリーサイバースルゥースハッカーズメモリー
ヘラクルカブテリモンの進化形として追加される(段階は進化前と同じ究極体のままである)。
ヘラクルカブテリモンのステータスは防御特化の魔法使いであるのに対し、タイラントカブテリモンはグランクワガーモンと同じ物理アタッカーと、正にヘラクルカブテリモンとグランクワガーモン、双方の力を備えるものになっている。
必殺技は上記の通り「シャインオブビー」で、敵全体に特大物理貫通と、スペックだけ見れば明らかにブッ壊れている。
だが、同ゲームは全体的に『ウィルス種・草木属性』の天敵である、『ワクチン種・炎属性』のデジモンが多い為、不用意に使うと行動不能になった所を返り討ちにされる場合もあり、運用には繊細さと先見の明が要求される。
余談
名前の由来は暴君(tyrant)+カブテリモン。
進化
進化ルートの一例
バブモン→モチモン→コカブテリモン→ブレイドクワガーモン→メタリフェクワガーモン→タイラントカブテリモン
その他の進化元
- アトラーカブテリモン/オオクワモン+メタリフェクワガーモン(Bo-1166)
- グランクワガーモン(デジモンコレクターズ)
- ダゴモン/キメラモン+メタリフェクワガーモン(デジモンアクセルジャスティスゲノム)
- チィリンモン(デジヴァイスバースト)※バーストエボリューションで進化
- テントモン(デジモンオールスターランブル)
- ヘラクルカブテリモン(デジモンミニVer.2)
- ヘラクルカブテリモン+グランクワガーモン(バイタルブレスBE)
関連イラスト
関連タグ
- メギドラモン:禍々しい容姿、下半身に足が無い究極体繋がり。
- ヘラクルカブテリモン/グランクワガーモン:甲虫型デジモンの最終系。通常はこちらに進化する場合が多いと思われる。
- エンシェントビートモン:蟲デジモンの祖先。
- メタルクラスタホッパー:同じく蟲の群れを操る能力を持つ。